無職が過去に戻ったところで (original) (raw)

どうも、たかやです。

よくある質問のひとつに、昔に戻りたいと思った事はありますか、というものがあります。

人生の岐路やターニングポイントなどで、あの時ああしていれば良かった、あっちの選択を選んでいれば良かったなど、あの日あの時あの場所に戻ってもう1度やり直したいという願いは誰しも抱いた事はありそうです。

例に漏れず私も、高校生の時くらいからならやり直したいとは思いますね。

葬り去りたい思い出、いわゆる黒歴史がいくつかありますし、やり直せるものならやり直して痛い過去を消したり払拭したいものです。

まあそれはそれとしていま現在働きたくない無職をやっている身としては、昔に戻ってしまうとまたブラック企業で働かなくてはいけなくなるので実際の所は戻りたくありませんね。

当時は社会人だし働くのが当たり前、辛くてもお金の為だから仕方ないと割り切ろうとしていましたが、まあそれでもやはりキツイものはキツイわけです。

夜寝たくない、朝起きたくない、会社へ行きたくない、といった感じで平日と日曜の夜は泣きそうになってましたし。

まったく悪い事ばかりではなかったとはいえ、やはりあの頃のほろくもないドロっドロに苦い記憶には出来ればフタをしてもう2度と思い出したり味わいたくはありません。

なのに未だに仕事の夢を見てしまうのは、我が脳みそながらいい加減やめてほしいです。

途中だったり起きてから夢と気付くとは言え、やはり気分が悪くなりますから。

外を歩けば金木犀の良い香りがするようになりました。

というわけで、仕事をやり直すのは絶対に嫌なのですが、今の記憶を持った状態なら貯蓄と投資と節約をやり直すのだけはありかもしれません。

さんざんお金を使ってきたあれこれは1度経験しているので再び買う必要はありませんし、外的要因による諸事情で通帳がすっからかんになってしまう事も防げそうです。

投資も早い段階から始められるようになりますから、高配当株を買いまくっておけば今みたいな貧乏無職とは無縁の生活が出来ていたはず。

とまあ考えるだけ、想像するだけならタダですし夢を見るのも自由ですが、何の益も無さそうですし悲しくなりそうなのでここら辺で終わりにしたいと思います。

そう言えば最近、と言うか数年前からラノベやマンガではやり直し系が多いイメージがありますか、私にはそんな一発逆転を目指せるような気概や度胸はありませんから無理そうです。

常に波風たたず、心穏やかに過ごせるのが理想ですね。