【イベントレポート】常葉大学附属橘高校『高校1年生 SDGsワークショップ』にクラブスタッフが参加 (original) (raw)

9月10日(火)、11月12日(火)、12月10日(火)に常葉大学附属橘高校にて『高校1年生 SDGsワークショップ』が行われ、(株)エスパルス ホームタウン事業部のスタッフが参加しました。

この授業には静岡市と企業8社が参加し、生徒がSDGsへの各企業の取り組みを知り、SDGsの理解を深めると同時に、自身の生活や行動が変化するきっかけとすることを目的に行われました。

高校生と学び、考えるSDGsへの取り組み

まず1回目に、静岡市ごみ減量推進課より「プラスチックごみの現状について」の説明があり、その後各企業が環境への取り組みなどを講義し、環境をテーマとしたSDGsに関するワークショップの課題を生徒に提示しました。

今回エスパルスは、1-2と1-3の2クラスを担当し、ゼロカーボンプロスポーツクラブ宣言をはじめ、行政やパートナー企業と連携しながら行っている三保海岸清掃や、クールチョイスの啓発活動、小中学校に実施している環境授業などの取り組みの説明を行い、ホームゲーム時にスタジアムで行ったフードドライブの活動や、これまで高校生と一緒に行ったさまざまなSDGsの活動もあわせて紹介しました。

その後『プラスチックごみ削減や環境問題のために清水エスパルス×常葉橘高校でできる取り組みを考えよう!』を課題として、ワークショップを行いました。高校生の目線で環境問題を捉え、自分たちにどんなことができるのか。企業をどう使うのか。多くの人を巻き込むにはどうするのか。などを考えていきました。

その後は、学校の授業で各グループ環境問題について学びを深めていき、中間報告・企業からのアドバイスを経て行われた、2回目のクラス発表では、「ごみ拾い×スタンプラリー×ポイ活」「選手と一緒にごみ拾い大会」「集めたごみで映え写真」「ビンゴを使った三保松原の清掃イベント」「ごみを集めて服を作ろう」「観光名所を巡りながらゴミ拾いをしよう」「サッカー観戦時のカトラリーの持参」「分別式ゴミ箱を街中に置こう」「スタジアムで防災意識を高める」等、たくさんのアイデアあふれるプレゼン発表を行ってくれました。

クラス代表としては「サッカー観戦時のカトラリーの持参」と「ビンゴを使った三保松原の清掃イベント」を提案したグループが学年発表会で発表を行いました。大勢の観客の前での発表でしたが、橘高校の強みとエスパルスの強みを取り入れた、柔軟なアイデア企画を発表してくれました。他クラスの発表からもSDGsに関してたくさんの学びを得ることができました。

常葉大学附属橘高校の皆様、静岡市ごみ減量推進課の皆様、授業に参加された各企業の皆様、ありがとうございました。