読み方:げこく 律令制で、国を大・上・中・下の四等級に分けたうちの最下級の国のこと。Weblio国語辞典では「下国」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。">

「下国(ゲコク)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/28 23:13 UTC 版)

下国(げこく)とは、律令国の等級区分の一つである。**小国**とも言う。

目次

概要

古代日本律令制が布かれた時代に定められた。朝廷中央集権体制を確立することを目的とし、地方行政区画の一環として国力により諸国を四等級に分けた。

下国は一番下の位の国である。

延喜式による下国の一覧

延喜式によれば、下国に分類される国は9か国ある。このうち4か国は島国、2か国は半島国である。

関連項目

国力による分類

畿内からの距離による分類

外部リンク

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