「たこ殴り(たこなぐり)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

読み方:たこなぐり
別表記:タコ殴りタコなぐり

これでもかというくらいにめためたに殴る、延々と殴り続ける、完膚なきまでに叩きのめす、という動作を指す俗な表現大勢囲って袋叩きにする、という意味で用いられる場合もある。

「たこ殴り」という慣用表現語源由来(なぜ「たこ()」なのか?)は、いまひとつ定かでない

たとえば、タコ調理する際、身をさんざん叩いて柔らかくするという下処理が行われるが、これを「たこ殴り」の語源とする説はある。

または、「タコの8本足」という発想から、手数費やして殴りに殴る、という姿をタコなぞらえた、という解釈成り立つ。

あるいは、さんざん叩きのめされた者がぐったりしている様子を、骨がないタコの姿に見立てている、という解釈あり得る

強打され鬱血した様子タコないしは 茹で蛸の色になぞらえることもあながち無理ではない。

2019年6月10日更新