さいねい龍二とは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

さいねい りゅうじさいねい 龍二
本名 載寧 龍二(さいねい りゅうじ)
別名義 照日家甘男(てれびやあまお)[1]
生年月日 (1981-10-08) 1981年10月8日(43歳)
出生地 日本広島県東広島市八本松[2]
身長 181 cm[3]
血液型 O型
職業 俳優ローカルタレント
ジャンル テレビドラマ映画バラエティ番組
活動期間 2002年 - 現在
配偶者 あり
公式サイト さいねい龍二 (@ryujisainei) - X(旧Twitter)
主な作品
特捜戦隊デカレンジャー
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さいねい 龍二(さいねい りゅうじ、1981年10月8日 - )は、日本俳優ローカルタレント。本名および旧芸名は、載寧 龍二(読み同じ)[4]

広島県東広島市[5]八本松[2][6]出身。東広島市立八本松中学校[7]近畿大学附属東広島高等学校明治大学政治経済学部卒業[8]

略歴

月刊ファッション誌『BOON』の専属モデルとしてデビューし[4]2001年から2003年まで務める。俳優デビューは2002年の『オートバイ』(ゲームソフト用ショートムービー、高橋栄樹監督作品)。

2004年スーパー戦隊シリーズ特捜戦隊デカレンジャー』にて赤座伴番/デカレッド役で出演し、主演を務めた[4]2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』第5話に5年ぶりに赤座伴番役でゲスト出演し、翌年の『非公認戦隊アキバレンジャー』でも「赤座伴番を演じる載寧龍二本人」の役で出演している。

2014年12月31日をもってホリプロを退社[9]2015年からは実家の広島に戻り、フリーランスに転向[9][10]。俳優をしながら家業の農業を手伝う、二足の草鞋による「半農半芸」を目指している[10][11]は兄弟で継いでいる[12][13]

2015年4月1日より、芸名を「さいねい龍二」に改名[14]

2015年4月19日MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で行われた広島東洋カープ対中日ドラゴンズ戦で始球式を務めた[15]

2015年8月31日、国勢調査2015プロジェクトチーム広島支部の広報大使に任命される。

2016年紙屋町シャレオ15周年イメージキャラクターに就任、2017年もイメージキャラクターを継続し務める。

2016年5月25日シルク・ドゥ・ソレイユ最新作『トーテム』大阪公演PR隊 広島県代表に任命される[16]

2016年5月27日に結婚[17][18]

2016年11月5日、自身がラジオパーソナリティを務める、広島での初のレギュラーラジオ番組となるRCCラジオ『広島トヨペット ドリームガレージ』が放送開始。

2018年7月19日7月22日、さいねいが発起人となって「平成30年7月広島県豪雨災害義援金」[19]の募金の呼びかけがひろしまブランドショップ銀座TAUの前の街頭で行われた[20][21]

2018年7月28日広島テレビ1Fホール(新社屋)にて開催の入場無料で募金箱設置の「広島テレビ落語会 被災地支援募金・落語会」昼の部に出演[22]、当日寄せられた義援金は赤い羽根・広島県共同募金会を通して寄付された[23][24]

2023年5月、「たけはらPR大使」に就任[25][26]

人物・エピソード

趣味はオートバイスニーカー収集[6]。特技は野球料理[6]

物心ついた時から広島東洋カープファン[5]

子供のころは『電撃戦隊チェンジマン』を見ていたと言っている。

小学生の時に、ワープロ教室に通っていた[27]

中学校の3年間は野球部に所属[5]

芸能界に入ったきっかけは、大学2年生になる春にアルバイトをしていた時に、ファッション雑誌を見ていたらモデル兼俳優募集の広告を見て応募したことだった[4][6]。デビュー当初は浅野忠信永瀬正敏らのようなナチュラルな芝居を意識し、単館映画で活躍する俳優になることを目指していた[4]

