「カクテル・パーティー効果」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
カクテルパーティー‐こうか〔‐カウクワ〕【カクテルパーティー効果】
読み方:かくてるぱーてぃーこうか
周囲の環境のうち、自分に必要な事柄だけを選択して聞き取ったり、見たりする脳の働き。カクテルパーティーの騒音の中で、会話をする相手の声だけを判別できるような選別能力をいう。カクテルパーティー現象。
カクテルパーティー効果 [cocktail party effect]
人間の聴覚の特徴の一つ。例えばパーティー会場のガヤガヤしている中で、人と会話ができるように、聴こえている音の中から関心のある音だけを選んで聴き取ることができることを指す。
カクテルパーティー効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 19:12 UTC 版)
カクテルパーティー効果(カクテルパーティーこうか、英: cocktail-party effect[1])とは、音声の選択的聴取 (selective listening to speech)[2]のことで、選択的注意 (selective attention) の代表例である。1953年に心理学者のコリン・チェリー (Cherry) によって提唱された。カクテルパーティー現象ともいう。
- ^ 文部省、日本心理学会編『学術用語集 : 心理学編』日本学術振興会、1986年。ISBN 4-8181-8602-3。http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi。
- ^ D. E. Broadbent (1958). Perception and Communication. Pergamon Press
- ^ 独立行政法人理化学研究所; 株式会社カオスウェア (2006年12月12日). “脳の仕組みを応用して携帯電話の混合電波を高精度で分離”. プレスリリース. 独立行政法人理化学研究所. 2011年8月24日閲覧。
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