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早川の好投につきる

昨日の勝利は先発・早川の好投につきる。ヒット数こそ楽天の7に対しソフトバンクが8だったが、要所をきっちり抑えてみせた。

早川はゲーム前から強気のピッチングで行くことをアピールしていたが、まさに有言実行の内容で攻撃陣にもいい刺激を与えたようだ。
味方が先制した直後の3回表、2アウト満塁の場面で山川を空振り三振にしたピッチングは特に良かった。エースのピッチングになってきたね、チームトップの9勝目だ。

ノリなら打たれてもしょうがない

早川は前回のオリックス戦が完封だったこともあり、この日は6回82球まで。7回以降は藤平、鈴木ソラ、則本の必勝3本柱にバトンを渡した。早川の最近の安定感には目を見張るものがあるが、藤平、鈴木ソラの安定感、安心感もそれに負けない。

申し訳ないが、昨日のリレーメンバーの中ではクローザーの則本が1番心配だったw。今江監督はよく「ノリで打たれたらしょうがない」という言い方をしてクローザーへの信頼を表現するが、私の中では「ノリなら打たれてもしょうがない」というイメージの方が若干勝っている。あくまでイメージねw。

忘れた頃にやってくる

昨日はフランコの2ランが先制点だった。相手がモイネロだったから、この一発の意味は特別大きい。フランコの場合、パワーは文句なし、あとは日本のピッチャー向けの順応性のようなものがあればいいと思う。いまのところは「忘れた頃にやってくる」的な一発がせいぜい、戦力としては計算しづらい。

中島と松田に期待

それに比べて、確実に戦力になりつつあるのがルーキー中島である。昨日も貴重な追加点となるタイムリーを打った。彼は本物くさい。

ドラ1の古謝にはもちろんやってもらわないといけないわけだが、今季のルーキーの目玉となると、やはり中島と松田ではないかと思う。(緊急登板ではない)松田の先発を早く見てみたい。