大学卒業後は銀行証券会社に就職することを考えていたが、3年生の時に映画の撮影で1か月ほど宮崎県に滞在していたことから就職活動の機会を逃していた[4][8]。その後、4年生時の秋ごろに開催された『デカレンジャー』のオーディションへはキャラクター番組への興味がなく卒業も近づいていたため参加を迷うが、受かった場合でも番組終了後に就職活動することを考え同オーディションへ応募した[4][8]。オーディションを進むうちに自身がレッド役を求められていると感じ、台本の設定から『週刊少年ジャンプ』の漫画作品に登場するようなキャラクターをイメージして髪を立ててオーディションに参加したところ採用され、完成作品でもその髪型のイメージが取り入れられた[4]。プライベートでは髪を下ろしていたため、放送当時も子供に気づかれることはなかったという[4]。『デカレンジャー』終了後は、その後の仕事への影響を考え早く番組のイメージを払拭しようとしていたが、後年ではイベントや舞台で当時子供であったファンと触れ合う機会が増え、出演したことを名誉であったと述べている[4]

さいねいが大学生の時に、両親が東広島市から世羅町に移住し農業を始める[6][11]。元ホテルシェフの兄弟も加わり農園を経営している[12][13]

ジャスティンと名付けた白猫(俊敏な動きで狩りをするのでカープ菊池涼介選手にちなんで「菊池さん」とも呼んでいる)を飼っている[28]

夢は広島を特撮県にすることで、ご当地戦隊をつくりたいと思っており、その際はさいねい龍二がレッドを演じたいと語っている[29]

出演

バラエティ番組

現在のレギュラー出演

不定期

過去の出演

テレビドラマ

テレビアニメ

ウェブドラマ

映画

オリジナルビデオ

吹き替え

舞台

PV

ラジオ

CM

イベント

プロデュース

さいねい龍二プロデュース

コラボ

テレビ派スイーツ男子(広島テレビ

さいねい農園(世羅町)

恋とか愛とか(仮) (広島ホームテレビ

デルゲーツ(広島ホームテレビ)

作品

CD

発売日 楽曲タイトル アーティスト名義 収録アルバム 最高順位
2004年9月22日 THE MOVIE VERSION! DEKARANGER バン(載寧龍二)、ホージー(林剛史)、センちゃん(伊藤陽佑)、ジャスミン(木下あゆ美)、ウメコ(菊地美香)、テツ(吉田友一 特捜戦隊デカレンジャー オリジナルアルバム 特捜サウンドファイル3 -位

脚注

注釈

  1. ^ 本来は2016年11月9日水曜日放送のところ、ドナルド・トランプが米大統領選に当選したことにより番組内容が急遽変更になり、『和食男子〜キッチン〜』第1回は翌日の11月10日木曜に放送された。
  2. ^ 『Japan in Motion』とはフランスで放送されている、日本の観光、料理、歴史、J-POP、ファッション、アングラ文化などをフランス人に紹介するテレビ番組。日本でも放送されている。

