日本語教育能力検定試験令和3年度版 自分的覚えるべきことまとめ (original) (raw)

【注意】試験回答の解説ではありません

試験Ⅰ

問題1

訓令式:sya

ヘボン式:sha

合成語三種

複合語(雨+雲=雨雲)

派生語(お+茶=お茶)

畳語(段々)

問題2

なし

問題3A

韻律(プロソディー)

表記だけでは判別できない、イントネーションやプロミネンスなど、文脈によって異なる特徴。中国語のピンイン。

アクセント核:高から低に下がるポイント(江戸時代の「じ」)

統語構造:語と語を結びつけている構造(修飾・被修飾など)

パラ言語:イントネーション、リズム、抑揚など、言語の周辺的側面。

問題3B

状態動詞:ふくむ、ある、読む

動作動詞:褒める

動名詞:名詞に〜するをつけてみて判別(例:意味など)

幸せ:名詞とナ形容詞の語幹、両方

問題3C

XのY(Yは名詞):Xに入るのは名詞か副詞(かなりの数など)

連体詞:あの この その さる

名詞連帯修飾節:「わたしが通う学校」の「が」は、「の」でも置き換えられる

名詞化:「昨日地震があったのは」の「の」は「地震があった」を名詞化している

問題3D

内の関係:修飾される名詞が名詞修飾節の主語として機能すること(勉強する姉→姉が勉強する)

問題4

トップダウン処理:例)旅行のパンフレットから行きたいコースを選ぶ

クローズドテスト:空欄を埋めていくテスト

問題5

対面聴解:一人が話し手になり、もう一人は質問や確認などをしながら聞く

問題6

ZPD(最近接発達領域):自分よりも能力が高い仲間と関わることで刺激を受け、学び、一人ではできないこともできるようになっていく。

KJ法:付箋にアイディアを書き、類似したものをグループにし、上位概念でまとめる。

ジグソー法:グループごとに情報が与えられ、その後違う情報を持ったもの同士で、内容を教え合う。

問題7

アクション・リサーチ:自分で課題を発見→内省→課題解決

教師自身のビリーフ:教師が自分で思う教育理念

問題8

危機介入:直面する問題の迅速な解決に集中する

問題9

キーワード法:音韻的に似ている母語の言葉と結びつけて新語を覚える

統合的動機:その言語や文化に溶け込みたいという動機(日本人をもっと深く理解したい等)

問題10

気づき仮説:インプットだけでは不十分で、言語形式への注意が習得につながる

維持リハーサル:対象の言語を何度も呟く

問題11

和製英語:パネラー等

尊敬語と謙譲語の混同

謙譲語「おる」尊敬語「いらっしゃる」

○「ご兄弟は3人いらっしゃいますね」

×「ご兄弟は3人おりますね」

問題12

常用漢字表2010年改定:「岡」「茨」など追加

方言札:方言を使ったら罰として首からぶら下げられた札。明治〜第二次世界大戦後まで使用された。

問題13

ラポートトーク・リポートトーク

発話内行為:話し手が聞き手に発話を介して意図を伝達する

問題14

文化庁が地域日本語教育スタートアッププログラムを行っている

日本語教師の数:約46,000人、法務省告示機関が一番多い

問題15

グアンメソッド: 山口喜一郎

国際学友会:昭和18年に南方特別留学生を受け入れた

青年海外協力隊:国際交流機構(JICA)が派遣

試験Ⅲ

問題1

アメリカ構造主義言語学:未知の言語に対し、音声を最小単位まで分析し、体系化を行う。

VT(ベルボトナル)法:身振りをつけながら童歌を唱えさせ、拍感覚を意識しながら発音させる。

問題2

外国の助数詞に連濁するものはない

問題3

イ形容詞とナ形容詞は「形態」で分類される

連体詞:活用しない

イ形容詞とナ形容詞:活用する

「小さな・大きな」は連体詞

形容詞「ない」の対義語は動詞「ある」

問題4

意思動詞+〜(よ)う で勧誘:例)一緒に行こう

問題5

変換練習:「休みます」を「休ませます」と言わせる練習

使役動詞と他動詞の類似:「見させる」と「見せる」など

媒介語:文化的背景の説明など、複雑な物の説明の時に使うのが有効

問題6

CEFR

B1 日常会話は問題なくできる

B2 ビジネス会話ができる

A1 基礎的な単語や文型は知っている

A2 標準語の日常会話はできる

問題7

JSP: 特定のニーズに合わせた日本語教育

シミュレーション:ある場面で問題が起きていると仮定し、学習者間で意見交換を行う

人間関係の構築:気持ちを表す単語が重

要視される

取り出し指導:学習者の能力に応じて、別教室などで指導する。反対)入り込み指導

問題8

識別力:設問が正しく学習者の能力を識別できているか。得点の上位群の正答率が高い問題は、識別力が高いと言える。

問題9

内集団バイアス:内集団の態度や行動を好む

異文化シミュレーションゲーム:バファバファ、バーンガなど

ファシリテーターの役割:必要であれば休憩時間でも参加者の意見を聞き、反映させる。

問題10

コミュニティ・ランゲージ・ラーニング:目標言語の発話が困難な学習者の横について、発話した内容を教師は通訳してささやく。

ジャーナルアプローチ:教師は学習者に日記を書かせ、感じたことを率直に言い合う。

問題11

プロセスアプローチ:学習者が各活動で思考を深められるように支援する

問題12

翻訳借用:airport「空港」、keyboard「鍵盤」など、言語を逐語訳したもの

問題13

役割語:わし 等

問題14

問題15

1980年代、 中国帰国孤児定着促進センター 運営開始

フレイルの「意識化」:学習者が社会状況を批判的に捉え、社会変革の実践力を身につける

課題提起型日本語教育:現実を告発して変革しようとする教育 答)1. 教師と学習者は対話において、言語を対等な関係構築のために使用する。

問題16

留学生30万人化計画:英語のみによる学位取得が可能

特定活動46号:日本国内の大学を卒業または大学院を修了してるものが対象