「ナイザー」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
別表記:ナイザー、ニーザー
「neither」の意味
「neither」は英語の副詞・代名詞で、二つのもののどちらもない、どちらも〜ないという意味を表す。主に否定文で使用され、二つの選択肢や事柄に対して、どちらも該当しないことを示す際に用いられる。また、接続詞としても使われ、"neither...nor..."の形で、二つの事柄がどちらも〜ないことを強調する。
「neither」の発音・読み方
「neither」の発音は、/ˈnaɪðər/(ナイザー)または/ˈniːðər/(ニーザー)の二通りがあり、地域や話者によって異なる。日本人が発音するカタカナ英語では、「ナイザー」や「ニーザー」と読むことが一般的である。
「neither」の語源
「neither」の語源は、古英語の"nāhwæther"に由来し、"nā"(どちらもない)と"hwæther"(どちらか)が組み合わさった言葉である。この言葉は、古英語から中英語を経て現代英語に至るまで、否定の意味を持つ言葉として使用されてきた。
「neither」の類語
「neither」の類語として、「none」や「not either」が挙げられる。「none」は、三つ以上のものに対して、どれも〜ないという意味を表す。一方、「not either」は、「neither」と同様に二つのもののどちらも〜ないという意味で用いられるが、表現がやや弱い。
「neither」に関連する用語・表現
「neither」に関連する表現として、「neither...nor...」がある。この表現は、二つの事柄がどちらも〜ないことを強調する際に使用される。また、「either...or...」という表現は、「neither」の反意語であり、二つの事柄のうちどちらか一方が〜であることを示す。
「neither」の例文
1. Neither of them is available.(彼らのどちらも利用できない)
2. I like neither apples nor oranges.(私はリンゴもオレンジも好きではない)
3. Neither answer is correct.(どちらの答えも正しくない)
4. She speaks neither English nor Spanish.(彼女は英語もスペイン語も話さない)
5. Neither the teacher nor the students were in the classroom.(先生も生徒たちも教室にいなかった)
6. Neither rain nor snow will stop us.(雨も雪も私たちを止められない)
7. Neither candidate is perfect for the job.(どちらの候補者も仕事に完璧ではない)
8. He is neither tall nor short.(彼は背が高くもなく低くもない)
9. Neither option is appealing to me.(どちらの選択肢も私には魅力的ではない)
10. Neither the book nor the movie was interesting.(その本も映画も面白くなかった)