ウラネタ芸能ワイド 週刊えみぃSHOWとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

ウラネタ芸能ワイド週刊えみぃSHOW
ジャンル 情報番組/バラエティ番組
出演者 上沼恵美子高知東生三田村邦彦花田勝円広志三浦隆志(ytvアナウンサー)他
製作
プロデューサー 妹尾和己
制作 読売テレビ
放送
放送国・地域 日本
放送期間 1999年4月4日〜2009年3月22日
放送時間 日曜日11:40〜13:05(開始当初は11:40〜12:35)
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ウラネタ芸能ワイド 週刊えみぃSHOW』(ウラネタげいのうワイド しゅうかんえみぃショー)は、読売テレビ(ytv)で毎週日曜日の11:40〜13:05(スタート当初は〜12:35まで、2002年4月に30分拡大)(JST)まで放映されていた芸能ワイドショー番組であり、上沼恵美子冠番組でもある。通称は『週刊えみぃSHOW』、もう一つの通称及び略称は『えみぃSHOW』である。

1999年4月放映開始。ハイビジョン制作で、2007年4月1日からは、字幕放送を実施していた。2009年3月22日に終了。

概要

番組タイトルは「エミー賞」をもじっている。毎回、この一週間に起こった芸能ニュースの裏話(ウラネタ)を井上公造ら芸能リポーター陣が暴露。東京の番組では聞けないような先取り情報や危険なトークで話題になっている。特に東京でも知られる名物コーナー「イニシャル暴露トーク」では下手をすれば上沼本人が訴えられるという危険をはらむほど生々しいため人気が高かった。

番組は生放送ではないが、芸能ネタの『鮮度』を保つため、放送前日(土曜日)の夕方に収録している事から撮って出しに近い(『なるトモ!』の金曜版と同じ手法)。 他地方のネット局は抗議や多方面の圧力を恐れて、番組内容の過剰な自粛に走る傾向があり、また編成上の都合もあるため、関西ローカル以外の地域では(過去を含めて)放送されていなかった。また、日テレや一部の地方局は、「昭和×平成 SHOWはHey! Say!」などを放送していた。

出演者

MC

男性MC

番組開始から上沼とともにMCを務めていたが、わずか3ヶ月で降板した。

高知の降板後、上沼とともに約9年間MCを務めていた。

番組末期に登場するも、上沼とともにMCを務めたのは9ヶ月だけであった。

レギュラー

毎週出演。一時期入院していた時期があった。

『今週の芸能見出し丸出しカウントダウン』のみ出演。

セミレギュラー

かつては久本朋子不在時の出演だった。

ゲスト

久本朋子が出演しなかった時(隔週ペース)に招かれていたが、桂小枝が降板した後は毎週招かれるようになった。上記のセミレギュラーもゲスト扱いになってはいるものの、以下に示す面々の方が、同じゲスト扱いでも格が上になっている。

出演機会の多かった人

過去に出演した人

CD発売や、当時よみうりテレビの月曜10時で放送していたドラマのPR出演なども含む。

コメンテーター陣

スペシャルなどの場合を除き、井上公造と以下の3人が出演している。

レギュラーコメンテーター

芸能ジャーナリスト、番組レギュラーとして毎週出演。お盆の時期と正月に、芸能人ハワイへ行く際には、取材休暇を兼ねて出演しない事もある。)

セミレギュラーコメンテーター陣

かつてのレギュラー

トミーズ・小枝の素敵なダーリン』の放送時間が17:00から13:30(JST)に移動した頃に降板。

番組開始当初に出演していた。

ほぼ隔週ペースでの出演。2008年3月30日放送分で降板。

かつてのセミレギュラーコメンテーター陣

運動部長に異動のため、2002年3月卒業。

東京本社に異動のため、2005年10月2日をもって卒業(のちに朝日新聞社入社)。

ナレーター

かつてのナレーター

コーナー

噂の特捜スクープ!

以前は、1つのネタに対して、ウラネタを話せるリポーターだけが話すというスタイルであったが、2005年1月頃からは、「大疑問」、「A(またはB)級事件簿」などの大きなくくりで、それぞれの持ちネタについてリポーター全員がウラネタを話すスタイルとなっている。毎回3つのテーマでウラネタ披露が行われ、最終テーマは「実名大暴露シリーズ」で締める流れとなっている。

直撃!芸能ターゲット

上記のくくりで以下の企画を週替わりで1つずつ実施しているが、「芸能スターダスト」などで実施されない回もある。しかし「噂の特捜スクープ!」の中でも「実名大暴露シリーズ」にかける時間が増大したため、2007年6月3日放送分より「直撃!芸能ターゲット」のコーナータイトルは一時的になくなったが、再度復活している。

