副鼻腔炎の手術をした話(5) 2回目の通院 (original) (raw)

(更新はだいぶ間隔が空いてしまいましたが。)

前回の診察から2週間後の2回目の外来。

その時に撮って帰ったCTと生検の結果を聞く。

頬の内側の上顎洞は下半分が埋まっているくらいであるが、眉間の篩骨洞やおでこの前頭洞あたりはほぼ埋まっている。

典型的な好酸球性副鼻腔炎のCT所見のようだ。

実際に好酸球の数も多かった。

とのことで、

「手術しても再発はしやすい。難病申請もできる病気です。でも、手術後の再発は薬でもだいぶ抑えられるから。」と言って、太ももにスタンプをするジェスチャー。(自分で注射?)

この好酸球性副鼻腔炎になると、クラリスもあまり効かないから、投薬治療を続けるのもいいけど、手術をおすすめはします。とのこと。

前頭部の重さはやっぱりこのせいだったのかと、CTを見て納得するも、これは手術しかないなと自分でも思った。

ちなみに、これまで風邪の後に悪化した副鼻腔炎にクラリスが効いていたのは、好酸球性の発症部位以外のところに作用していたからで、この本質の部分の解消には至っていないということだと思われる。

少しでも楽になると治った〜と思うもんね。

薬を飲み続けてこの状態なので、手術します。とその場で方針を決めた。

ところが、手術はすぐにはできないとのこと。最短で2ヶ月先。大学病院なのでいろいろな患者もいるし、それに副鼻腔炎は緊急性のある病気でもないから、それはしょうがない。またこちらの予定もあって、4ヶ月後で調整した。

手術には3ヶ月以内の検査結果を有効にしているとのことで、胸部のレントゲンや血液検査等は次回に行うことになった。

手術までに少しでも良い状態にしておくことも重要とのことで薬を処方していただいた。

キプレスとザイザルとアラミストを処方。

この日の費用は薬と合わせて4000円くらい。

次回までの2ヶ月分の薬の量を考えたらずいぶん安い。