子供とシエスタの午後 〜お昼寝は20分がベストの理由 (original) (raw)
今日の午後、次男と一緒にお昼寝しました。
私の住む地域の小学校は、昨日から一斉登校になりました。
それまで6月に入ってからの2週間、午前と午後の分散登校だった為に私も気が張っているところがありました。
午前と午後を間違えないように、お昼ご飯をとりあえず用意して、水筒を持たせて忘れ物チェックして、、、。午後登校の場合はちゃんと時間にいくように電話したり、なんとも落ち着かない2週間でした。
やっと昨日から一斉登校で給食が始まって、ホッと気が抜けたのでした。給食は本当にありがたい!
子供にとっては、一斉登校で久しぶりの5時間授業が疲れたようです。特に次男は夜も早々に寝てしまい、今朝は寝坊するという疲れっぷり。
今日は私が休みで、長男より早く帰宅した次男が「疲れた〜」と言うので、一緒にシエスタしたのでした。
「シエスタ」はスペインのお昼休み
シエスタ(西: siesta)は、昼休憩(13:00 - 16:00が目安)を指す言葉である。本来、siesta という言葉は、ラテン語の hora sexta(第六時)における sexta を由来とする。すなわち日の出を基準として「第6時」(日の出から6時間後)、つまり、おおよそ正午辺りの時間帯の意味である。ポルトガル語では、同語源の語で sesta(セスタ)と呼ばれる。 siesta は単なる昼寝を意味するものではなく、長い昼休みに何をしてもよいということである。つまり、起きていてもsiesta である。
スペインでは昼食が日本よりも遅く、昼休みが午後3時あたりなのだそうです。
そして、ランチ後に昼寝する文化「シエスタ」があるわけですが、基本的に20分と言われています。
しかも、ベッドではなく、ソファや椅子で寝るのが一般的。
深い眠りに落ちる前に起きると、頭がすっきりして快調になると言われています。
私もその「20分の法則」を知ってからはお昼寝はソファーまたは椅子で、寝過ぎない、を気を付けるようにしています。
快適なお昼寝の為に
私が実際にお昼寝するときに拘っているポイントと、した方が良いと言われていることをまとめてみました。
お昼寝タイムは午後2時から午後3時頃がベスト
体内リズムによる体温の変化などの理由で、お昼寝は午後の早い時間帯が良いとされています。また、午後4時過ぎに仮眠をとると体内リズムが狂ってしまうのだとか。ランチをとった後の眠くなる時間がベストなのだそうです。
仮眠時間は15分から20分
これは深い眠りの「ノンレム睡眠」になる前、「レム睡眠」で起きることが重要だからです。お昼寝をし過ぎて頭痛が起きたり体がだるくなったりするのは、ノンレム睡眠で目覚めることが原因と言われています。
ベッドではなくソファーや椅子で寝る
これは20分で起きるためです。快適なベッドでしっかり寝ようとしてはいけません。
アラームをかける
私は慣れたもので、だいたい20分、遅くても30分以内には起きます。
しかし、寝過ぎてしまいそうな時はアラームをかけると良いと思います。ノンレム睡眠に入る前に起きると、スッキリとした気分で目覚められます。
お昼寝前にカフェインを摂る
私はあまりやりませんが、お昼寝前にコーヒーを飲むと、ちょうど20分から30分後にカフェインの効果が表れるそうです。それで自然とノンレム睡眠前に目が覚めるというわけです。
食後に飲むコーヒーはお昼寝のためでもあるらしいです。
日本でもシエスタ導入が増えているらしい
最近は日本企業でのシエスタ導入が話題になっています。
寝具メーカーの西川でも15分間の「お昼寝タイム」を取り入れています。
また、高校でもシエスタを導入している学校が増えているそうです。仮眠室を用意している学校もあるのだとか。
お昼寝を取り入れて学力を伸ばしたという記事も見つけました。
私の場合、普段仕事の日はシエスタなどと優雅なことは言ってられないのですが、疲れている時はランチを軽くして15分だけ目を瞑るようにしています。
今日はしっかり、理想の時間である午後3時頃にお昼寝を取ることができました。
次男は1時間近く寝てしまいましたが、目覚めはご機嫌で元気いっぱい。さっさと外に遊びに行ってしまいました。
子供には、お昼寝20分の法則は当てはまらないのでしょうか?( ̄◇ ̄;)
学校が始まって、さらに暑い日が続きます。
お昼寝は夏バテ予防にもなるらしいですよ!!
今年の暑さは適度なお昼寝で乗り切りたいと思います!