なめててゴメン。やっぱり素敵、オペラ・ハウス【シドニー家族旅行４】 (original) (raw)
この夏、あまりの暑さで生きているのが精一杯な状況が続き、シドニー旅行のことを書こうと思いつつ、あっという間に日々が過ぎてしまいました💦
いくらなんでも、そろそろ書かないと忘れちゃいそう！
ということで、今回は**シドニーが誇る世界遺産、オペラハウス**見学について書きます✨
オペラ・ハウス、訪れる前は『世界遺産っていったって、他の建築系の世界遺産と比べたら格段に新しい建物だし、大したことなさそう』
と、ナメてかかっていました。
でもね、実際に行ってみたら、やっぱり凄かったです。よかったです✨
避けて通らなくて良かったと、心から思っています☺️
/これまでのも良かったらみてね/
場所はいうまでもないけどココ
↓対岸から撮ったオペラ・ハウス↓
みんな一度は何かで目にしたことがあるであろう、超有名なこの建物。
シドニーの海の玄関口、サーキュラー・キーのところにあります。
岬の先に建てれており、海に囲まれています。
私が泊まっていたホテルからオペラ・ハウスまでは、徒歩１５分ほどだったので、散歩がてらに歩いて毎日のように行っていました。
最寄りはサーキュラー・キー駅で、駅からオペラハウスまでは徒歩５〜６分くらいです。
電車はもちろん、駅周辺にはバスも路面電車もとまるので、アクセスはとっても便利です。
見学をした日は、晴れたり曇ったり雨が降ったりと、目まぐるしく天気が変わる日でした。
写真（↑）の空はとってもどんよりしていますが、それでも特徴的な白い屋根は、ヨットの帆のようにも、白い貝殻のようにも見え、海にぴったり〜✨でした。
ちなみに白い屋根は、白（と淡いピンク色？）のタイルが幾何学的に多数、貼り付けられています。
/オペラ・ハウスの公式ページ✨/
世界文化遺産に登録された理由
１４年もの歳月をかけて（！）、１９７３年に完成したオペラ・ハウス。
京都や奈良あたりの有名建築と比べると、めっちゃ最近の建物です。
/天気、悪いね☔️/
そんな、オペラ・ハウスですが、２００７年に世界文化遺産に登録されています。
世界文化遺産に登録された最大の理由は、画期的で革新的な設計と、建築様式の先駆者としての意義が認められたため、とのこと。
それまでの近代建築物というと四角い箱型が主流でしたが、建物自体が芸術性を持っていて、演劇の舞台となっている、というところに価値が認められたそうです。
ガイド・ツアーが絶対オススメ！
この新しい世界文化遺産であるオペラ・ハウスの見学、私はガイドツアー に参加されることを強くオススメします！
↓ガイド・ツアーの公式ページはこちら↓
ガイドツアーは、英語のほか、フランス語、ドイツ語、スペイン語等の各国語もあり、私が訪れたときは、日本語のツアーは毎日、開催されていました。
オンラインでの事前予約が確実なんでしょうが、私は当日、ツアーが始まる１時間前くらいに、オペラハウスのロウワーコンコースのウェルカムセンターで、日本語のツアーチケットを直接購入しました。
/ツアーが始まるまでちょっとブレイク/
３０分のツアーで、大人が３３豪ドル、子ども（５〜１５歳）が２３豪ドル。
合計５６豪ドルでした✨
ちなみに、５歳未満は無料です。
一瞬、高いかな、とも思ったのですが、これがとっても良かったんですよ♡
まさに、お値段以上の満足度でした！
オペラ・ハウスが建てられている場所は、もともとの現地の人が集まる神聖＆大事な場所だったという映像付きの解説に始まり、建築に至った経緯、１０年以上を費やして建ったという経過も、とってもわかりやすく説明してくれました。
内部の様子も、ポイント、ポイントで、分かりやすい解説が入ります。
オペラ・ハウスの中です。
建物の外側は柱を使わずに建てられています。
内側の建物（ホールなど）は、外側の建物とは全く別個に、独立して建てられているそうです。
建物の中に、別の建物が入っている感じ？
それにしても外側の建物（帆の形の屋根など）は柱を使っていないって、地震がないからこそできる建て方ですね。
壁の部分もかっこいい！
ホールに続く階段です。
段差が低くなるように設計されています。
ロングドレスを着た人が歩きやすいように、との配慮だって〜✨
こちら、メインホールのロビーです。
ガラス張りで、海や対岸の景色がよく見えるように作られています。
夜になっても自分の姿が映りこまず、外がよく見えるように、ガラスはかなり傾いた角度で（４５度くらい？）、外に張り出すように取り付けられています。
ハーバーブリッジが至近距離で見えます。
晴れてたら良かったのにな〜。
上を見ると、上もガラス張り✨
幕間にワインなどを飲みたいものだ✨
メイン・ホールの中もとっても広く、天井も高く、すごく素敵でした✨
ちょうど見学した時は、シドニー・フィルのリハーサル中で、ホール内を撮影できませんでした。
でも１０分弱、リハーサル風景を見学することができました✨
（→それに伴い、ツアー時間もちょっと延びました。得した気分。）
一流オケのリハーサルを見る機会なんて、滅多に訪れないので超超ラッキーでした。
下のお食事処もGOOD
ツアーが始まるまで、娘と一緒にオペラ・ハウス内のロウワーレベルにある『HOUSE CANTEEN』で、軽食をとりました。
↑ パラソルが出ているあたり。
オープンエアーで、屋根の下の奥まった部分にもテーブルはありますが、外側の席で海を見ながら食べている人も多かったです。
メニューはアジア系のもの多し。
こんなポテトは
鳥に食べられないよう、カバーをつけて出してくれます✨
旅行時は円が弱く、すごく高く感じましたが、海をみながらオペラ・ハウスの下で食べるって、やっぱり楽しかったです✨
おわりに
娘と『英語の勉強を兼ねて、英語のガイド・ツアーに参加しようか』と、当初、言っていたのですが、結局、時間の都合で日本語ツアーに参加しました。
でも、日本語ツアーで良かったです✨
説明がとってもわかりやすかったし、建築関係の話も多かったので、きっと英語だとあまり理解できなかったでしょう😅
オペラ・ハウス、ちゃんと見学するまでは『新しい建物のくせに、世界遺産だと〜』、とナメてかかっていたのですが、すみません。
やっぱり素晴らしかったです。
全力で謝ります。
みなさまも訪れる機会があったら、ぜひ、ガイドツアーに参加して、がっつりオペラ・ハウスを堪能してください。
私は今度、また訪れる機会があったら、オペラ・ハウスの中で、オペラやコンサートも聴いてみたいです✨
ではでは
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