福利厚生サービス用に毎日ネットコム株を取得しました (original) (raw)

数日まえ、株主優待狙いで、東急不動産ホールディングスの株式を購入しました!この記事に書いた通り、ホテルハーヴェストにお得に宿泊できるからです。JRとのコラボ優待が付与される500株での購入も考えたのですが、最初ですのでお試しということで100株にしました。8月5日のマーケット急落時を除き、ここ半年は1000円以上の株価を維持していましたが、ここ一週間位相場が弱含んでいたいので、1000円以下で購入できました。
予定より投資金額を大幅におさえたため、別の銘柄も買いました(勢いです)。
株主優待で福利厚生サービスのベネフィットステーションが利用できる、毎日コムネットです。
ベネフィットステーションは最小購入単位である100株購入すれば利用できます。株価は700円代前半なので、投資額は少額で済みました。ということで、今回は福利厚生サービスについて書いてみます。

福利厚生サービス

伝統的な大企業は独自の福利厚生施設を保有していることは、珍しいことではありません。一時にくらべ少なくなったとは思いますが、山や海に行くと、○○○電機△△△△荘なんていう看板を目にすることは今でもあると思います。
自然の中の保養施設だけではなく、都心の一等地に〇〇グループ△△倶楽部なんていう重厚な施設もあります。こちらは、宿泊施設というより接待・社交に使われたり、従業員の研修にも使われたりします。

企業や企業グループ単位ではなく、業界単位の福利厚生もあります。私が経験したものとしては、以前勤めていた会社が加入していた保険組合です。関東ITソフトウェア健康保険組合でしたが、トスラブという名を関した宿泊施設に格安で泊まれました。また、組合が運営するレストランでも、驚くほど安く食事ができました。

昨今の時代の流れで、企業独自の福利厚生はどんどん縮小していると思います。その代わり導入されているが所謂福利厚生サービスです。ベネフィットステーションやクラブオフが大手と思います。皆さん所属の組織でも、福利厚生サービスがあったりするのではないでしょうか?

2024年5月現在ベネフィットステーションの導入団体数は16,000団体、会員数は1,100万人、クラブオフは2023年5月現在で18,200団体、会員数672万人だそうです。すごいですね。

福利厚生サービスの利用するには?

自分の会社がベネフィットステーションやクラブオフに加入していなくても、他の方法でこれらのサービスを利用する方法があります。

保険会社付帯

三井ダイレクト損保やソニー損保は、保険契約者にクラブオフを提供しています。私も、自分の自動車保険は三井ダイレクト損保だったので、三井ダイレクト損保経由でクラブオフを使っていました。今は楽天損保に変えてしまったので使えません。ちょっと後悔してます。

インターネットプロバイダー付帯

BiglobeやDTI等、インターネットプロバイダーが会員向けにクラブオフを提供しています。私は、以前Biglobeを利用していましたが、その時はまだなかったと記憶しています。

クレジットカード付帯

ベネッセ・イオンカードは年会費無料ながら、クラブオフが付帯されることはよく知られています。
JACCSカードのユーザーもJ'sコンシェル経由で、クラブオフが使えます。多分、JACCSカードのユーザーなら基本的に全員使えるのではないでしょうか?

以前、JACCS発行のNetMile Premium Cardと横浜インビテーションカードを持っていました。その時のJ'sコンシェルはベネフィットステーションだったのですが、2023年にクラブオフに変わったんですね。知りませんでした。

大学同窓会付帯

ベネフィットステーション、クラブオフをどうすれば使えるかについて解説したサイトは沢山ありますが、大学同窓会付帯について紹介しているサイトは見たことありません。
大学には同窓会組織がありますが、いくつかの大学はその同窓会組織がクラブオフに加入しています。ご興味あれば、ご自身の出身校の同窓会組織を調べてみてください。法政大学、近畿大学、広島大学なんかにありますね。

株主優待付帯

ベネフィットステーションやクラブオフは、それぞれ株式会社が運営しているので、その会社の株式を買う手があります。ベネフィットステーションを提供していた(株)ベネフィットワンは今年の5月に第一生命に買収されましたが、親会社となった第一生命の株主優待にベネフィットステーションが含まれることとなりました。
また、私のように毎日コムネットの株を買えば、株式優待としてベネフィットステーションが使えます。現在の株価だと毎日コムネットの方が、投資額が1/5程度で済みます。クラブオフは、(株)リログループの株式を購入すれば利用できます。

また、ベネフィットステーション、クラブオフではない第三の選択肢として「リソルライフサポート倶楽部」という福利厚生サービスがあります。これはリソルホールディングス(株)の株式を購入すれば利用可能です。

福利厚生サービス拡充の予定

以前私は、3つの福利厚生サービスが使える状態でした。

会社の保険組合と保有していたNetMile Premium Card付帯のJ'sコンシェル両方でベネフィットステーションを、三井ダイレクト損保でクラブオフを、リソルホールディングスの株主優待でライフサポート倶楽部を使ってました。

それが、娘二人が中学生になったころから外出が減り、福利厚生サービスの需要も減ったため、決済に使っていないクレジットカードを整理しました。また自分も転職したりと、福利厚生―サービスのツテが全くなくなりました。

今回、勢いもあり毎日コムネット株を購入したため、ベネフィットステーションが復活することとなりました。ただ、株を買ったからと言って、すぐに使えるわけではありません。毎日コムネットのベネフィットステーションの優待は、年に一度付与されるだけです。5月末日で権利が確定し、優待通知書類を受け取るのが7月下旬、利用開始が8月からです。10か月以上先です(汗)。

そこで、それより前にクラブオフも使える状態にしようと思っています。以前は三井ダイレクト損保経由でしたが、自動車保険の期日が3月と、まだ少し先なので、インターネットプロバイダをBiglobeに切り替えようと思います。

さらに、ベネフィットステーション、クラブオフという企業向けサービスとは異なりますが、ロードサービスを提供しているJAFも宿泊、グルメ、施設、ショッピングをお得に利用できる付帯サービスを提供しているようです。JAFのロードサービスは自動車保険のロードサービスよりカバー範囲がひろく安心感は1枚上です。最近は大雨も多発してますしね。ロードサービスの安心感のみならず、福利厚生面でも、個人的に興味を持っています。

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