形態係数とは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/03 16:57 UTC 版)

形態係数(けいたいけいすう、: view factor, radiation shape factor, angle factor)とは、熱放射の計算において、熱をやり取りする2つの面の間の幾何学的位置関係を表す無次元量である。空間に存在する温度_T_1 の面_A_1 が熱を放射するとき、そのうち別の面_A_2へ入射する熱量 Q ˙ 1 → 2 {\displaystyle {\dot {Q}}_{1\rightarrow 2}} {\displaystyle {\dot {Q}}_{1\rightarrow 2}} は形態係数_F_1→2 を用いて次式で表される[1]

参考文献

  1. ^ 望月貞成; 村田章 『伝熱工学の基礎』 日新出版、2000年、198頁。ISBN 4-8173-0166-X
  2. ^ 化学工学会編 『化学工学』 (3版) 槇書店、2006年、88頁。ISBN 4-8375-0690-9

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