読み方:ひょうてん 水が氷結するとき、または氷が融解するときの温度のこと。Weblio国語辞典では「氷点」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。">

「氷点」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

この項目では、三浦綾子作の小説『氷点』とそれに基づく映画・テレビドラマ等について説明しています。水が凍る温度については「凝固点」をご覧ください。 氷が解ける温度については「融点」をご覧ください。 その他の用法については「氷点 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
氷点
作者 三浦綾子
日本
言語 日本語
ジャンル 長編小説
発表形態 新聞連載
初出情報
初出 朝日新聞』朝刊1964年12月9日 - 1965年11月14日
刊本情報
刊行 1965年、朝日新聞社
シリーズ情報
次作 続氷点
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続氷点
作者 三浦綾子
日本
言語 日本語
ジャンル 長編小説
発表形態 新聞連載
初出情報
初出 朝日新聞』朝刊1970年5月12日 - 1971年5月10日
刊本情報
刊行 1971年5月、朝日新聞出版
シリーズ情報
前作 氷点
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氷点』(ひょうてん)は、三浦綾子小説。『朝日新聞』朝刊に1964年12月9日から1965年11月14日まで連載され、1965年に朝日新聞社より刊行された。また、続編となる『続氷点』が1970年5月12日から1971年5月10日まで連載され、1971年に朝日新聞社より刊行された。

連載終了直後の1966年にテレビドラマ化および映画化され、以降繰り返し映像化されている。

概要

1963年に朝日新聞社が、大阪本社創刊85年、東京本社創刊75周年を記念する事業として懸賞小説を募集した時の入選作品である。賞金は当時としては破格の1000万円であり、募集要領には「既成の作家、無名の新人を問わない」とあったが、実際に無名であった三浦の作品が入選したことは大きな話題となった[注釈 1]。なお、挿絵は福田豊四郎が担当した。

継母による継子いじめ、義理の兄妹間の恋愛感情などの大衆的な要素を持つ一方、キリスト教の概念である「原罪」が重要なテーマとして物語の背景にある。続編のテーマは罪に対する「ゆるし」であり、これらのテーマには三浦の宗教的な立場が色濃く反映されている。

物語の舞台となった旭川市外国樹種見本林には、三浦綾子記念文学館があり、本作の資料も数多く展示されている。

あらすじ

『氷点』

昭和21年(1946年)、旭川市在住の医師辻口啓造は、妻の夏枝が村井靖夫と密会中に、佐石土雄によって3歳の娘ルリ子を殺される不幸に遭う。啓造は夏枝を詰問することもできず、内に妬心を秘める。ルリ子の代わりに女の子が欲しいとねだる夏枝に対し、啓造はそれとは知らせずに殺人犯佐石の娘とされる幼い女の子を引き取る。女の子は陽子と名付けられ、夏枝の愛情を受けて明るく素直に育つ。

陽子が小学1年生になったある日、夏枝は書斎で啓造の書きかけの手紙を見付け、その内容から陽子が佐石の娘であることを知る。夏枝は陽子の首に手をかけるが、かろうじて思いとどまる。しかし、もはや陽子に素直な愛情を注ぐことが出来なくなり、給食費を渡さない、答辞を書いた奉書紙を白紙に擦り替えるなどの意地悪をするようになる。一方の陽子は、自分が辻口夫妻の実の娘ではないことを悟り、心に傷を負いながらも明るく生きようとする。

辻口夫妻の実の息子である徹は、常々父母の妹に対する態度を不審に思っていたところ、両親の言い争いから事の経緯を知る。両親に対するわだかまりを持ちつつ、徹は陽子を幸せにしたいと願う。その気持ちは次第に異性に対するそれへと膨らむが、陽子のために自分は兄であり続けるべきだという考えから、大学の友人である北原邦雄を陽子に紹介する。

陽子と北原は互いに好意を持ち、文通などで順調に交際を進める。しかし、陽子が高校2年生の冬、夏枝は陽子の出自を本人と北原に向かって暴露し、陽子は翌朝自殺を図る。その騒動の中、陽子の本当の出自が明らかになる。

表題の「氷点」は、何があっても前向きに生きようとする陽子の心がついに凍った瞬間を表している。その原因は、単に継母にひどい仕打ちを受けたという表面的なものではなく、人間が生まれながらにして持つ「原罪」に気付いたことであると解釈される。

『続氷点』

一命を取り留めた陽子であったが、実の父親が佐石ではないと聞かされても心が晴れないばかりか、不倫の関係であった実の両親やその結果生まれた自分に対して複雑な感情を抱く。徹は陽子の実母三井恵子に会い、陽子の近況を告げる。動揺した恵子は車の運転を誤り、事故を起こす。その経緯に不審を抱いた恵子の次男達哉は、大学で母にそっくりな陽子に出会う。事の真相に近付いた達哉は冷静さを失い、無理に陽子を恵子に会わせようとするが、それを阻もうとする北原を車で轢いてしまう。作中最後の場面で陽子は、夕日に照らされた真赤な流氷を見ながら、人間の罪を真に「ゆるし」得る存在について思いを馳せる。

登場人物

辻口陽子

辻口家の養女(表向きは実子)。当初「佐石の娘」とされており、養父に妻への復讐の道具として引き取られたが、実際は無関係であった。三井恵子と中川光夫の非嫡出子(庶子)で、いわゆる不義の子。

芯が強く明るく素直、慈悲深く自己を律する模範的な性格の持ち主。独立心が強く努力家でもある一方で、人に対して頑なで、気性の激しい一面も見受けられる。

肩まで垂らした黒髪、生き生きとした何かが絶えず燃えている様な瞳の魅力的な美人で、伸びきった美しい肢体や物腰から声音まで実母に酷似している。幼少期は形のいい濃い眉が偶然にも佐石とそっくりであった。

