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女弁護士 朝吹里矢子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/24 02:43 UTC 版)

女弁護士 朝吹里矢子』(おんなべんごし あさぶきりやこ)は、テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で放送されたテレビドラマシリーズ。原作は夏樹静子弁護士 朝吹里矢子シリーズ

1978年から1992年にかけて放送された、『女弁護士 朝吹里矢子』 シリーズの主演は十朱幸代

1994年から2000年にかけて放送された、『新・女弁護士 朝吹里矢子』 シリーズの主演は財前直見

女弁護士 朝吹里矢子(十朱幸代版)

女弁護士 朝吹里矢子
ジャンル テレビドラマ
原作 夏樹静子
脚本 野上龍雄宗方寿郎播磨幸兒岡本克己服部ケイ宮川一郎篠崎好重森孝子
監督 中平康井上昭渡邉祐介降旗康男長谷和夫出目昌伸久野浩平真船禎小谷承靖鷹森立一
出演者 十朱幸代ケーシー高峰下川辰平大山のぶ代
オープニング 歴代オープニングを参照
製作
プロデューサー _テレビ朝日_吉津正稲垣健司田中芳之浅香真哉_東映_佐伯明池ノ上雄一
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域 日本
放送期間 1978年6月3日 - 1992年12月26日
放送時間 放送時間の変遷を参照
回数 13
テンプレートを表示

キャスト(十朱幸代版)

法律事務所

朝吹里矢子

演 - 十朱幸代

経歴:藪原法律事務所(第1作 - 第6作)

→ 青山法律事務所(第7作 - 第11作)

→ 川上・朝吹法律事務所(第12作)

→ 新事務所(第13作)

藪原法律事務所のイソベン。第4作でイソベンから一人前の弁護士になる。第7作で藪原法律事務所から独立する。第13作で新事務所を構え、里矢子、文次、サキ、建吉の4人で再出発する。

アメリカ人の父と日本人の母とのハーフ。

三島建吉

演 - 石黒賢(第13作)

新米弁護士。イソベン。

伊東文次

演 - 下川辰平(第4作 - 第11作・第13作)

調査員。元刑事。藪原法律事務所の時代から里矢子をサポートする。

吉村サキ

演 - 坂本スミ子(第1作 - 第3作)、大山のぶ代(第6作 - 第13作)

事務員。藪原法律事務所の時代からの里矢子の同僚。

里矢子の元同僚

藪原勇之進

演 - 鶴田浩二(第1作 - 第7作)※特別出演

藪原法律事務所の弁護士。第7作で里矢子が藪原法律事務所を独立するとき、事務員のサキをつけてあげる。

矢沢直子

演 - 正司照江(第4作)

藪原法律事務所の事務員。

川上雄太郎

演 - ケーシー高峰(第8作 - 第12作)

経歴:青山法律事務所(第8作 - 第11作)

→ 川上・朝吹法律事務所(第12作)

弁護士。第8作から里矢子と一緒に仕事をする。

その他

朝吹敏江

演 - 丹阿弥谷津子(第1作 - 第3作・第6作)

里矢子の母。既婚者のヘンリー・ヴィンスとの間に娘の里矢子を産む。ヘンリーは妻と離婚するためアメリカに帰国したが、帰国する際の飛行機事故で死亡。

風見志朗

演 - 小倉一郎(第1作 - 第3作・第5作)、新井康弘(第6作)

藪原の甥。検事を目指し浪人中。藪原法律事務所によく遊びに来る。

ゲスト(十朱幸代版)

第1作「黒白の暗示」(1978年)

第2作「天使の証言」(1978年)

第3作「囁く手首の謎」(1979年)

第4作「三重逆転! 完全犯罪」(1980年)

第5作「華やかな狙撃者」(1981年)

第6作「レイプされた恋人」(1982年)

第7作「モーテルの女が消えた!」(1983年)

第8作「夫の愛人を二度殺した人妻」(1985年)

第9作「相続欠格の秘密 美しい未亡人3年目の疑惑」(1987年)

第10作「軽井沢、白と黒の同窓会!」(1988年)

第11作「小さな目撃者」(1989年)

第12作「相続放棄の謎」(1991年)

第13作「選ばれた“衝動殺人”」(1992年)

スタッフ(十朱幸代版)

放送日程(十朱幸代版)