タイトルや内容は『クイズ$ミリオネア』を基にしている。物まね芸人が100万円を目指して指定された物まねをする。観客席にいる50人中40人以上が「似ている」と判断したらクリア。30人の物まねに成功すると100万円獲得。ライフラインとして、別室にいる他の物まね芸人に一定秒間物まねをさせることができる。後に芸能プロダクション同士の対決に変わった。

毎回4組の芸人や芸能人が登場。自分にまつわるデビュー当時の品や思い出の品などをスタジオに持参し、我こそは…とNo.1を競う。それらを鑑定士が値踏みした上で、最後に金額とその金額の裏付けを順に述べてゆき、1位が決まる。

タイトルや内容は『がっちり買いまショウ』を基にしている。毎回ゲストを1人または1組を招き、持参したお宝3つの中から1つをチョイス。そのお宝の鑑定金額を予想し、設定した金額を目標にカルフール(現:イオン)で30分間買い物をし、その合計金額と実際の鑑定金額の誤差が上下1万円以内だった場合は、買い物した全商品を獲得できるが、それ以上だと没収される。

上記に挙げた3つの企画では、進行役の円広志が辛口のツッコミでゲストをいたぶりまくるが、円の軽妙さが他の出演番組よりも大いに発揮されている。また「芸能人お宝対決」「がっぽり買いまshow」では、「開運!なんでも鑑定団」「うたばん」などでおなじみの鑑定士・前野重雄もゲストを斬りまくり、最後に発表する予想外な鑑定金額に一同がひっくり返ることも。京唄子が出演した時に明かした、亡き元夫・鳳啓助との話に前野が思わず号泣し、京と抱き合って泣いたシーンが有名になった。

芸能人3人が自らの手で作ったB級グルメを見た目や味などで審査する。審査は林繁和。過去の優勝者は、アジャ・コングKABA.ちゃんピーター

様々な番組での芸能人の名言を紹介し、芸能リポーターがコメントする。ちなみに語りは浜村淳(決まり文句は「…いざご意見頂戴」)。その中で一番の名言に最優秀名言賞が送られる。第一回の最優秀名言賞は哀川翔

過去に発表し、反響の大きかったウラネタを検証するというもの。

タイトルや内容は『SmaSTATION!!』を基にしている。「噂の特捜スクープ!」では取り上げられなかった小さめの芸能ネタを紹介し、各ネタの最後にはナレーターが英語で短い感想やツッコミを入れる。また芸能レポーターが10秒以内でウラネタを披露することもある。コーナー開始当初は月に1回のペースで、タイトルに「月刊(ナレーションでは「マンスリー」と言っていた)」が付いていた。現在は2、3週に1回のペースで放送されている。

その他のコーナー

現在は2、3週に1回のペースで放送。担当キャスターは、三浦隆志アナウンサー。コーナー開始当初はベストテン方式であったが、現在はベスト7方式である(変更時期は不明)。年末の『紅白ネタ合戦』では、三浦アナは白組に回り、紅組の担当には脇浜紀子アナが加わる。

タイトルは、『クイズ日本人の質問』をもじったもの。当初は桂小枝が進行し、司会の上沼・三田村は解答者に回っていたが、後に番組司会の上沼・三田村が進行している。ある1つのテーマを設定し、4つのウラネタエピソードを発表する。その4つの中でどれが本当かをレギュラーの円とセミレギュラー出演者・ゲスト出演者が当てるクイズコーナーで、正解すると「エンジェルちゃん(上沼曰く)」の人形が得られる。問題は毎回2問出題され、最終的に獲得数が多い人がトップ賞の商品を獲得。ゲストとレギュラーが同点の時は、ゲストの方が優先される。

芸能リポーターが1人ずつ、噂になっているエピソードを発表していき、その内容がマジ(本当)かガセ(嘘)かをレギュラーの円とセミレギュラー出演者・ゲスト出演者が当てるクイズコーナー。正解は、残り3人の芸能リポーターの多数決で決定され、正解すると「中村さん人形(上沼曰く)」の人形が得られる。最終的に獲得数が多い人がトップ賞を獲得。ゲストとレギュラーが同点の時は、ゲストの方が優先される。最後は必ずと言ってもいいほど、田村正和の話題が出てきていたが、末期は出ないこともあった。

タイトルは、『わくわく動物ランド』をもじったもの。過去のテレビ欄を発掘し、その当時の芸能・流行ったテレビ番組を振り返ろうというもの。その当時のウラネタも発表される。

今も発行されている雑誌「明星(現:MYOJO)」から、特に80年代のアイドルにスポットを当てて振り返るというもの。地雷ルーレットのようにイニシャルでウラネタも発表されるが、ほとんど実名に近い状態で発表されている。