啓造に言わせると幼い頃から「気味が悪いくらい善意に満ち溢れた子供」であり、他人の悪意をも善意に受け取る屈託のない少女。自分は常に正しくありたいという少女特有の傲慢な思いで養母の虐めに耐えてきたが、その姿勢こそが夏枝を悪人に見せる原因とも言える。自殺未遂を起こした後、自分自身の罪と向き合う様になる。自殺を図るまで他人を憎む事に否定的だったが、出生の事実を知った後、実母の恵子と夏枝を疎むようになる。

読書と勉強が好きで幼少期から一貫して学業に優秀。養父母を除いた周囲の人々から純粋に愛され慕われている。本人曰く、南瓜と薩摩芋が好物。

辻口啓造

夏枝の夫で陽子の養父。徹とルリ子の実父。

病院の経営者兼内科医として社会的に高い地位にあり、温厚柔和な人格者で通っているが、俗物的な内面を持つ。生来嫉妬深く、生真面目で神経質、自己を常に抑圧しており自罰的な傾向が強い。

座右の銘である「汝の敵を愛せよ」を建前に、村井との逢瀬にかまけて娘を死に追いやった妻への復讐として佐石の娘とされる陽子を引き取った。幼い頃の陽子を生理的に拒否するが、美しく成長した彼女を異性として意識、独占感情を芽生えさせた。素性を知ってからも尚、徹と陽子の交際には難色を示している理由はここにある。

陽子が小学2年生の時に、洞爺丸事故で九死に一生を得る。その際に出会った宣教師が自分の命を省みずに他人に救命具を与えたことに心を打たれ、キリスト教に興味を抱く。後に順子の告白を切っ掛けに教会へ出入りするようなった。

辻口夏枝

啓造の妻で陽子の養母。徹とルリ子の実母で啓造の北大時代の恩師の娘。旧姓は津川。

家事万能かつ教育熱心、細やかな気遣いで表向きこそ評判のいい上流階級の婦人。本性は、夫の啓造が「他人を思いやる本当の優しさが欠落している」と指摘するように、自己本位で我儘、相当自己中心的である。

母親を早くに亡くし、父子家庭で甘やかされて育つ。父親が教授職、夫は内科医という環境におり、現在に至るまで裕福で不自由な思いをした経験がない。

深く考えないまま村井との密会を楽しみ、娘のルリ子を邪険に追い出したことが、のちの悲劇の遠因となる。真実を知ってからは、無償の愛情を注いだ陽子にも子供じみた嫌がらせを繰り返した。高木医師の告白で陽子の素性を知り、彼女にそれまでのことを償おうとするが、陽子の美貌と屈託のない性格に変わらず嫉妬心を抱く。

北国育ちの色白、細面の若々しい和服美女だが自身の美貌に自惚れている。美醜で他人を判断しており、長い療養生活で体のむくんだ村井を嫌悪するが、元の体格に戻るといそいそと受け入れようとしたこともある。

辻口徹

辻口家の長男。陽子の五つ上の義兄。北海道大学医学部の学生。

父親に似た神経質な顔立ちの繊細な容貌の青年。正義感と道徳心が強い一方で、病院の跡取り息子として何不自由したことがない故、世間知らずかつ女々しい。

幼い頃から妹の陽子を可愛がってきたが、成長して行くにつれて恋情を抑えられなくなってゆく。義妹に対する独占感情に悩まされながらも、葛藤の末自分の思いを陽子に伝える。彼女の実の兄弟の存在を知った際には「陽子の兄であり恋人という地位」を脅かす存在として複雑な心境を見せる。

幼い頃から学業優秀な模範生。父親の手解きで独逸語に習熟。両親の口論から辻口家の秘密を知り、反発して高校入試を一度ボイコットしている。

辻口ルリ子

辻口夫妻の長女。わずか3歳にして佐石に殺される。父親の啓造に似て厚ぼったい瞼と神経質な雰囲気を持つ反面、人懐っこい少女。

北原邦雄

北海道大学理学部の院生。大学寮のルームメイトかつ友人の徹とは同年齢だが、一学年上。

千島からの引き揚げ者で父子家庭で育った。実家は滝川で肥料を取り扱う会社。妹みち子は後に東京に嫁いでいる。

妹への独占感情を危惧した徹の紹介によって陽子と知り合い、彼女を真摯に愛する好青年。お互いに最も近しい間柄と認め合うが、陽子の自殺未遂後、徹への遠慮などから一時疎遠になる。又、作中の男性陣の中で唯一、夏枝の誘惑に惑わされない人物であり、不倫というものに嫌悪感を示している。

浅黒い肌の爽やかな印象の人物。年齢よりもやや年上にみられることが多い。好物はカレーライス。

高木雄二郎

啓造の大学時代からの親友。産婦人科医で作中前半では嘱託で乳児院に勤めていたが後に独立した。

熊にも例えられる、大柄な医者に見えない風貌の人物。

学生時代に夏枝に求婚して断られた経緯があるが、その後も辻口家と交流がある。豪放磊落な頼りがいのある人物だが、実は物事をかなり繊細に考え、周囲を気遣っている。佐石の娘を引き取りたいという啓造に対し、表向き承諾した振りをしながら知人の女児を引き取らせた。

女手一つで育てた茶道の師匠である母親に遠慮して、長らく独身を貫いてきたが、後に37歳の未亡人の郁子と再婚。彼女の連れ子の男子二人を実子同然に可愛がる。

藤尾辰子

夏枝の女学校時代からの友人。資産家の一人娘。花柳流の名取りで日本舞踊の師匠。自宅で研究所を開いている。

きっぷのよい性格で人望があり、傍若無人な物言いの中にも温かみがある。彼女の家には常に雑多な人々が集まって、一種のサロンを形成している(夏枝は自らの美貌を讃えることがない「茶の間の連中」を毛嫌いしている)。陽子を可愛がり、のちに養子にしたいとまで申し出るが、それを表すまいとそっけない態度を装う。

