「レバレッジ比率(レバレッジひりつ)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

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レバレッジ比率

読み方:レバレッジひりつ

企業自己資本対す他人資本割合パーセンテージ表したもの。

レバレッジ比率は次の計算式求めることができる。

レバレッジ比率=他人資本÷自己資本×100

レバレッジ比率は、主に企業財務状況安全性調べ時に用いられる他人資本自己資本を下回れば、レバレッジ比率は100%より小さくなる一方他人資本自己資本を上回れば、レバレッジ比率は100%より大きくなる。レバレッジ比率が大きいほど他人資本が多いことになり、それは、外部借入れが多いことを示す。

一般的に、レバレッジ比率が100%より小さけれ財務状況安定しているとされる

2013年1月15日更新


ギアリング比率

読み方:ギアリングひりつ
別名:レバレッジ比率、負債比率

企業自己資本対す他人資本比率のこと。レバレッジ比率ともいう。

ギアリング比率は、次の計算式求めることができる。

ギアリング比率=他人資本÷自己資本×100

ギアリング比率は、他人資本負債額)を自己資本どのくらいカバーしているかを表したもので、その数値小さいほど企業財務状態安定しているとされる

2013年3月27日更新

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レバレッジ比率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 01:08 UTC 版)

バーゼルIII」の記事における「レバレッジ比率」の解説

バーゼルIIIは、最小「レバレッジ比率」の導入行った。これはリスクウェイト調整のない非リスクベースのレバレッジ比率であってTier1資本金融機関平均総連資産総資産とオフバランスシートのエクスポージャー合計額)で割って計算する金融機関は、バーゼルIIIの下でレバレッジ比率を3%以上に維持することが求められている。 Tier1 資 本 合 計 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー ≥ 3 % {\displaystyle {\frac {\mbox{Tier1 資 本}}{\mbox{合 計 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー}}}\geq 3\%} 2013年7月米国連邦準備制度は、バーゼルIIIの最低レバレッジ比率をシステム上重要な金融機関SIFI)8行に対しては6%、預金保険対象となる銀行持株会社に対しては5%を課す発表した2015年3月12日金融庁は、バーゼルIII連結レバレッジ比率について、国際統一基準行(海外拠点を持つ預貯金取扱金融機関に対して連結連結作成不能な場合単体の)レバレッジ比率を算出をするよう求めた2019年3月には、国際統一基準に対して低所要レバレッジ比率として3%以上を維持するよう義務付けた。

※この「レバレッジ比率」の解説は、「バーゼルIII」の解説の一部です。
「レバレッジ比率」を含む「バーゼルIII」の記事については、「バーゼルIII」の概要を参照ください。

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