タンボラ山とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/05 02:33 UTC 版)
タンボラ山(タンボラさん、インドネシア語: Gunung Tambora、英語: Mount Tambora)は、インドネシア中南部、スンバワ島にある成層火山である。島の北側に突き出たサンガル半島の大部分を占めており、標高2,851メートル。 アルカリ岩の白榴石ベイサナイト、白榴石テフライトなどで構成され、山頂には直径約6キロメートル、深さ約600メートルのカルデラがある。1815年に、記録の残る中では人類史上最大の噴火を引き起こしたこと、およびそれによる自然災害で著名な火山である。
- ^ “SAMOTA Biosphere Reserve, Indonesia” (英語). UNESCO (2019年6月13日). 2023年2月7日閲覧。
- ^ 石弘之著『歴史を変えた火山噴火 -自然災害の環境史-』 刀水書房 2012年 114ページ
- ^ “巨大噴火の衝撃:朝日新聞GLOBE+”. 朝日新聞GLOBE+. 2021年4月6日閲覧。
- ^ ナポレオンを敗戦に追い込んだ「世界最大級の火山噴火」David Bressan
- ^ “史上最大の噴火は世界をこれだけ変えた”. natgeo.nikkeibp.co.jp. 2021年4月1日閲覧。
- ^ ナショナルジオグラフィック ニュース19世紀の地球低温期、原因は謎の噴火 2009年12月9日
[続きの解説]
「タンボラ山」の続きの解説一覧
- 1 タンボラ山とは
- 2 タンボラ山の概要
- 3 参考文献