初代 RB14型とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

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日産・ラシーン」の記事における「初代 RB14型(1994年-2000年)」の解説

1993年平成5年10月 第30回東京モーターショーにて試作車参考出品1994年平成6年12月12日 恵比寿ガーデンプレイス発表会が行われ、RFNB14型「ラシーン即日発売。1497cc・最高出力105馬力直列4気筒DOHCのGA15DE型を搭載全車センターデフ代わりにビスカスカップリング用いるフルオートフルタイム4WD車で、「タイプI」、「タイプII」、「タイプIII」の3タイプと、タイプI一部装備簡略化した廉価モデルタイプI B仕様」の4グレード販売スタートしたトランスミッションは全グレード5速MT4速ATを選択可能だった1995年平成7年8月 特別仕様車タイプF」を追加設定タイプIベースエクステリアルーフレールを、インテリアウッド調パネル装備していた。専用色としてブラック追加された。 1996年平成8年4月 特別仕様車タイプL」を追加設定タイプIベースエクステリアルーフレール背面タイヤホワイトのホイールカバー、ボディ同色ドアミラー専用ドアステッカー装備しインテリア専用シート地を備えたモデル専用色としてアクティブレッドが追加された。 1996年平成8年9月 特別仕様車タイプJ」を追加設定タイプIベースエクステリアルーフレールボディ同色ドアミラー装備しインテリア専用シート地、キーレスエントリーなどを装備安全装備としてABS装備していた。専用色としてプラチナシルバーが追加された。 1997年平成9年1月14日 マイナーチェンジ外装ではフロントグリルデザイン変更フロントバンパー部のターンシグナルレンズがクリアー(白レンズ)化が相違点となる。安全装備として全車デュアルエアバッグABS標準装着したまた、1838cc・最高出力125馬力直列4気筒DOHC SR18DE型エンジン搭載しセンターデフ+ビスカスカップリング方式フルタイム4WDシステムATTESA」を搭載するRHNB14型「ラシーンftシリーズ追加設定された。グレード構成タイプIII と B仕様廃止され、1.5L 車が「タイプI」、「タイプII」、「タイプS」、1.8L 車が「ftタイプII」、「ftタイプS」の合計5種類となったトランスミッションは1.5L のタイプIタイプIIでは5速MT4速ATが選択可能で、1.5L のタイプSと1.8L 全車4速ATのみの設定だった。 1997年平成9年10月 1998ccの直列4気筒DOHC SR20DE型エンジン搭載しフロントリアオーバーハング延長し背面上半部は前傾したスタイルとなる。丸形4灯式ヘッドランプオーバーフェンダー専用ラジエーターグリル、専用前後バンパー等を装備したスポティーモデルの「フォルザ」を第32回東京モーターショーにて参考出品1997年平成9年12月タイプAグレード追加1998年平成10年4月6日 RKNB14型「ラシーン フォルザ(RASHEEN FORZA)」を追加設定内容前年東京モーターショーにて公開されプロトタイプと同様である。全長・全幅・全高それぞれ 4,150×1,720×1,515mm となり、全幅が 1,700mm を超えて車両区分が3ナンバーとなる。1.8L モデル同様にセンターデフ+ビスカスカップリング方式フルタイム4WDシステムATTESA」を搭載していた。グレード設定標準車の「フォルザ」とキーレスエントリー等が標準になる「フォルザSパッケージ」の2種類で、エンジンは2.0LのSR20DEのみ、トランスミッション4速ATのみの設定となったCMキャラクターとしてムーミンスナフキン起用2000年平成12年5月11日 特別仕様車タイプM」を追加設定タイプAベースインテリア白木調のパネル採用センタークラスター上部やメータークラスター部分)し、CD一体AM/FM電子チューナーラジオを標準装備した。 2000年平成12年8月31日 高田工業での生産終了。総生産台数72793台。

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