「スーパー」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
別表記:スーパー
「super」とは極上の・特大の・管理人のことを意味する表現。
「super」とは・「super」の意味
「super」は主に名詞・形容詞としての働きを持つ英単語である。名詞としては「管理人・監督者」「特大品・特上品」「端役・通行人役」などの意味を持つ。形容詞としては「極上の・素晴らしい」「特大の・巨大な」という意味を持つ。口語表現として副詞の働きをすることもあり、その場合は「ものすごく・特別に」という意味を表す。さらにスラングとして使用されることもあり、「すごい」「素晴らしい」という意味の間投助詞となる。
「super」の発音・読み方
「super」は「súpər(スーパァ)」と発音する。最初の「s」は「s」の発音となる。舌の先を上顎歯茎に押し付けて、息を吐き出すことで発音する。続く「u」の発音は「ú」である。口を大きく開いて唇を前に突き出し、長く強く母音を発音する。「p」は「p」と発音する。この音は、口を閉じて空気をため、急に口を開いて唇を離すことで発声するのがポイントである。「e」の発音記号は「ə」となる。これは「曖昧母音(シュワ)」と呼ばれるもので、日本語の「ア」とは違う発音なので注意が必要である。具体的には、口を半開きにして、力を抜いて発音するのがコツである。最後の「r」は「r」と発音する。舌の中央部分を少し持ち上げて、息を吐き出して発声する。
「super」の語源・由来
「super」の語源はラテン語にさかのぼる。ラテン語においては、「super-」は「上に、上方に、越えて」という意味を持ち、主に場所や位置を示す接頭辞として使われていた。例えば、「superbia」は「高慢・傲慢」という意味であり、「superior」は「上位の・上級の」という意味を持っていた。中世になると、「super-」には「非常に・大変・非凡な」という意味が加わり、今日の「super」の意味につながっていく。例えば、「superfluous」は「余分な・過剰な」という意味であり、「supernaturalis」は「超自然的な・超自然現象の」という意味であった。英語においては、16世紀から「super-」が接頭辞として使われるようになり、主に「超越している・超絶した・素晴らしい」という意味で使われるようになった。現代英語では、「super」は非常に一般的な表現の一つとなっており、様々な状況で使われている。
「super」の活用変化一覧
名詞としての「super」は可算名詞であり、複数形は「supers」となる。形容詞としての「super」は変則的な活用をするため注意が必要である。活用形は「(基本形)super」「(比較級)superior」「(最上級)supreme」となる。ただし「superior」と「supreme」は、「優れた」という意味の独立した形容詞として扱われることも多い。そのため、必ずしも比較級や最上級を意識した構文を取るとは限らない。例えば「This restaurant has a superior wine list.(このレストランのワインリストは優れている)」のように使われる。
「super」を含む英熟語・英語表現
「super」を含む英熟語や英語表現には以下のようなものがある。「super down-to-earth」は「考え方が非常に堅実な・しっかり者で浮ついたところが全くない」という意味である。「super excited」は「とてもワクワクしている」という意味の英語表現である。「super cool」は「最高にかっこいい」という意味のフレーズである。「super busy」は「とても忙しい」という意味の表現である。「super news」は「飛び切りのニュース」という意味である。「super performer」は「名手・花形選手」を指す。
「super」の略とは
「super」の略としてよく用いられるのは「sup」という表現である。一般的には口語的な表現であり、若者言葉やインターネットスラングとして使われることが多い。
「super」に関連する用語の解説
「super」に関連する用語には以下のようなものがある。「supercharge(スーパーチャージ)」は、エンジンなどに使われる、高圧の空気を使って燃焼効率を高める技術を指す。これにより、車や航空機のパワーが大幅に向上する。「supercar(スーパーカー)」は、高性能なスポーツカーを指す。エンジンの出力や車体のデザインにこだわった車種が多く、一般的な乗用車とは一線を画する。「super extended graphics array plus(スーパー・エクステンデッド・グラフィックス・アレイ・プラス)」は、ディスプレイの解像度に関する規格である。1400×1050ドット×256色で、「SXGA+」と表記される。「supermarket(スーパーマーケット)」は、大規模な店舗で、食料品や日用品などが幅広く取り扱われている。
「super」の使い方・例文
「super」は以下の例文のように使用することができる。
「I'm super excited to see you again!」(あなたに再び会えるのがとっても嬉しい)
「That movie was super scary.」(あの映画はすごく怖かった。)
「She's a super talented musician.」(彼女は非常に才能のあるミュージシャンである。)
「My mom is a super hard worker.」(私の母はとても働き者である。)
「He's super smart and always gets good grades.」(彼は非常に頭が良く、いつも良い成績を取る。)
「The food at that restaurant is super delicious.」(あのレストランの食べ物はとても美味しい。)
「I have a super busy schedule this week.」(今週はとても忙しいスケジュールである。)