【バイク】YZF-R1で行く、秋の飛騨高山ツーリング (original) (raw)
飛騨高山ツーリング!
半年前から続いていた大きな仕事が11月頭にひと段落したため、ここぞとばかりに有給をゲット!
自分へのご褒美で急遽「飛騨高山ツーリング」を決行することにしました。
準備期間はたったの二日間。
1日で情報収集し、出発前日になってようやく評判の良いバイク専用駐車場があるホテルを格安で確保し、勢いそのままに出発です。
ルート
二日間で約950km走りました。長野から甲府までの高速区間が1番寒かった!
ただ、晴天に恵まれたツーリングでしたので、最初からレインコートは持っていかずに荷物少な目であちこち回ることができました。
長野までの往来は高速道路を使ったため、ツーリングプラン「東名・中央道コースワイド」を前日の夜中に申請!
旅行・ドライブ | 【ETC二輪車限定】2024ツーリングプラン【首都圏 東名・中央道コース ワイド】-速旅-NEXCO中日本
冬用装備を紹介
11月上旬、気温5℃以下の高速道路を100km/h以上で駆け抜けるツーリングには、徹底的な防寒装備が不可欠。以下の装備で全身をモコモコに防寒し、ミシュランマン顔負けの完全武装で臨みました。
- 上半身: ウィンタージャケット、デイトナの防風・防寒インナー、Heat Masterの5Vヒートインナーベスト、ロンT、おたふく手袋のヒートブースト
- 下半身: ワークマンのデニム風レインパンツ、ウィンターパンツ、おたふく手袋のヒートブースト
- 足元: レーシングブーツ、デイトナの防水ツーリングソックス
2019年以降の現行YZF-R1はバッテリーサイズが小さいため、バッテリーから直に給電する電熱ウェアは使えないと諦めていましたが、今回思い切ってモバイルバッテリー対応のヒートインナーベストを購入しました。
アンカー製の大容量20000mAhモバイルバッテリーを使って運用しましたが、一日中発熱「中」でもバッテリー残量もあり、十分に持続しました。
それでも高速道路で1時間以上ぶっ飛ばして走ると、ジワジワ手足が冷えてくるのは否めません。でも、体の中心が温かいと心にも余裕が生まれるんですよね。
R1で行くツーリングでは、これが「ぼくのかんがえたさいきょうの冬装備」だと自負しています。
1日目: 早朝出発、絶景と秘境を巡る
4時半に起床し、だらだらと準備を進めようやく5時半に出発。
首都高を抜け中央道へ入り、最初の目的地「みずがき山自然公園」に向かいました。
北杜市側から「みずがき山自然公園」へ向かう場合、みずがき湖を起点に南からの増富ラジウムラインと北からのクリスタルラインの2ルートがあり、今回はより酷道が味わえる可能性が高い増富ラジウムラインを選択。車が少なく静かな山道で、落ち葉や荒れた路面を楽しむ、予想通りの酷道体験ができました。
わざわざ酷道を経てたどり着いた肝心の「みずがき山自然公園」は想像の3倍くらいしょぼくて、滞在時間5分で退散!
次に先ほど通り過ぎた「みずがき湖」へ。
湖畔でしばしのチルタイムを楽しみ、まだビジターセンターが開く前の時間だったためここも10分程度で退散。
ここも紅葉はまだまだでしたが、みずがき湖はいつの時期に行っても落ち着いた雰囲気があり、最近おすすめの立ち寄りスポットです。
北杜ICから再び高速道路に乗り、少し早いランチは「諏訪湖SA」で「山賊焼き+シビカララーメン」という異色メニューをチョイス。なんだろう、排骨麺の1歩手前って感じがしましたが、嫌いではない味です。
その後は伊那ICで高速を降り、権兵衛トンネル経由で木曾、開田高原へと進みます。道中、「開田高原アイスクリーム工房」で季節限定のマロン味を楽しみました。
おすすめスポット: 木曽馬の里
「木曽馬の里」、かなり前からブックマークをしていたスポットですが、今回のツーリングでとうとう訪れることができました!
開田高原を通るなら、みんな絶対にここへ寄った方がいいです!木曽馬がたくさん放牧されており、こんたたくさんの馬を見たことがないというレベルでたくさんいます。かわいい過ぎる。
_乗馬体験(800円~)_も格安できます。馬好きにはたまらないスポット!
一人だったため今回は見送りましたが、動物好きライダーには是非立ち寄ってもらいたい場所。
その後は九蔵峠での撮影、「道の駅 ひだ朝日村」での休憩をはさみ、「ホテルアソシア高山リゾート」にチェックイン。
「ホテルアソシア高山リゾート」、ここは貴重なバイク専用駐車場を備えたホテルで、温泉も充実した最高の宿です。特に泊りがけのツーリングには、しっかりと疲れを癒せる温泉があると助かりますね。
高山駅からやや離れているコトが難点ですが、ホテル⇔高山駅のシャトルバスも便数少なめですが朝から夜まで運行しているため、時間に余裕がある方にはオススメのホテルでした!
高山市内での夜の散策とグルメ
チェックイン後は重いバイク用ウェアを脱ぎ、ちょっとした観光をするためシャトルバスで高山市街へ移動。
まず向かった先は「稲豊園」。
ここで家族へのお土産「招福猫子まんじゅう」を購入しました。猫好きの方におすすめです!
また、友人から勧められた「中華そば なかつぼ」でラーメンを味わい、さらに「大衆居酒屋あじ平」でビールを楽しみました。
ちなみに、高山市街地でバイク駐車場がないか事前に調べましたが、ネットではみつけることができませんでしたが、散策しているときにバイク駐車が可能な駐車場を見つけました。市街地の中央付近に位置しているため、観光するならここにバイクを駐車するのがいいと思います。
<たかやま中央駐車場>https://maps.app.goo.gl/owem8B5YrfqWQvHr6
<2日目>
翌朝も温泉でのんびりし、朝食バイキングでしっかりエネルギーを補給。
窓の外はこんな状況でしたが、8時過ぎに出発する頃には快晴で、まさに秋晴れ。
帰りは「せせらぎ街道」を南下し、途中で五平餅に立ち寄るなど、道の駅を楽しみながら帰路へ。特に寄りたい場所もなかったので、峠道を経由しながら、少しずつ関東方面へ進みます。
さすがに2日目ともなると、前日あれだけ感動していた紅葉も、何も感じません。写真すら撮らない始末。
下呂からは南木曽、阿智村、天竜峡を経由し、久々に152号の大鹿村へ寄りました。
過去、はてなブログツーリングで2017年に152号縦断ツーリングしましたが、懐かしい思い出。
大鹿村の「道の駅 歌舞伎の里大鹿」で塩ジェラートをキメ、クロワッサンで有名な「南アルプスむら長谷」にも立ち寄り、秋の絶景を楽しみました。
飛騨高山ツーリングのまとめ
二日間で958kmを走ったYZF-R1との秋ツーリング。
今年の最初で最後の泊まりツーリングでしたが、天気に恵まれ、秋の飛騨高山、信州を十分に堪能することができました。
唯一気がかりだったのが、二日目の朝の出発時、気温が1℃だったんですがR1のセルが1発でかからなかった点。これから関東も寒くなるし、R1に乗る機会もめっきり減ると思うので、バッテリーの管理に気を付けないといけないですねー。
おしまい。