ガーシー氏の処分「陳謝」に決定 参院懲罰委 (original) (raw)
NHK党のガーシー議員の処分内容を巡り採決する参院懲罰委=21日午前、国会内(矢島康弘撮影)
参院懲罰委員会(鈴木宗男委員長)は21日午前、昨年7月の参院選で当選した後、国会に一度も登院していないNHK党のガーシー(本名・東谷義和)参院議員に対し、3番目に重い懲罰である「公開議場における陳謝」を科すことを全会一致で決めた。22日の参院本会議で正式決定する。国会欠席と理由とした懲罰は初めて。
国会法122条は懲罰について①公開議場における戒告②公開議場における陳謝③一定期間の登院停止④除名-の4つを規定している。
参院は3月1日にも、ガーシー氏が登院して陳謝する本会議を開く見通し。ガーシー氏が陳謝に応じない場合、与野党は除名も視野に再び懲罰委で処分を検討する方向だ。
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