「トロワリヴィエール」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 18:42 UTC 版)
「カナダ侵攻作戦」の記事における「トロワリヴィエール」の解説
詳細は「トロワリビエールの戦い」を参照 ソレルに居た大陸軍は、トロワリヴィエールには「わずか300名」がいるだけとの情報を得てので、ソレルからトロワリヴィエールに部隊を派遣して占領し戻ってこられると判断した。トンプソン将軍はイギリス軍援軍の主力が到着したことを知らず、またその町の地形も無視したままに2,000名の部隊を率いてその湿地に進み、そこで兵力を増強し塹壕に身を隠したイギリス軍の待伏せ攻撃を受けた(トロワリビエールの戦い)。大陸軍はトンプソンと他上級士官の多数そして兵士200名らが捕虜となり、遠征に使ってきた船舶もイギリス軍に捕獲されるなどの損害を出し、この結果は大陸軍にとってケベック地方の占領の終わりを暗示するものになった。このときジョン・サリバンが指揮していた大陸軍もソレルから撤退しているが、カールトンはこのときもその利点に付けこもうとはせず、8月には寛大にも捕虜をニューヨークに戻すことまでやった。
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