若い頃に人知れずマルキストと恋仲になって、相手の男子を生んで死なせた経験を持ち、その後独身を通している。親しみ易い丸顔の和服美人。

村井靖夫

辻口病院に勤務する優秀な眼科医。長身の彫りの深い映画俳優のような二枚目だが、虚無的で投げやりな所から啓造とは水と油。高木とは遠縁に当たるが、性格と容貌は似ても似つかない。

博打打で女性にだらしないが夏枝に恋慕しており彼女にアプローチする一方で、松崎由香子に関係を強要する。

ルリ子の死の直後に結核が発覚。洞爺湖の診療所で7年間の療養、高木の推薦で復職した。高木の知人女性の咲子と結婚して二女をもうけるが、その結婚生活も破綻する。

事あるごとに辻口家の平穏を掻き乱し、幼いルリ子が死に追い込まれた悲劇の原因たる張本人。

松崎由香子

辻口病院の事務員で、啓造に憧れを抱いている。夏枝に近付く村井に釘をさすが、それを逆手に取った彼に肉体関係を迫られる。思い悩んだ末に啓造に告白し、直後に失踪。約十年後、盲目となりマッサージ師をしているところを豊富温泉で啓造と再会。辰子と打ち解け合い、彼女の家に引き取られる。

樺太からの引き揚げ者で兄が結婚して以来、天涯孤独の身の上。可愛らしい容貌の女性。

佐石土雄

ルリ子を殺した犯人。享年35。

関東大震災で両親を失い、伯父に引き取られるが、16歳でタコ部屋に売られる。内縁の妻が女児出産とともに死亡し、育児と日雇い労働で日々を過ごしていた。発作的に行きずりのルリ子の首を絞め、自身も留置所で首を吊る。過酷な経歴によるものか若干老けて見えるものの、意外に端正な容姿の持ち主。

三井恵子

陽子の実母。夫の出征中に、札幌の実家に下宿していた中川光夫と不倫の末、女児を出産。中川は陽子が生まれる前に心臓麻痺で死に、恵子は陽子を育児院に預けた。夫との間には二人の男子がいる。

夏枝が圧倒される程、陽子に酷似した若々しい美貌と優雅かつ洗練された物腰に加えて妖しい魅力の持ち主。

三井潔

恵子の長男。陽子の異父兄で容貌と性格共に、父親の弥吉に酷似しておりウェーブの掛かった髪と面長な顔の青年。常識人で達哉の言動に手を焼いている。実の妹と知らずに陽子と面識を得る。

三井達哉

恵子の次男。陽子の一つ下の異父弟で北海道大学の理類の学生。母の恵子を偶像視している。一年遅れて大学に入学した陽子と同学年になり、母に似ている彼女に興味を持って近付く。幼さが残る容貌の青年で顔立ちは父親似だが、感情的で粘着質なことから周囲から度々「異様」と評されることも多い。一途で激しい気性は恵子や陽子に通じるものがある。

三井弥吉

恵子の夫。小樽で海産物卸問屋の「三井弥吉商店」を経営している。戦時中、上官の命令により虐殺に加担した経験を持つ。妻の不貞を知りつつ、知らない振りをしてきた。終盤、その心境を綴った手紙を辻口家に送る。

相沢順子

佐石土雄とことの実子。4歳で薬局を営む相沢家に引き取られ、愛情深い養父母の元で育つ。現在は短大の保育科の学生。一見して何の悩みもなさそうな明るい娘。幼さが残る容貌に似合わず、思慮深く優しい女性。偶然に陽子や北原と友人になり、徹に好意を持つ。自らの出生を知り実父の佐石を憎んでいたが、キリストの贖罪により救われたと手紙で陽子に告白、自らの生き方に悩む陽子に大きな指標を与える。

黒江

辰子の自宅に出入りする文化人の集う「茶の間の連中」の一人。道立旭川西高校美術科の教師で陽子の高校時代の恩師。幼い頃から彼女を知る者の一人で陽子を気に入っており、かつては絵のモデルを依頼したこともあった。

咲子

村井の元妻。高木医師の知人の妹。虚無的で投遣りな村井に関心を抱き、互いに顔も知らないまま、結婚した。娘二人にも恵まれ、表面的には円満に見えたものの、不誠実な夫の姿に幻滅して離婚した。娘二人は辰子の日本舞踊研究所の生徒で親しい間柄。

次子

辻口家の住み込みの女中。控え目な人柄の女性。陽子が7歳の時に結婚が決まった後も近所に住み、辻口家に出入りする。陽子が養女であることは理解しており、徹が彼女を愛していることを案じていた。後に自身に代わって姪の浜子が辻口家に奉仕する様になった。

津川

夏枝の実父、徹とルリ子、陽子の祖父で、北海道大学医学部の内科の教授。啓造と高木の恩師。現在は引退、東京に勤務する医者の長男とその妻、夫妻の息子達と茅ヶ崎に暮らす。

「内科の神様」と呼ばれた温厚篤実な人格者で、若き啓造ら生徒にキリスト教の「汝の敵を愛せよ」の教えの難しさを説いた。啓造を見込んで娘を嫁がせるが、「腹の底の知れないところがある」ことも見抜いていた。

孫の徹とは頻繁に連絡を取り合っており、陽子の自殺やそれに関わる辻口家の内情を知らされていた。後に、東京観光の序でに茅ヶ崎に訪れた陽子に夏枝の態度を謝罪している。

逸話

関連書籍

映画

キャスト(1966年)

