リペアとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

別表記:リペア

「repair」とは、修繕修理のことを意味する表現である。

「repair」とは・「repair」の意味

「repair」とは、修繕するや、修理する意味する動詞である。コンピュータなどの複雑な機械や、自動車など専門技術を必要とするもの、家や道路などの大掛かりな作業を必要とするものに用いられることが多い。動詞場合ほかにも、(誤りなどを)訂正するや、(損害などを)賠償する、(体力などを)回復するといった意味でも使われるまた、修繕や、修理手入れ意味する名詞でも使われ名詞場合は、可算名詞と不可算名詞両方使われることがある

「repair」の発音・読み方

「repair」の発音記号は、「ripéər」である。カタカナ表記する場合は、「リペア」となることが多いが、発音する時は「リィペェア(ル)」と意識するとよい。発音記号「r」は、舌先口の内側巻き口の中のどこにも当たらないように発音する「i」は、「エ」と「イ」の間の音を意識する。「p」は、口を閉じて息を止め「プッ」と発音する。「é」は、口を横に少し大きくあけ、「エ」と言う。「ə」は、口を小さく開けて「ア」と発音する。この時にはっきりと発音しないことがポイントである。「r」は、舌先口の内側巻き口の中のどこにも当たらないように発音する

「repair」の活用変化一覧

動詞の「repair」の活用変化については、三人称単数形がrepairs、過去形repaired現在分詞がrepairing、過去分詞repairedとなる。また、可算名詞として用い場合複数形はrepairsである。

「repair」の語源・由来

「repair」は、ラテン語で再びを意味するre」と、使えるようにするという意味を持つ「paro」が語源である。

「repair」と「fix」の違い

「repair」と「fix」はどちらも修理するという意味を持ち、「fix」の方が一般的によく使われている。「repair」は、複雑な機械専門技術要する修理の際に使われ、「fix」よりフォーマルな表現である。一方でfix」は、修理する以外にも、(物を)きちんと固定する、(注意などを)とめる、(考えなどを)とどめる、(定まっていない状態を)確定する、(日時や場所などを)決める、などといった意味がある

fix」はビジネスにおいてもよく使われる言葉で、いくつも意味を理解しておかない仕事指示通りづらくなる。ビジネスでの「fix」は、「決定」、「修正」、「固定の意味使われることが多くその中でも「修正」は、「repair」と意味が似ている。しかし、この意味は「repair」で代用することはできないビジネスにおいて「修正の意味使われるfix」は、書類修正や、IT業界であればアプリケーションソフトウェアの不具合修正する時に使われるものだからだ。

例えば、上司から「先日、C社から相談され書類fixしたか。」と言われ場合書類修正したのかと聞かれていることになる。他にも、「実用化目指し開発しているアプリケーション不具合が見つかり、fixなければならない。」という場合は、不具合修正しなければならないという意味になる。「repair」は、車の修理や家の改修工事など時に使うため、書類アプリケーション修正には適さない単語である。ビジネスにおいて「fix」はよく使われる単語であるため、「repair」との違いはしっかり把握しておくとよい。

「repair」の使い方・例文

・The car came back from repair yesterday.(昨日車が修理から戻ってきた。)
・That computer needs repair.(そのパソコン修理が必要である。)
・That car needs more repair.(その車はもっと修理必要だ。)
・Who will repair that computer?(誰がそのパソコン修理するのか。)
I'll try to repair that computer.(私がそのパソコン修理してみるよ。)
・I don't repair car.(私は車をなおせない。)
・She tried to repair the hole in the house.(彼女は、家の穴を修理しようとした。)
Can you repair that computer?(あなたはそのパソコン直せるか。)
I can't repair my car.(私は自分の車を修理できない。)
I think that my father can repair that computer.(私の父は、そのパソコン修理できると思う。)

2023年2月10日更新