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督 視聴率
1 1978年06月03日 黒白の暗示 「黒白の暗示」(「星の証言」所収) 野上龍雄 中平康 09.8%
2 11月04日 天使の証言 「星の証言」徳間書店刊「天使が消えていく」講談社刊 宗方寿郎 井上昭 08.7%
3 1979年04月28日 囁く手首の謎 「手首が囁く」(「誤認逮捕」所収) 播磨幸兒 渡邉祐介 13.5%
4 1980年05月31日 三重逆転! 完全犯罪 「二つの真実」(「花の証言」所収) 岡本克己 降旗康男 21.2%
5 1981年05月30日 華やかな狙撃者 「止まれメロス」(「問題小説」所収) 播磨幸兒 渡邉祐介 24.2%
6 1982年04月24日 レイプされた恋人 「星の証言」徳間書店刊 服部ケイ 長谷和夫 18.6%
7 1983年05月28日 モーテルの女が消えた! 「ダイイング・メッセージ」(「死刑台のロープウェイ」所収) 岡本克己 出目昌伸 21.2%
8 1985年12月07日 夫の愛人を二度殺した人妻 「パパをかえして」(「花の証言」所収) 宮川一郎 久野浩平 18.8%
9 1987年09月05日 相続欠格の秘密 美しい未亡人3年目の疑惑 「相続欠格の秘密」(「星の証言」所収) 出目昌伸 19.0%
10 1988年10月08日 軽井沢、白と黒の同窓会! 「心を返して」(「霧の証言」所収) 篠崎好 真船禎 14.7%
11 1989年09月23日 小さな目撃者 「稚い証人」(「霧の証言」所収)カッパノベルス・光文社刊 服部ケイ 小谷承靖 23.6%
12 1991年07月13日 相続放棄の謎 「相続放棄の謎」(「贈る証言」所収)講談社 鷹森立一 17.7%
13 1992年12月26日 選ばれた“衝動殺人” 「瀬戸際の期待」(「花の証言」所収)角川文庫 重森孝子 15.5%

新・女弁護士 朝吹里矢子(財前直見版)

新・女弁護士 朝吹里矢子
ジャンル テレビドラマ
原作 夏樹静子
脚本 竹山洋長坂秀佳服部ケイ橋本綾田中ひろみ西岡琢也
監督 小谷承靖岡本弘松原信吾山本邦彦
出演者 財前直見梨本謙次郎宮川一朗太(第1作 - 第4作)茅島成美小林稔侍
オープニング 歴代オープニングを参照
エンディング 歴代エンディングテーマを参照
製作
プロデューサー _テレビ朝日_稲垣健司高戸晨一高橋浩太郎_東映_佐伯明池ノ上雄一武部直美島田薫香月純一
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域 日本
放送期間 1994年12月10日 - 2000年9月2日
放送時間 放送時間の変遷を参照
回数 7
テンプレートを表示

タイトルは『新・女弁護士 朝吹里矢子』(第1作 - 第3作) → 『女弁護士 朝吹里矢子』(第4作 - 第6作) → 『弁護士 朝吹里矢子』(第7作)

キャスト(財前直見版)

藪原法律事務所

朝吹里矢子

演 - 財前直見

弁護士。第6作で弁護士になって5年目。

風見史朗

演 - 宮川一朗太(第1作 - 第4作)

司法試験合格を目指している。

吉村サキ

演 - 茅島成美

事務員。

近藤実

演 - 本村健太郎[1](第6作)

司法試験合格を目指している。

牛島哲平

演 - 水橋研二(第7作)

所員。

藪原勇之進

演 - 小林稔侍

所長。弁護士。

その他

北村邦夫

演 - 梨本謙次郎

里矢子の同棲相手。魚河岸の仲買人。

ゲスト(財前直見版)

第1作「夢の告発」(1994年)

第2作「ビワの木の復讐」(1995年)

第3作「逆転の法廷!」(1996年)

第4作「僧衣を着た銀行強盗の告発!?」(1996年)

第5作「小さな共犯者」(1998年)

第6作「幼い目撃者」(1999年)

第7作「嘱託殺人の罠」(2000年)

スタッフ(財前直見版)

放送日程(財前直見版)

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督 視聴率
1 1994年12月10日 夢の告発 竹山洋 小谷承靖 14.7%
2 1995年09月23日 ビワの木の復讐 「沈黙は罪」(「星の証言」所収)角川文庫刊 長坂秀佳 岡本弘 11.8%
3 1996年03月23日 逆転の法廷! 「二つの真実」(「花の証言」所収)角川文庫刊 19.2%
4 10月19日 僧衣を着た銀行強盗の告発!? 「足の裏」(「ビッグアップルは眠らない」所収)講談社文庫刊 服部ケイ 13.3%
5 1998年06月13日 小さな共犯者 「パパをかえして」(「花の証言」所収) 橋本綾 松原信吾 16.4%
6 1999年03月13日 幼い目撃者 「稚い証人」(「霧の証言」所収) 田中ひろみ 山本邦彦 15.9%
7 2000年09月02日 嘱託殺人の罠 「雨の檻」(「霧の証言」所収)徳間文庫刊 西岡琢也 岡本弘 13.7%

脚注

  1. ^ プロフィール - 浅井企画
  2. ^ 土曜ワイド劇場 女弁護士 朝吹里矢子「幼い目撃者」北島浩役 - 熊澤稜ホームページ(アーカイブ)
  3. ^ バイオグラフィー - 大久保運オフィシャルサイト

関連項目

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女弁護士 朝吹里矢子(十朱幸代版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 15:41 UTC 版)

弁護士 朝吹里矢子」の記事における「女弁護士 朝吹里矢子(十朱幸代版)」の解説

1978年から1992年までテレビ朝日系土曜ワイド劇場」で放送されシリーズ。全13回。主演十朱幸代詳細は「女弁護士 朝吹里矢子#女弁護士 朝吹里矢子(十朱幸代版)」を参照

※この「女弁護士 朝吹里矢子(十朱幸代版)」の解説は、「弁護士 朝吹里矢子」の解説の一部です。
「女弁護士 朝吹里矢子(十朱幸代版)」を含む「弁護士 朝吹里矢子」の記事については、「弁護士 朝吹里矢子」の概要を参照ください。

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