あるテーマで街頭アンケートし、その結果が集計されたトップ10のうち、まず10位〜6位をVTRで発表。その後、スタジオで1位にランクインした芸能人を芸能リポーターが予想していき、それを基にレギュラーの円とセミレギュラー出演者・ゲスト出演者が1位の芸能人を予想する。そして5位〜2位はスタジオに用意されたランキングボードで発表し、1位(と5位〜2位のうち未発表の一つ)の発表は再びVTRで行われる。正解者には賞品が贈られる。ゲストとレギュラーが正解だった時は、ゲストの方が優先される。

毎回一つの研究テーマについて、あらゆる角度から追究し、番組独自の研究結果を発表するコーナー。芸能リポーターがテーマに関するウラネタを披露することもある。

突然!ウラネタルーレット

番組エンディングコーナーで、2006年10月8日までは『突然!地雷ルーレット』というコーナータイトルであった。男性MCの三田村邦彦と花田勝は、番組出演開始当初に1度だけ当たりネタを披露していたが、それ以降は一度も当たっていない。また上沼恵美子はレギュラー枠では過去に一度も当たったことがない。現在、ルーレットは寝かされた状態であるが、初期からずっと縦型の形状の際は以下の掛け声を叫んでいた。しかし、ルーレットが寝かされてからは省略されている。

上沼「当たってドッキリ、言われてヒヤリ」

三田村(以前は高知)「恐怖の暴露爆弾」

三田村は、「キョーフ」(太字の部分)で声を変えていた。

上沼・三田村「突然!地雷ルーレット」

過去のコーナー

(直撃!芸能ターゲットの中の1つとして位置付けられていたが、井上・山根の二回で終わってしまった。)

備考

司会が、高知から三田村に交代して以降、三田村があまりにも下らないダジャレや掛けことばを連発したため、2003年から、司会者席のテーブルに置かれた“罰金箱”である。スベった際や“間”を誤った際、1回につき500円を徴収される。スベったとわかるポイントは三田村の表情と、上沼が罰金箱を持ち上げた時である。毎回三田村は、スーツポケットに500円を用意しているという。徴収された全額の使用用途は、定かではない。上沼本人は本気かどうか判らないが「まとまった額になったら番組出演者みんなで旅行に行きましょう」と言っている。三田村の降板により、この罰金箱も廃止された。

司会が三田村から花田へ交代した2008年6月15日から登場。同日、司会デビューをした花田のネタを扱ったため、「何か言いたいことや言いにくいことがあったときに出してください」と置かれたものである。これ以降この軍配は、番組終了まで毎週置かれていた。

同じ読売テレビ製作の『どっちの料理ショー』の準レギュラーだった萩原流行がゲスト出演した際、「実際は負けたチームも食べることができます」と発言。司会の上沼が「そんなこと言っていいんですか?」と同局の人気番組を懸念するかのように問いただしていた。(萩原はその後降板させられた。)[1]

番組エンディング曲

スタッフ

過去のスタッフ

脚注

[脚注の使い方]

  1. ^ 笑えるけど超ヤバい! テレビ放送事故&ハプニング(2007年、廣済堂出版)p.92 - 93
読売テレビ 日曜日11:40枠
前番組 番組名 次番組
11:40 - 12:05 進ぬ!電波少年遅れネット)12:05 - 13:00 えみ・つるのあ!ウン!? ウラネタ芸能ワイド 週刊えみぃSHOW(1999年4月 - 2009年3月) 愛の修羅バラ!
読売テレビ 日曜日12:35枠
雷波少年遅れネット ウラネタ芸能ワイド 週刊えみぃSHOW(2002年4月 - 2009年3月) 再放送枠※12:35 - 13:30
上沼恵美子
現在の出演番組 テレビ 上沼・高田のクギズケ! - ラジオ 上沼恵美子のこころ晴天
過去の出演番組 テレビ バラエティー生活笑百科 - P.S.愛してる! - 花の新婚!カンピューター作戦 - NHK紅白歌合戦第45回第46回第70回)- 新伍のワガママ大百科 - ノンストップゲーム - クイズずばり知りたい - いつでも笑みを! - 2時のワイドショー - たかじん胸いっぱい - 上沼恵美子は見た!日常ワイド劇場 - 食卓の大冒険 - シャボン玉プレゼント - ホットライン110番 - 今夜はえみぃ〜GO!! - ウラネタ芸能ワイド 週刊えみぃSHOW - おばちゃん1000万円!! - 愛の修羅バラ! - 快傑えみちゃんねる - 上沼恵美子のおしゃべりクッキング - 三都激突味なテレビ - M-1グランプリ ラジオ 上沼恵美子のニッポン放送初上陸!2005年言いたい放題
関連人物 海原千里・万里海原万里) - 上沼真平 - やしきたかじん
関連項目 お笑い第二世代 - 大阪ラプソディー - 大坂城 - ケーエープロダクション
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