出典

  1. ^ 広テレ落語会 2016年11月5日閲覧。
  2. ^ a b 載寧龍二(インタビュアー:土井美幸)「戦隊スーパーヒーローが半農半芸で始動開始 載寧 龍二(さいねい りゅうじ)」『リビングひろしま 2015年1月24日号掲載』、広島リビング新聞社。オリジナルの2019年6月21日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20190621025124/http://www.livinghiroshima.com/?cn=105658。2018年7月26日閲覧。
  3. ^CompAny(コンプ・アニ)|タレント‐さいねい龍二”. 2020年1月18日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j スーパー戦隊21st 2017, pp. 16–17, 「SPECIAL INTERVIEW VOL.4 さいねい龍二」
  5. ^ a b c【新春座談会】カープ2軍も熱くCATV(座談会出席者)”. 中国新聞α (2017年1月11日). 2018年7月26日閲覧。
  6. ^ a b c d e俳優と農業の両方を極めたい タレント・農家 さいねい龍二|HU-style 2016年1月号 vol.44 author=広島大学広報グループ”. 広島大学. pp. 1-2 (2016年1月). 2023年9月22日閲覧。
  7. ^さんま&くりぃむの芸能界(秘)個人情報グランプリ』(フジテレビ)2011年10月15日放送分「花開いて良かった卒業アルバム部門 男性編」にて紹介。
  8. ^ a b c対談 | 入学案内 |【近校web】近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校”. hh.kindai.ac.jp. 2021年8月15日閲覧。
  9. ^ a b さいねい龍二 (2015年1月31日). “始めました!”. さいねい龍二オフィシャルブログ. サイバーエージェント. 2018年4月21日閲覧。
  10. ^ a b 土井美幸 (2015年1月24日). “戦隊スーパーヒーローが半農半芸で始動開始”. リビングひろしまドットコム. 広島リビング新聞社. 2018年4月21日閲覧。[_リンク切れ_]
  11. ^ a bSDGsにも貢献する地産地消を さいねい 龍二”. 広島県 (2021年10月1日). 2023年9月22日閲覧。
  12. ^ a bつなぐ大地の絆~Baton~』 2022年5月5日放送 生産者:世羅郡世羅町 さいねい龍二さん 勝也さん”. RCCテレビ (2022年5月5日). 2023年9月22日閲覧。
  13. ^ a bつくし未来塾へ行ってきました!”. 世羅町社会福祉協議会のブログ (2022年12月23日). 2023年9月22日閲覧。
  14. ^ さいねい龍二 (2015年4月1日). “ご報告”. さいねい龍二オフィシャルブログ. サイバーエージェント. 2022年5月31日閲覧。
  15. ^始球式!!”. さいねい龍二オフィシャルブログ (2015年4月19日). 2018年7月25日閲覧。
  16. ^ “シルク・ドゥ・ソレイユ最新作『トーテム』PR部隊に信成JAPAN!”. Qetic (Qetic). (2016年5月27日). http://www.qetic.jp/art-culture/totem-160527/192486/ 2016年5月31日閲覧。
  17. ^ “さいねい龍二、地元広島の歴史的な日に結婚発表「僕たちらしい幸せの在り方を」”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年5月27日). https://www.oricon.co.jp/news/2072415/full/ 2016年5月28日閲覧。
  18. ^ “「デカレンジャー」さいねい龍二が結婚!出身広島の「歴史的な1日に乗っかりました」”. シネマトゥデイ (シネマトゥデイ). (2016年5月27日). https://www.cinematoday.jp/news/N0083117 2016年5月31日閲覧。
  19. ^ 広島県、日本赤十字社広島県支部、広島県共同募金会、NHK広島放送局およびNHK厚生文化事業団が共同して受け付けしている義援金。
  20. ^【がんばろう広島】広島県出身の俳優・さいねい龍二さんが発起人として行われた「平成30年7月広島県豪雨災害義援金」への募金の呼び掛けには、多くのお客様に御協力をいただきました。ありがとうございました。”. ひろしまブランドショップ 銀座TAU (2018年7月22日). 2018年7月25日閲覧。
  21. ^ さいねい龍二公式Twitter(2018年7月27日).2018年7月28日閲覧。
  22. ^広テレ落語会Facebook(2018年7月23日)”. 広島テレビ落語会. 2018年7月25日閲覧。
  23. ^ 森拓磨/広島テレビ 公式twitter(2018年7月28日).2018年7月30日閲覧。
  24. ^被災地支援募金・落語会を終えて│有田優理香ブログ ありちゃんねる”. 広島テレビ (2018年7月29日). 2018年7月30日閲覧。
  25. ^さいねい龍二さん たけはらPR大使任命(令和5年5月31日)”. 竹原市 (2023年7月26日). 2023年9月22日閲覧。
  26. ^ さいねい龍二 [@ryujisainei] (2023年7月4日). "たけはらPR大使就任式🎋🎋🎋". X(旧Twitter)より2023年9月22日閲覧。
  27. ^イキル未来 JAバンク広島が農家や子どもの未来を支える!?”. JAバンク広島. 2023年9月22日閲覧。
  28. ^ 「ひろしま満点ママ!!」2017年
  29. ^ TJ Hiroshima(月刊タウン情報ひろしま)2017年8月号 107頁.2018年7月28日閲覧
  30. ^テレビ派 コーナー紹介 スイーツ男子”. 広島テレビ. 2018年7月26日閲覧。
  31. ^テレビ派 コーナー紹介 スイーツ男子~キッチン~”. 広島テレビ. 2018年7月26日閲覧。
  32. ^テレビ派 コーナー紹介 今イコ!”. 広島テレビ. 2018年7月26日閲覧。
  33. ^広島テレビ『広島市広報番組 週刊ひろしマスター』”. 広島テレビ. 2018年7月26日閲覧。
  34. ^ “『キュウレンジャー』、宇宙ヒーロー「ギャバン」「デカレッド」とコラボ”. ORICON NEWS (オリコン). (2017年5月28日). https://www.oricon.co.jp/news/2091448/full/ 2017年5月28日閲覧。
  35. ^ 映画「孤狼の血」 公式ビジュアルガイドブック 16頁・34頁(2018年3月30日発行、KADOKAWA、カドカワムック).2018年7月31日閲覧。
  36. ^川栄李奈の映画初主演作は日本酒映画!映画『恋のしずく』公開日決定&ポスタービジュアル解禁!”. CINEMATOPICS (2018年7月26日). 2018年7月27日閲覧。
  37. ^大杉漣さん遺作、10・20公開へ ポスタービジュアルにも登場 川栄李奈主演作『恋のしずく』”. Web東奥(東奥日報社) (2018年7月26日). 2018年7月27日閲覧。
  38. ^曽田陵介×秋田汐梨「惑星ラブソング」に川平慈英、谷村美月、さいねい龍二ら出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2025年2月6日). 2025年2月6日閲覧。
  39. ^Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』”. 2015年5月15日閲覧。
  40. ^「スペース・スクワッド」ポスターにギャバン&S.P.D集結、マッドギャランの姿も”. 映画ナタリー. ナターシャ (2017年5月10日). 2017年5月13日閲覧。
  41. ^ “デカレンジャー20周年新作『ファイヤーボール・ブースター』製作決定!2024年初夏公開、デカレッドに新フォーム誕生”. シネマトゥデイ. (2023年10月18日). https://www.cinematoday.jp/news/N0139537 2023年10月30日閲覧。
  42. ^ “広島の恋愛バラエティ「恋とか愛とか(仮)」舞台化、さいねい龍二ら出演”. ステージナタリー. (2016年7月8日). https://natalie.mu/stage/news/193850 2016年7月11日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク

スーパー戦隊シリーズ歴代レッド戦士役俳優
第1作-第2作 誠直也 ゴレンジャー 丹波義隆 ジャッカー
第3作-第15作 谷岡弘規 バトルフィーバー 結城真一 デンジマン 川崎龍介五代高之 サンバルカン 赤木良次 ゴーグルファイブ 沖田さとし ダイナマン 阪本良介 バイオマン 浜田治希 チェンジマン 垂水藤太 フラッシュマン 海津亮介 マスクマン 嶋大輔 ライブマン 佐藤健太 ターボレンジャー 藤敏也 ファイブマン 田中弘太郎 ジェットマン
第16作-第25作 望月祐多 ジュウレンジャー 和田圭市 ダイレンジャー 小川輝晃 カクレンジャー 宍戸勝 オーレンジャー 岸祐二 カーレンジャー 大柴邦彦 メガレンジャー 前原一輝 ギンガマン 西岡竜一朗 ゴーゴーファイブ 永井マサル / (追加)笠原紳司 タイムレンジャー 金子昇 ガオレンジャー
第26作-第35作 塩谷瞬 ハリケンジャー 西興一朗 アバレンジャー 載寧龍二 / (ゲスト)長妻怜央 デカレンジャー 橋本淳 マジレンジャー 高橋光臣 / (ゲスト)古谷徹(声)ボウケンジャー 鈴木裕樹 ゲキレンジャー 古原靖久 ゴーオンジャー 松坂桃李 / (番外)夏居瑠奈 シンケンジャー 千葉雄大 ゴセイジャー 小澤亮太 ゴーカイジャー
第36作-第45作 鈴木勝大 ゴーバスターズ 竜星涼 キョウリュウジャー 志尊淳 トッキュウジャー 西川俊介 ニンニンジャー 中尾暢樹 ジュウオウジャー 岐洲匠 キュウレンジャー 伊藤あさひ / 結木滉星 ルパンレンジャーVSパトレンジャー 一ノ瀬颯 / (準レ)黄川田将也 リュウソウジャー 小宮璃央 キラメイジャー 浅沼晋太郎(声) / (ゲスト)伊勢大貴 ゼンカイジャー
第46作- 樋口幸平 ドンブラザーズ 酒井大成 / (ゲスト)川名輪太郎 キングオージャー 井内悠陽 ブンブンジャー 冬野心央 ゴジュウジャー
臙脂色の戦士に関しては下記の「左記以外の色」の項に掲載。追加もしくは番外戦士などは、担当出演者の前に太字で表記。番外戦士に関しては、準レギュラーまたはゲストとして出演することがあり、準レギュラーの出演は準レ、本作品または映画、Vシネマの出演はゲストと表記。 他メンバー一覧:ブルーイエローグリーンピンクブラックホワイトゴールド・シルバーオレンジバイオレット左記以外の色