芹香斗亜トップ体制の宙組番手考察 (original) (raw)

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今回の宙組公演を見て感じたことは宙組の番手がハッキリしているということ。

まぁ様がトップの時は番手が曖昧な時期もあったけどゆりかさん時代からわりと序列がつくようになってきて、今回のレビューでは全体を通して明確だった。

今日はそんな宙組の今の番手のお話。

宙組男役番手

トップスター 芹香斗亜 93期

2番手 桜木みなと 95期

3番手 瑠風輝 98期

4番手 鷹翔千空 101期

5番手 風色日向 102期

--- ここまでパレード肩羽根あり---

6番手 亜音有星 103期

7番手 大路りせ 105期

8番手 泉堂成 105期

上位組は順当。

まぁ様時代から大切に育ててきた生え抜き宙組生がついにここまで上り詰めたのは本当に嬉しい。

こってぃまでは学年の開き具合も良い感じ。

7・8月ってモダンミリーとがっつり日程被ってるからまぁ様宙組を観に行けるかなあ。

千秋楽も同じ日だし。

7月は目の前のクリエにまぁ様がいるというのは胸熱だけど♡

今回、ゆりかさんの時代と大きく変わったのは明確にひなこちゃんがキョロちゃんより一段上だったこと。

キョロちゃんはあくまでも下級生の中のトップという扱いで、ひなこちゃんはスターさんの中に入った印象。

もえこってぃ、ナニキョロというペア感がゆりかさん時代は強かったけど、ずんもえこの2・3番手コンビ感が強くなり、こってぃ&ひなこちゃんペアが増えていた。

というよりずんもえこってぃひなこで組合せを変えて回していた。

ナニキョロが1回もなかったのは悲しいな。

キョロちゃんはりーちゃん+娘役orなる君だった。

でもキョロちゃんがセンター付近で踊る時って大体センター上手寄りがキョロちゃんで下手がひなこちゃんでシンメトリーになるのでそこのナニキョロは健在♡

群舞とか未来へとかでちょこちょこひなこちゃんとニヤリと笑みをかわしているのが素敵だった♡

ひなこちゃんといるとキョロちゃんは弟感全開のやんちゃな笑顔になって、ひなこちゃんはフッて感じのイケメンお兄さん感出してくるのが良いんですよねー。

りーなるは今まで大きく差がついてる印象はなかったけど今回は最初のキラキラ衣装がりーちゃんだけだったり、ザ・レビューの銀橋渡りもりーちゃんだったり、キョロちゃんとペアにさせることでりーちゃんの方が少し番手が高く感じる場面が何度かあった。

娘役もそうだけど新公主演や新公ヒロイン経験者で分かりやすく序列出してるのかな。

なる君もパガドで新公主演決まっていたのにとは思うけど。

今回は新公がないし、1月の年明け公演が宙組はないだろと言っている人もいて先が読めないけれど次回の新公はなる君で見たい。

でも105期はもう1年新公のチャンスあるのか。

それならラストチャンスの真白君でみたいなー。

今回結構歌手ポジションしてたけど新公主演はしないのかな。

りーなるの次となると104期の真白君なのか106期の奈央君なのか悩ましいよね。

奈央君はこれまでの扱いと今回の扱いを見ていても必ず新公主演は巡ってくるだろうけど、真白くんは路線なのか別格なのかは新公主演をするかによるというのが正直な感想。

とっても素敵だからぜひとも1度真白君の主演を見たい。

宙組娘役番手

気になる娘役。

トップ娘役 春乃さくら 102期

2番手 天彩峰里 100期

3番手 山吹ひばり 105期

------ここまで階段降り------

4番手 美星帆那 105期

みねりちゃんってハイローあたりから次期トップ娘役候補的な役から別格娘役感の強い役が増えたじゃないですか。

ショーもお姫様みたいな感じよりシンガーとかだったし。

なのに今回はめちゃめちゃ路線娘役だった。

ダルレークとかマンハッタンとかヒロイン感出てる場面は全てみねりちゃん。

そしてデュエダンもその場面の1番上の男役と組んでる。

ひばりちゃんはデュエダンはもちろんあったし階段降りやら銀橋やら目立つ場面は沢山あるけどヒロインポジの場面がなかった。

明確にみねりちゃん→ひばりちゃんの順だと感じたなあ。

階段降りも同時じゃなかったし、これは正直意外だった。

やっぱりみねりちゃんは月組でちなつさんの相手役として、つまりトップ娘役として異動させる気だったのかな。

1度上げた番手はなかなか下げないのが宝塚だからみねりちゃんのヒロインを感出していたのだろうか。

だけど、今回のレビューでキキちゃんもずんちゃんも1度もみねりちゃんと組んでないところは気になった。

ここまで組まないと偶然ではなく意図的とすら勘繰ってしまうほど。

キキちゃんはさくらちゃんとのみ。

あえて言うならこってぃとも踊ったけどw

ずんちゃんは男役を従えて踊る場面ばかりで唯一娘役と踊ったのは群舞の後のさくらちゃんのみ。

2番手が一切娘役と組まないとかある?

お披露目ですら平気で別の組み合わせを見せてくる宝塚が今回に限ってさくらちゃんを立てたとは到底思えないしここの真意は気になる。

そんなわけでみねりちゃんのお相手は基本的にもえこちゃん。

もしくはみねりちゃんセンターで男役をはべらすか。

そしてそして、娘4はしほちゃんではなくはんなちゃん。

最初のパリの場面でデュエダンをひなこちゃんと組んでいたし、他の娘役対比少し上の扱いだと感じた。

最近かなり志保ちゃん推しだったのにここも新公ヒロインやってるかどうかの差。

なる君同様に新公ヒロイン予定だった108期の花恋こまちちゃんは判別できず。

つまり特に推されている気配はなし。

宙組番手感想

誰かを推すと逆に推されていない誰かが明確になるわけでこのタイミングでの序列変更は変な勘ぐりも生まれてしまう。

綺麗にこれまでの主演/ヒロイン経験と役付きに沿ってある意味平等に男役も娘役も序列を明確にすることで特定の誰かがあーだこーだ言われないようにしたのかなとか色々想像してしまった。

今回は初日や楽の挨拶含めてとにかく綺麗に無難にまとめてきたので個人的にはあり。

だけど次回以降もこうなのかは気になるところ。

バウはとくに気になることはないけど全ツは路線集結だからみねりちゃんがキキずんと組むのか気になる!

外箱はバウしかたぶん見れないから全ツのレポ探さなきゃ。

てかキキちゃん兵庫、さくらちゃん京都の近畿トップコンビなのに全ツで梅芸なしとかある?

今回梅芸も博多座もないし、2日連続同じ県なのに劇場が違うとかもあるし、開催決定したのがかなり遅くて箱を押さえられなかったのかな?

まぁ色々あったし通常のスケジュールでは押さえられないか。

とにもかくにも無事にムラは終わったけれど東京は約1ヶ月と公演期間が伸びるのでまずは東宝まで無事に終わることを祈るのみ。

今回のレビュー本当に楽しかったから東京も行きたいなー。