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とおやま‐ひらく〔とほやま‐〕【遠山啓】

遠山啓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/12 14:13 UTC 版)

遠山 啓（とおやま ひらく、1909年8月21日 - 1979年9月11日）は、日本の数学者。東京工業大学名誉教授。 数学教育の分野でよく知られる。 熊本県下益城郡（現・宇城市）出身。 銀林浩と共に「水道方式」という初等教育で計算規則を教える方法を考案し、当時の文部省の学習指導要領準拠の算数教科書授業よりも、はるかに効果の高いことを実験的に証明した。

注釈

1. ^ 後年、遠山が牛場の息子の数学の家庭教師を引き受けた。 「『ひと』別冊 遠山啓 - その人と仕事 追悼特集号」（『ひと』編集委員会）より
2. ^ 遠山本人は「数学教育の現代化」と称した。

出典

1. ^ a b 「『ひと』別冊 遠山啓 - その人と仕事 追悼特集号」（『ひと』編集委員会、太郎次郎社、1980年2月25日） P262など
2. ^ 点数主義の教育を批判 遠山啓氏が死去『朝日新聞』1979年（昭和54年）9月11日夕刊 3版 9面

遠山啓

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