山本薩夫監督作品
1930年代 お嬢さん 母の曲 前・後篇 田園交響楽 家庭日記 前・後篇 新篇 丹下左膳 隻手篇 美はしき出発 街 リボンを結ぶ夫人
1940年代 そよ風父と共に 姉妹の約束 歌へば天国 翼の凱歌 熱風 戦争と平和 こんな女に誰がした
1950年代 ペン偽らず 暴力の街 箱根風雲録 真空地帯 日の果て 太陽のない街 愛すればこそ 市川馬五郎一座顛末記 浮草日記 雪崩 台風騒動記 赤い陣羽織 荷車の歌 人間の壁
1960年代 武器なき斗い 松川事件 乳房を抱く娘たち 忍びの者 赤い水 続・忍びの者 傷だらけの山河 にっぽん泥棒物語 証人の椅子 スパイ 氷点 白い巨塔 にせ刑事 座頭市牢破り 牡丹燈籠 ドレイ工場 ベトナム 天狗党
1970年代 戦争と人間 三部作 華麗なる一族 金環蝕 不毛地帯 天保水滸伝 大原幽学 トンニャット・ベトナム 皇帝のいない八月 あゝ野麦峠
1980年代 アッシイたちの街 あゝ野麦峠 新緑篇
カテゴリ

テレビドラマ

1966年

新珠三千代が養女・陽子いじめの悪女・夏枝を演じ演技派女優としての評価を高め、「嫌ですわ」。「困ります」は流行語となった[7]。徹役を務めた岸田森が、この作品でTV本格デビュー。平均30%以上の視聴率を記録し、最終回の視聴率が42.7%(ビデオリサーチ・関東地区調べ)[8]という大ヒット作となった。1960年代におけるNETテレビの最高視聴率でもある。北海道では北海道テレビ放送がまだ未開局(1966年当時の既存局は北海道放送札幌テレビ放送の2局のみ)のため、キー局の放送時間帯とは異なる日曜日の昼過ぎの放送だったが、非常な人気を博し、その時間帯には目に見えて外出する人が少ないとさえ言われた。

キャスト

脚本:楠田芳子、音楽:山本直純、語り:芥川比呂志、演出:北代博、製作:東宝テレビ部およびNET。

1971年

1981年

1989年

氷点
ジャンル テレビドラマ
原作 三浦綾子『氷点』『続 氷点』
企画 久野浩平関口恭司
脚本 井沢満
演出 大野木直之
出演者 いしだあゆみ世良公則野村宏伸万里洋子泉ピン子高橋ひとみ上條恒彦津川雅彦
ナレーター 山本學
音楽 福井峻
製作
プロデューサー 北崎たか子稲垣健司財前定年
制作 テレビ朝日PDS
放送
放送国・地域 日本
放送枠 テレビ朝日開局30周年記念ドラマ
前編
出演者 レオナルド熊
放送期間 1989年4月6日
放送時間 20:02 - 22:24
各話の長さ 142
回数 1
放送ライブラリー
後編
出演者 高嶋政宏高木ブー島田陽子
放送期間 1989年4月7日
放送時間 20:02-22:24
各話の長さ 142
回数 1
放送ライブラリー
テンプレートを表示

4月6日4月7日テレビ朝日開局30周年記念ドラマとして、2夜連続で放送した。2023年1月26日2月2日の2週にわたって、BS12のサスペンス傑作選として再放送した。

キャスト(1989年)

スタッフ(1989年)

2001年

7月12日 - 9月20日、『氷点2001』としてテレビ朝日系列木曜ドラマ枠で放送。陽子役(8代目)は末永遥をオーディションで選出。

舞台は現代の鎌倉に変更。アイテムも手紙の代わりに電子メールを使用する。

キャスト(2001年)

スタッフ(2001年)

サブタイトル(2001年)

各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
第1話 2001年7月12日 娘、陽子を私は憎んでいる!! 中園ミホ 阿部雄一 10.8%
第2話 2001年7月19日 娘をいじめ始める母 9.5%
第3話 2001年8月2日 殺意 相内美生 今井和久 8.5%
第4話 2001年8月9日 15年間育ててくれてありがとう 小野沢美暁 8.4%
第5話 2001年8月16日 母の浴衣が着たかった… 相内美生 阿部雄一 8.2%
第6話 2001年8月23日 お兄ちゃんに抱きしめられた夜 今井和久 9.5%
第7話 2001年8月30日 涙をみせない怖い少女 相内美生小野沢美暁 10.6%
第8話 2001年9月6日 そんなにあの子が大切ですか 相内美生 植田尚 9.7%
第9話 2001年9月13日 涙の遺言 今井和久 10.1%
最終話 2001年9月20日 お願い、死なないで 阿部雄一 11.9%
平均視聴率9.7% (視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

※ 7月26日は『世界水泳福岡』中継のため休止。

放送局

テレビ朝日北海道テレビ放送青森朝日放送岩手朝日テレビ東日本放送秋田朝日放送山形テレビ福島放送新潟テレビ21北陸朝日放送福井放送日本テレビ系とのクロスネット・時差ネット)、長野朝日放送山梨放送(日本テレビ系・時差ネット)、静岡朝日テレビ名古屋テレビ放送朝日放送山陰放送TBS系・時差ネット)、瀬戸内海放送広島ホームテレビ山口朝日放送四国放送(日本テレビ系・時差ネット)、愛媛朝日テレビ高知放送(日本テレビ系・時差ネット)、九州朝日放送長崎文化放送熊本朝日放送大分朝日放送鹿児島放送琉球朝日放送、KIKU-TV(アメリカハワイ州。2008年。全編英語字幕付)

2006年

テレビ朝日系列でスペシャルドラマとして11月25日・11月26日放送。主役の陽子役(9代目)に石原さとみ。徹役に手越祐也NEWS)。前編が「氷点」、後編が「続・氷点」の内容。基本は原作に沿っているものの高木と村井が従兄弟関係ではなく、辰子が夏枝の親友ではなく従姉になっている。家政婦の次子は登場しない。洞爺丸事故のエピソードがすべてカットされていたりとほかにも改変がみられる。

キャスト(2006年)

スタッフ(2006年)

サブタイトル(2006年)

各話 放送日 視聴率
前編 2006年11月25日 12.6%
後編 2006年11月26日 17.3%

海外でのリメイク

台湾の映画版(1966年)

韓国の映画版(1967年)

韓国の映画版(1981年)

台湾版

キャスト(台湾1988年)

スタッフ(台湾1988年)

KBSのテレビドラマ版

キャスト (KBS)

スタッフ (KBS)

MBCのテレビドラマ版

韓国・MBCで連続ドラマ化(原題:빙점)。役名が全員韓国語に。2004年10月4日から2005年1月8日まで放映されたMBC朝ドラマで放映された、全89話。

登場人物 (MBC)

ハ・ユニ

演 - チェ・スジ

チェ・テフン院長の妻。[23]

チェ・テフン

演 - ソヌ・ジェドク

総合病院の院長で神経外科の専門医。[23]

チョ・ドヨン

演 - ユ・テウン

テフンの病院の精神科科長。[23]

キム・ソンスク

演 - キム・ヒョンジョン

テフンの病院の看護師。[23]

ヤン・ヒギョン

演 - ユン・ユソン

ユニの親友。[23]

ノ・グァンチュン

演 - メン・サンフン

テフンと大学の同期で親友。[23]

イム・ギョンチュン

演 - チョン・ヘソン

テフンの母。病院の理事。[23]

ハン・ドンウク

演 - シン・グィシク

ユニの父。医科大学の名誉教授。[23]

スタッフ (MBC)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ なお、1000万円懸賞小説でこれ以外の入賞作品は「2席・山家慕情(志田石高)」、「2席・享保長崎記(山脇悌二郎)」「2席・異郷の人(高木俊朗)」などであった。
  2. ^ 映画『赤ひげ』を観た新珠三千代のたっての願いで陽子役は内藤洋子に決まる。
  3. ^ ただし、NETのみ再放送、北海道テレビは本放送当時に北海道放送で、福島中央テレビは本放送当時に福島テレビで、中京テレビは本放送当時に名古屋放送(現在の名古屋テレビ放送(メ〜テレ))でそれぞれ放送済みのため実質的な再放送扱い。それ以外のネット局では本放送扱い。
  4. ^ 番組の終盤で当時、北海道地区のルーテル教会の牧師であった門木文雄と原作者である三浦綾子の対談も毎回放送された。

出典

  1. ^ 三浦綾子「氷点あれこれ」『氷点を旅する』p. 36. 初出は警視庁『自警』1967年4月号
  2. ^ a b 三浦光世「小説氷点に思う」『氷点を旅する』p. 60. 2004年3月
  3. ^ 三浦綾子『草のうた』角川書店、1986年 ISBN 978-4048724524
  4. ^ 高野斗志美「愛に満ちた生涯」『氷点を旅する』p. 88. 1998年3月
  5. ^ 「小説氷点を終わって」『氷点を旅する』p. 164. 初出は「朝日新聞」1965年11月15日
  6. ^ 旭川・忠別川に建設中の橋 「氷点橋」「クリスタル橋」に - 47News・2010年10月1日
  7. ^ 世相風俗観察会『現代世相風俗史年表:1945-2008』河出書房新社、2009年3月、138頁。ISBN 9784309225043
  8. ^ 引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、95頁、223頁。ISBN 4062122227
  9. ^福島民報』1966年3月19日 - 6月11日付朝刊テレビ欄。
  10. ^ 『福島民報』1966年5月7日 - 7月30日、7月19日 - 10月11日付朝刊テレビ欄。
  11. ^ 『北國新聞』1966年4月2日付朝刊、テレビ欄。
  12. ^ 全国朝日放送株式会社総務局社史編纂部 編『テレビ朝日社史 : ファミリー視聴の25年』全国朝日放送、1984年2月1日、376頁。NDLJP:12276014/458
  13. ^ 全国朝日放送株式会社総務局社史編纂部 編『テレビ朝日社史 : ファミリー視聴の25年』全国朝日放送、1984年2月1日、382頁。NDLJP:12276014/464
  14. ^ 全国朝日放送株式会社総務局社史編纂部 編『テレビ朝日社史 : ファミリー視聴の25年』全国朝日放送、1984年2月1日、378頁。NDLJP:12276014/460
  15. ^ 『福島民報』1970年10月3日付朝刊テレビ欄。
  16. ^ コンコーディア社「月刊福音手帖」1970年10月号巻末「日本ルーテル教団・教会だより」 6ページ。
  17. ^ 金城哲夫研究会公式ブログ(2010年7月23日)
  18. ^ オリコン|木村祐一|ドラマ出演情報
  19. ^ オリコン|大島蓉子|ドラマ出演情報
  20. ^ "빙점" KMDb. 2022年9月13日閲覧。
  21. ^ "빙점 81" KMDb. 2022年9月13日閲覧。
  22. ^ "빙점 81" Daum. 2022年9月13日閲覧。
  23. ^ a b c d e f g h "등장인물" MBC. 2022年9月13日閲覧。
  24. ^ a b c d "만드는 사람들" MBC. 2022年9月13日閲覧。

参考文献

外部リンク

NET系 日曜22時枠
前番組 番組名 次番組
21:30-新選組血風録22:30-ペギー葉山ショー 氷点 嵐のなかでさよなら
TBS花王 愛の劇場
智恵子抄 氷点 第二の結婚
NET系 ポーラ名作劇場
じゅんさい物語 続・氷点 舞いの家
毎日放送制作・TBS妻そして女シリーズ
三十八歳・未婚の母 氷点 愛の陽炎
テレビ朝日系 木曜ドラマ
R-17 氷点2001(2001.7.12 - 9.20) 最後の家族※21:00 - 21:54
テレビ朝日系 木曜20:54 - 21:00枠
R-17 氷点2001【ここまで木曜ドラマ枠】 このあと最後の家族
TBS系列 花王 愛の劇場→愛の劇場(13時台)
花王 愛の劇場(1969年2月 - 1999年9月) 1969年 女の絶唱 三百六十五夜 新妻鏡 若きいのちの日記 古都の雨 君は心の妻だから 1970年 新・女の絶唱 女のうず潮 愛の荒野 愛と死と 波の塔 智恵子抄 1971年 氷点 第二の結婚 女の河 夏の嵐 人妻椿 真実一路 1972年 北信濃絶唱 妻ふたたび 愛染椿 喜びも悲しみも幾歳月 月よりの使者 乳房よ永遠に 1973年 越前竹人形 美しき煩悩 愛ある日々 婚期 人生の並木路 花のいのち 1974年 放浪記 五番町夕霧楼 妻は告白する 母の鈴 真珠夫人 二十一歳の父 1975年 しろがね心中 妻と女の間 赤い殺意 忍ぶ川 ここに幸あり 愛の断崖 1976年 浮雲 名もなく貧しく美しく 愛の秘密 絶唱 君恋し 幻の殺意 1977年 私は忘れたい 乱れる 愛と死のかたみ 母の肖像 誰か故郷を想わざる 岸壁の母 1978年 別れて生きる時も 白衣の姉妹 声 赤い耳鳴り 微笑 愛の終着駅 転落の詩集 1979年 女の一生 母子草 体の中を風が吹く 二十四の瞳 北の宿から 幻の花嫁 1980年 古都 愛とおそれと わが母は聖母なりき ダンプかあちゃん 愛の旅路 再会の海 1981年 燃える命 下町の空 しづの生涯 わが子よ ふたりの旅路 あした幸福 1982年 夫婦 秘密 流れる星は生きている わが子よII 赤い関係 挽歌 1983年 母も娘も トラックかあちゃん めだかの歌 女橋 わが子よIII 家族づくり 妻の定年 1984年 黒革の手帖 花さくらんぼ 妻の旅立ち 人生はガタゴト列車 わが子よIV その時、妻は 雪舞い 1985年 愛ってなに 忘却の愛 遥かなり母と娘の旅路 娘が愛した人は わが子よV お鏡 その時、妻はII 1986年 家庭って? あなただったら? 袖ふれあうも嫁姑 失われた過去 わが子よVI 母さん、家においでよ 氷紋 1987年 ああ家族 さよならママ 三どしま 愛の激流 母さんと呼びたい 妻よ妻よ 誘惑 1988年 ああ嫁さん 殉愛 心変わり ママの色鉛筆 料理恋物語 女に生まれて かけおち通り 1989年 ああわが家 小春の春 おめでた 鎌倉ペンション物語 夏色の天使 結婚の条件 うらぎり 1990年 ああ結婚 いつか誰かと おむこさん 一緒に暮らしたい 夏色のアルバム 家族って 明日さがし 1991年 ああ相続 天までとどけ 湘南ペンション通り アイとサムの街 花嫁 花を下さい 1992年 ああ母さん おべんきょう 結婚専科30 温泉に行きたい 天までとどけ2 ママ走れ! 私の生徒は12人 1993年 家族の物語 天国からもういちど 離婚パーティー 子子家庭は危機一髪 年上でもいいじゃない 赤い迷宮 1994年 ママじゃないってば! 天までとどけ3 お見合いの達人 ぽっかぽか 夏は秘密がいっぱい! ひとり家族 いつの日かその胸に 1995年 とっても母娘 天までとどけ4 パパは保母さん あした家族になあれ ママに宿題 ぽっかぽか2 もういちど家族 1996年 ママは大ピンチ!! 天までとどけ5 ひよこたちの天使 おーい!ムコどの ラブの贈りもの ひとりっ子同志 おひさまがいっぱい ぽっかぽか3 1997年 天までとどけ6 あした吹く風 ぐっどあふたぬ〜ん ラブの贈りもの2 WHO!? さしすせそ!? 1998年 風になりたい 熱中家族 天までとどけ7 パパ・レンタル中 勇気をだして 39歳の秋 再婚トランプ ひなたぼっこ 1999年 家族になろうよ! 天までとどけ8 はれ時々くもり 空への手紙 大好き!五つ子 温泉へ行こう
愛の劇場(1999年10月 - 2009年3月) 1999年 新・天までとどけ 2000年 あっとほーむ ママまっしぐら! 大好き!五つ子2 永遠の1/2 温泉へ行こう2 2001年 新・天までとどけ2 たのしい幼稚園 大好き!五つ子3 ラブ&ファイト ママまっしぐら!2 2002年 温泉へ行こう3 新・天までとどけ3 一攫千金夢家族 大好き!五つ子4 太陽と雪のかけら ママまっしぐら!3 2003年 またのお越しを 新・天までとどけ4 ダンシングライフ 一攫千金夢家族2 大好き!五つ子5 温泉へ行こう4 銀座まんまんなか! 2004年 コスメの魔法 新・天までとどけ5 ほーむめーかー よい子の味方 大好き!五つ子6 すずがくれた音 ママは女医さん 温泉へ行こう5 2005年 聞かせてよ愛の言葉を うちはステップファミリー コスメの魔法2 大好き!五つ子Go!! 正しい恋愛のススメ 貞操問答 ママはバレリーナ 2006年 病院へ行こう! すてきにコモン! 吾輩は主婦である 大好き!五つ子Go2!! スイーツドリーム いい女 結婚式へ行こう! 2007年 砂時計 マイフェアボーイ 大好き!五つ子Go3!! 家に五女あり 愛のうた! 2008年 三代目のヨメ! スイート10〜最後の恋人〜 再婚一直線! 大好き!五つ子2008 温泉へGo! ラブレター 2009年 愛の劇場最終シリーズ 大好き!五つ子
関連項目 テレビ映画 TBS 花王
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毎日放送(MBS)制作・TBS系列 妻そして女シリーズ
1970年代 1975年 京まんだら 女の日時計 女系家族(1975年版) 1976年 女の報酬 水の炎 女の運命 1977年 愛人関係 黒の標的 女の爪痕 1978年 青いくちづけ 蜜の誘惑 母の償い 幻の初夜 1979年 忍ぶ橋 春の海鳴り 妻の渇き 花街の母
1980年代 1980年 遅咲きの梅 花かぶら ああ家族 女だから 1981年 三十八歳・未婚の母 氷点 愛の陽炎 からみ合い 1982年 その時がきた 燃える女 愛の十字架 結婚の資格 1983年 女の嵐 女のたたかい 血の絆 あの橋の畔で 1984年 くれなゐ 風物語 嫁姑10年戦争 母娘戦争 1985年 ああ嫁姑 嫁の力こぶ ああ嫁姑II 別れの時 1986年 恋ゲーム 不倫の妻 妻の美徳 母はおしかけ同居人 旅路ふたり 炎のあと 年下の男 おやじの女 息子の先生 不倫家族 誘惑の季節 女の裏顔 1987年 お駒さん 奇数家族 春よ来い 危機一髪!!嫁・姑 京女の暦 同居戦争 透視の罠 血の花 姑の復讐 悪夢の後 懲りない女房たち 女の傷あと 避婚時代 不倫の渦 1988年 ぐるめ家族 虹色の家 姑ふたり嫁ひとり お駒さんII 霊界から来た同居人 危険な家族 姑の殺害 呪いの女 嫉妬 妻の反乱 愛の転生 怨の泣声 砂上の家族 誰かが私を恨んでる 1989年 復讐に燃えて 新・三婆 虹色通帳 星の砂 悪霊 奇妙な夜 霊界の女 夏色怪談 月光の女 HOW TO 結婚 愛・女子刑務所
1990年代 1990年 嫁・姑受験戦争 命みじかく 姑ふたり大家族宣言 家政婦日記 魔性の女 吸血幻想 夏色幽夢 家族の幻影 おじいちゃんの初恋 受験ですよ! 1991年 命みじかくII 華心中 ごめんね!母さん ハルが来た 妄執の夏 悪夢の鬼 四谷怪談 転生 嫁姑五日間戦争 女系家族(1991年版) 1992年 命みじかくIII
関連項目 ドラマ30→ひるドラ
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テレビ朝日系列 木曜ドラマ(21時台、1990年以降)
1990年代前半 1990年 川は泣いている 凪の光景 高円寺純情商店街 自由の丘に私が残った 美しい嘘つけますか 私を海まで流して 花ある季節 東京湾ブルース 女の敵は男の敵 冬の来る前に 1991年 七人の女弁護士 芸者小春の華麗な冒険 外科病棟女医の事件ファイル 七人の女弁護士II 1992年 真夜中は別の顔 女事件記者立花圭子 法医学教室の事件ファイル(第1シリーズ) 大空港'92〜愛の旅立ち〜 1993年 七人の女弁護士III セールスレディは何を見た 法医学教室の事件ファイル(第2シリーズ) 女検事の捜査ファイル 1994年 新空港物語 彼と彼女の事情 大家族ドラマ 嫁の出る幕 ママのベッドへいらっしゃい
1990年代後半 1995年 味いちもんめ(第1シリーズ) うちの母ですが… 外科医柊又三郎(第1シリーズ) Missダイヤモンド 1996年 味いちもんめ(第2シリーズ) 炎の消防隊 小児病棟・命の季節 外科医柊又三郎(第2シリーズ) 1997年 流れ板七人 最高の食卓 ボディーガード 家政婦は見た! 1998年 愛しすぎなくてよかった 凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家 女教師 外科医・夏目三四郎 1999年 ニュースキャスター 霞涼子 恋の奇跡 てっぺん 恋愛詐欺師
2000年代前半 2000年 恋愛中毒 アナザヘヴン〜eclipse〜 つぐみへ…〜小さな命を忘れない〜 スタイル! 2001年 お前の諭吉が泣いている R-17 氷点2001 最後の家族 2002年 婚外恋愛 眠れぬ夜を抱いて サトラレ 逮捕しちゃうぞ 2003年 恋は戦い! 動物のお医者さん 菊次郎とさき(第1シリーズ) TRICK -Troisième partie-(第3シリーズ) 2004年 エースをねらえ! 電池が切れるまで 南くんの恋人深田恭子二宮和也版) 松本清張 黒革の手帖米倉涼子版)
2000年代後半 2005年 富豪刑事(第1シリーズ) アタックNo.1 菊次郎とさき(第2シリーズ) 熟年離婚 2006年 けものみち 7人の女弁護士(第1シリーズ) 下北サンデーズ だめんず・うぉ〜か〜 2007年 エラいところに嫁いでしまった! ホテリアー 菊次郎とさき(第3シリーズ) おいしいごはん 鎌倉・春日井米店 2008年 交渉人〜THE NEGOTIATOR〜(第1シリーズ) 7人の女弁護士(第2シリーズ) 四つの嘘 小児救命 2009年 特命係長 只野仁(4thシーズン) 夜光の階段 ダンディ・ダディ?〜恋愛小説家・伊崎龍之介〜 交渉人〜THE NEGOTIATOR〜(第2シリーズ)
2010年代前半 2010年 エンゼルバンク〜転職代理人 同窓会〜ラブ・アゲイン症候群 警視庁継続捜査班 ナサケの女〜国税局査察官〜 2011年 告発〜国選弁護人 ハガネの女(season2) 陽はまた昇る DOCTORS〜最強の名医〜 2012年 聖なる怪物たち Wの悲劇 遺留捜査(第2シーズン) ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第1期) 2013年 おトメさん ダブルス〜二人の刑事 DOCTORS 2〜最強の名医〜 ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第2期) 2014年 緊急取調室(FIRST SEASON) BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係 ゼロの真実〜監察医・松本真央〜 ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第3期)
2010年代後半 2015年 DOCTORS3〜最強の名医〜 アイムホーム エイジハラスメント 遺産争族 2016年 スペシャリスト グッドパートナー 無敵の弁護士 はじめまして、愛しています。 ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第4期) 2017年 就活家族〜きっと、うまくいく〜 緊急取調室(SECOND SEASON) 黒革の手帖武井咲版) ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第5期) 2018年 BG〜身辺警護人〜(第1章) 未解決の女 警視庁文書捜査官(Season1) ハゲタカ リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 2019年 ハケン占い師アタル 緊急取調室(3rd SEASON) サイン -法医学者 柚木貴志の事件- ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第6期)
2020年代前半 2020年 ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜(第1シリーズ) BG〜身辺警護人〜(第2章) 未解決の女 警視庁文書捜査官(Season2) 七人の秘書 2021年 にじいろカルテ 桜の塔 緊急取調室(4th SEASON) ドクターX〜外科医・大門未知子〜(第7期) 2022年 となりのチカラ 未来への10カウント 六本木クラス ザ・トラベルナース(第1シリーズ) 2023年 警視庁アウトサイダー ケイジとケンジ、時々ハンジ。(第2シリーズ) ハヤブサ消防団 ゆりあ先生の赤い糸 2024年 グレイトギフト Believe-君にかける橋- スカイキャッスル ザ・トラベルナース(第2シリーズ)
2020年代後半 2025年 プライベートバンカー
関連項目 ナショナルゴールデン劇場→ゴールデン劇場(本枠の実質的な前身枠)
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水木ドラマ
1980年代 1984年花火1985年光と影1986年別れそして愛1987年欲望の扉1988年黄金の塔 - その年の冬は暖かかった - 風客 - フォーイフォイ1989年ワンルン一家 - 森は眠らない - 無風地帯 - 半分の失敗 - 無限の愛1990年氷点 - 消された女 - 冬の旅人 - 地球人 - 私たちが愛する罪人 - 君はまだ夢を見ているのか - コムセンイの月 - モスマとカイネ
1990年代 1991年秋の花、冬の木 - レーテの恋歌 - 泥棒の妻 - 食卓を整える女 - 蜜月 - しびれた指先 - 近い谷間 - 私たちは中産層 - ロウソクのように燃える - アスファルト 我が故郷 - 京都25時1992年水曜日はモーツァルトを聴く - '92 鯨取り - 100回お見合いした女 - 危機の女 - 黒い自画像- 夫の女 - 別れの来ない朝 - 赤色地帯1993年希望 - 喜びであり悲しみのままで - グッドモーニング、ヨンドン - 秘剣 - 生き残った者の悲しみ - 白色迷路 - 往十里1994年ポリス〜愛と追憶の果てに〜 - サラビア共和国 - 巫女 - フィーリング - 隠れた絵探し - 人間の土地1995年喝采 - 青空 - 仮面の中の天使 - 風の息子 - 男作り - もう一つの始まり1996年パパ - プロジェクト - COLOR カラー - 遥か遠い国 - 青春の光と影 -1997年欲望の海 - あなたが私を呼ぶ時2000年 牧民心書 〜実学者チョン・ヤギョンの生涯〜 - ホ・ギュン 朝鮮王朝を揺るがした男
2000年代 2001年 明成皇后 2002年 太陽人 イ・ジェマ 〜韓国医学の父〜 - 張禧嬪-チャン・ヒビン- 2003年ローズマリー2004年花よりも美しく - 4月のキス - フルハウス - 二度目のプロポーズ - 海神 2005年復活 - バラ色の人生 - 黄金のリンゴ2006年グッバイ・ソロ - 偉大な遺産 - 透明人間 チェ・ジャンス - 特殊捜査日誌 1号館事件 - 逃亡者イ・ドゥヨン - ファン・ジニ 2007年 タルジャの春 - 魔王 - 京城スキャンダル - 死六臣 - インスンはきれいだ 2008年 快刀ホン・ギルドン - パパ3人、ママ1人 - 太陽の女 - 新・伝説の故郷 - 風の国 2009年 ギョンスクとギョンスクのお父さん - 憎くてももう一度 - アクシデント・カップル - パートナー - お嬢さまをお願い! - IRIS-アイリス- 2010年 推奴 - シンデレラのお姉さん - 製パン王 キム・タック - 逃亡者 PLAN B - プレジデント
2010年代 2011年 いばらの鳥 - ロマンスタウン - 王女の男 - 栄光のジェイン 2012年 乱暴<ワイルド>なロマンス - 普通の恋愛 - 赤道の男 - カクシタル - 優しい男 - チョンウチ 田禹治 2013年 IRIS2 -アイリス2-:ラスト・ジェネレーション - 天命 - 剣と花 - 恋愛を期待して - 秘密 - キレイな男 2014年感激時代〜闘神の誕生 - ゴールデンクロス - 朝鮮ガンマン - アイアンマン〜君を抱きしめたい - 王の顔 2015年 ありがとう、息子よ - 優しくない女たち - 恋はドロップキック!〜覆面検事〜 - ラスト・チャンス!〜愛と勝利のアッセンブリー〜 - 客主〜商売の神〜 2016年太陽の末裔 - マスター・ククスの神 - むやみに切なく - 空港に行く道 - オー・マイ・クムビ2017年 裸の消防士 - キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜 - 推理の女王 - 七日の王妃 - マンホール〜不思議な国のピル〜 - KBSドラマスペシャル2作品 - マッド・ドッグ - 黒騎士 2018年 推理の女王2 - SUITS - 私の彼はエプロン男子 - 私だけに見える探偵 - リピート・ラブ 2019年 がんばれ! プンサン - ドクター・プリズナー - ただひとつの愛 - ジャスティス〜復讐という名の正義〜 - 椿の花咲く頃 - 99億の女
2020年代 2020年 フォレスト - おかえり〜ただいまのキスは屋根の上で!?〜 - 霊魂修繕工 - 恋の始まりは出馬から!?〜すべき就職はしないで出師表〜 - ドドソソララソ - 浮気したら死ぬ 2021年 こんにちは? 私だよ! - テバク不動産 - ダリとカムジャタン - 学校2021 2022年 時速493キロの恋 - ジンクスの恋人 - あなたの願いを言えば - 真剣勝負

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