癒しの歌声から壮大なバラードへ〜神宮寺勇太 in 「Bye 24/7」 (original) (raw)

f:id:rie4771:20241014202124j:image

我らがNumber_i、本来はアウェーな筈のHip Hopフェス「Wired Music Festival」で、いつものお約束通りブチかましてくれたらしい。ROCK IN JAPANやサマソニでロック界隈を、そして今回はヒップホップ界隈の住人たちを次々とトリコにしていくNumber_i……。ホントに凄い人たち❗️

I‘m truly proud of you.

推しを誇りに思えるって、推し活で1番幸せなことだよねぇ……。

さてさて、最近のヲタクのヘビロテは、Number_iの1stフルアルバム「NO.I」の中から、神宮寺勇太くんのソロ曲「Bye 24/7

Wired Fesに先立って名古屋で出演したラジオ「Sparkling」で、ジンくんがKEENさんから、(最初は)なるだけ小さな声で歌って……ってアドバイスを受けたことを明かしていて。ああ、なるほど❗️歌い出しが囁くような静かな声だからこそ

離れ離れの24/7

をきっかけに、次第に盛り上がっていく後半がメリハリを感じさせ、最後は壮大、壮麗……とでも形容出来るようなバラードになっていくんだ……って思いました。

歌詞は、一緒に暮らした部屋から去っていった恋しい人を、いつまでも灯りをつけて待ってる……というどちらかと言えば心の内へ内へと向かっていく密室感のある歌なのに、幾度となく聴いているうちにヲタクの脳裏になぜか浮かんでくるのは、夏は夏でも都会のマンションの1室ではなく、昔むかし若い頃に登った、白馬岳の頂上から見た北アルプスや富士山、八ヶ岳の壮大な夏山の光景。

なぜ❓️どうして❓️(笑)

……きっとそれは、ジンくんの、メロウなシルキーヴォイスでありながら、豊かな声量、しかも力強く伸びやかな声質のせい。うん、そうに違いない(←1人で納得 笑)また、ヲタクが、普段のインタビューの内容やインスタの文章、MVのメイキング等から垣間見るジンくんの人柄の強靭さを重ね合わせて聴いちゃうからだろうな。若竹のような、柔らかいのに決して折れない、靱やかな毅さ。ヲタクは、真の優しさって、感情を抑制できる、冷静で強いメンタルに裏打ちされているものだと思っているから。

だからこそ、「Bye 24/7」も、「ふりきれない……」と、去っていった彼女への未練を引き摺りつつも、結局のところ

もう戻れない

後悔じゃない

と、必死に立ち上がろうとする青年の葛藤が聴く者の胸を打つしくみ。Spotifyのインタビュアーさんは「無防備な歌」って表現していましたけどね。確かにごまかしの効かないめっちゃ正攻法の歌だよね。ジンくんが「ライブで歌うの大変そう」って言ってたの、わかるー(^_^;)あと、ヲタク的には24/7(twenty-four seven…24時間〜1週間ずっと)のジンくんの発音がとても好きだわ〜、理屈抜きで色っぽいんだもん(笑)

さてさてヲタクも明日からは怒涛の仕事始め。(ここ10日間ほど、遅い夏休みを取っていたため)

爽やかな風のような「Bye 24/7」のジンくんの歌声を聴いて、いざ出陣ぢゃ❗️

★今日の小ネタ……歌詞と音楽のギャップ萌え

ジンくんのソロ曲「Bye 24/7」歌詞は内向的なのに、ジンくんの明るく伸びやかな歌声と壮大なメロディーが、いわゆる「ギャップ萌え」だと本文で書きましたけど、ロック界隈では、こういうインパクトの付け方ってけっこうあるんですよ。(ヲタクはロックファンなんで、ついついロックと比較しちゃうんでお許しを(^^ゞ)例えばアイアン・メイデンの「Fear of the dark」なんて、ギターリフは重厚だし曲もめっちゃ疾走感に溢れてて「これぞヘヴィメタ」って感じなのに歌詞は「ボクちゃん、暗いとこが怖いの。何かが襲ってきそうで」っていうメンヘラ男の歌。ディープ・パープルの「Smoke on the water」も、必ずギターリフ世界のベスト10に入るくらいめちゃくちゃクールな曲だけど、歌詞は「レマン湖に来たら〜、ほとりの賭博場が火事で燃えちゃったー」って歌詞^^;こういうギャップで、ガツンとかますやり方も昔からあるんだなぁ……って、「Bye 24/7」を聴いてて感じた次第であります(^^ゞ

— Number_i_staff (@number_i_staff) 2024年9月22日

https://x.com/number_i_staff/status/1837869474349043719?t=PqYp3YOfkhNNhpm5a5GOTA&s=09