新体操日本代表とは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

2012年ロンドン五輪でのフェアリージャパン

2012年ロンドン五輪でのフェアリージャパン

新体操日本代表(しんたいそうにっぽんだいひょう、しんたいそうにほんだいひょう)は、日本体操協会により編成される 新体操日本ナショナル選抜チームである。愛称は「フェアリージャパン」で、公式スポンサーであるポーラの社名を入れてフェアリージャパンPOLA(Fairy Japan Pola)と表記することもある。団体競技だけではなく、個人競技の選手もいる。

毎年、トライアウトを開催し、新たな代表候補を発掘している。また、現在代表入りしているメンバーもトライアウトを受け改めて、代表入りする必要がある[1]

略歴

スタッフ

2009年12月~

体操指導陣

山崎浩子(ロンドンオリンピック強化委員会新体操強化本部長)

インナ・ビストロヴァ(ヘッドコーチ)[2]

横地愛(団体競技コーチ)

美容コーチ[3]

飯田絵里加

荻野和子

田中琴乃 (元フェアリージャパン。北京五輪ロンドン五輪出場)

枡浩史

宮田舞

湯本幸子

メンタルコーチ

志村祥瑚[4]

バレエコーチ

齋藤愛見[5]

過去のスタッフ ~2009年

体操指導陣

山崎浩子(北京オリンピック強化委員会新体操強化本部長)

五明みさ子(ヘッドコーチ)

吉岡紀子(コーチ)

美容コーチ

渡邉和子

酒見桂子

馬場智

メンバー

歴代主将(キャプテン)

年の下にあるカッコは参加した五輪大会。

氏名 備考
2009~2012(ロンドン) 田中琴乃 [5]
2013~2014秋頃 畠山愛理 [6][7]
2014年冬頃~2021年(リオ、東京) 杉本早裕吏 [8]
2022年~ 鈴木歩佳 [6]

2008北京オリンピック、2009三重世界新体操選手権代表

2008北京オリンピック代表補欠

2009フェアリージャパンチャレンジ練習生

2009年12月 - (第6期新体操日本ナショナルチーム選抜団体チーム)

Aメンバー

Bメンバー

2013年 - (第9期 [9]

2014年1月 - (第10期 [10]

2015年 - (第11期)

2016年 - (第12期)

以上リオデジャネイロ五輪新体操 日本代表団体メンバー

2017年 - (第13期)

2018年 - (第14期)

2019年 - (第15期)

[8][9]

2020年 - (第16期)

2021年 - (第17期)

個人競技

2022年 - (第18期)

個人競技

2023年 - (第19期) [12]

個人競技

主な試合結果

新体操団体競技日本代表のもので、フェアリージャパン(チームジャパン)以前も含む

団体総合でのメダルは1975年大会以来42年振りの快挙。[18][19]

メダル3個獲得は史上初の快挙。[21]

[22][23]

当時強豪ソ連ブルガリアがボイコットした1975年大会以来、44年ぶりに過去最高に並ぶ銀メダルを獲得 [15]

団体での金メダルは初の快挙。[16]

(団体)

出場メンバー:杉本早裕吏松原梨恵鈴木歩佳竹中七海、稲木李菜子

出場メンバー:杉本早裕吏松原梨恵熨斗谷さくら鈴木歩佳竹中七海

(個人)

大岩千未来 89.075点 (総合8位)

喜田純鈴 85.050点 (総合17位)

使用楽曲

2006年

2007年

2008年

2009年

脚注

  1. ^2018新体操トライアウト開催について”. 日本体操協会. 2018年10月28日閲覧。
  2. ^ロシア人コーチ2009年より招致。40年ぶりのメダル!「美女軍団」ニッポン新体操が躍進した理由”. 2021年10月19日閲覧。
  3. ^ フェアリージャパン公式サイトでは「ポーラ美容コーチ」と表記。[1]
  4. ^ a b [2] MAGIC DOCTOR | 志村 祥瑚 公式ホームページ
  5. ^講師紹介 | 一般社団法人日本ダンスサイエンスアカデミー”. 2021年6月30日閲覧。
  6. ^有名人スポーツワンポイント講座”. 株式会社JSコーポレーション. 2023年1月22日閲覧。
  7. ^2019年新体操日本ナショナル選抜団体チーム フェアリー ジャパン POLAメンバー(第15期)(2019.02.10付)”. 日本体操協会. 2019年2月26日閲覧。
  8. ^【新体操】新メンバー加入で総勢14人になったフェアリージャパンPOLAが迎える2020への正念場”. 椎名桂子 体操・新体操を中心に取材・発信を続けるフリーライター. 2018年12月13日閲覧。
  9. ^2018新体操トライアウト開催について”. 公益財団法人日本体操協会. 2018年12月23日閲覧。
  10. ^ a b<新体操日本代表 第16期フェアリー ジャパン POLA> 団体選手プロフィール 2020.01.06付”. 2020年1月8日閲覧。
  11. ^新体操ナショナル強化選手一覧まとめ(スプレッドシート)”. 日本体操協会. 2022年10月2日閲覧。
  12. ^<新体操日本代表 第19期フェアリー ジャパン POLA> 選手プロフィール 2023.08.01付”. 日本体操協会. 2023年8月6日閲覧。
  13. ^2018新体操WC杯ミンスク大会レポート”. 日本体操協会. 2018年8月20日閲覧。
  14. ^2019新体操モスクワグランプリ現地レポート”. 日本体操協会. 2019年2月19日閲覧。
  15. ^ “[https://web.archive.org/web/20190921164921/https://this.kiji.is/548154439664665697 新体操日本、44年ぶり銀メダル 世界選手権の団体総合]”. 共同通信. 2019年9月22日閲覧。
  16. ^【新体操団体】世界選手権最終日:フェアリージャパン、種目別のボールで団体史上初の金メダル!”. OLYPICCHANNEL. 2019年9月24日閲覧。
  17. ^新体操W杯ソフィア大会2021結果”. 日本体操協会. 2021年3月29日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク