読み方:しだす しはじめるのこと。Weblio国語辞典では「仕出す」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。">

「仕出す」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

読み方:しだす

[動サ五(四)

しはじめるとりかかる。「ようやく仕事を—・す」

注文に応じて料理作って届ける。「精進料理を—・す」

「しいず1」に同じ。

かたのごとく御湯—・いてまゐらせたり」〈平家・三〉

「しいず2」に同じ。

鼓判官ガ不思議ナコトヲ—・イテ御所ヲモカセ」〈天草平家・四〉

しいだす4」に同じ。

三文字屋といへる人、昔、懐中合羽を—・し」〈浮・永代蔵・六〉

財をなす。

四、五年に銀二貫目あまり—・し」〈浮・永代蔵・三〉

着飾る

花車(きゃしゃ)に—・し、三つ重ねたる小袖」〈浮・五人女・三〉

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掛かる乗り掛る仕かける取りつく乗り掛かる