伊藤正道とは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

伊藤 正道(いとう まさみち、1956年12月15日 - 2012年2月17日)は、日本の絵本作家イラストレーター

来歴

1956年横浜市に生まれ、中学生の頃に家族で鎌倉市に移り住む。高校卒業後にイラストレーターの仕事に就くが、父の死去を機に早稲田大学社会科学部に入学。1982年、同学を卒業し、その年に初の個展を開く[1]絵本の他、広告やパッケージデザインなどの商業デザインにも数多く携わった。2002年には鎌倉・稲村ガ崎にアトリエと私設ギャラリーを備えたgiogio factoryを開設した[2]

2012年2月17日、死去。享年55[3]

作品

少年と犬や老人が織りなす、明るい色彩の作風が特徴で、企業の広告などにも採用されている。

絵本

特記なきものは本文・作画とも伊藤正道[4]

商業デザイン

脚注

  1. ^ a bイラストに、少年の心を詰め込んで 伊藤 正道さん」『早稲田ウィークリー』第1241巻、早稲田大学学生部、2011年5月12日、2020年5月11日閲覧。
  2. ^伊藤正道作品集 出版記念展 ぼくへの小さな旅 ―空、星、夢の世界へ”. ギャラリー5610 (2014年12月4日). 2020年5月11日閲覧。
  3. ^伊藤正道 プロフィール”. 伊藤正道 オフィシャルサイト. 2020年5月11日閲覧。
  4. ^ 作品一覧(絵本ナビ)
  5. ^しっぽのきもち”. 谷山浩子 40周年 特設サイト. 2020年5月11日閲覧。
  6. ^精神科薬広告図像集第3室” (2006年3月2日). 2020年5月11日閲覧。

外部リンク