「弱男」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
「弱男」とは、いわゆる「弱者男性」の略であり、社会的に蔑ろにされやすく不利な立場に置かれやすい男性を総称する通俗的な表現である。インターネットスラングとして揶揄や自嘲・自虐のニュアンスを込めて用いられることが多い。
「弱男」の典型的な要素としては「低所得・貧困・非正規労働者」「独身・非モテ・容姿が悪い」あるいは「病気持ち・障害持ち」などが挙げられる。若年層よりも、(結婚の可能性が遠のいた)中年男性の方が「弱男」と表現されやすい。
「弱男」の読み方
「弱男」の読み方は、特に定まっていない。音読みで「じゃくだん」と読む者もあれば、訓読みで「よわお」あるいは「よわおとこ」と読む者もいる。
「弱男」が「弱者男性(じゃくしゃだんせい)」の略であると考えれば「じゃくだん」という読み方は自然である。語感や意味の通りやすさを考えると「よわおとこ」の方が自然と考える人は多いかもしれない。敢えて「よわだん」や「じゃくおとこ」のような湯桶読み・重箱読みを候補に挙げる者はあまりいない。