3480とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/03 00:59 UTC 版)
最初の3480ドライブは、1984年に登場した。3480は薄膜ヘッドを採用した最初のテープ装置であり、磁性体として酸化クロムを採用したのもこの機種が最初である。3480ドライブは18トラックの固定ヘッドを使い、38000byte/inchの記録密度で記録再生が可能だったので、3MB/secという高いデータ転送レートを実現した。 3480ドライブ以前のドライブが9トラックで6250byte/inchだったので、大きな進展として迎えられた。3480フォーマットは、テープ1本に200MBのデータを収められた。 IBMは3480ドライブにはバスとタグインターフェースのものを製造したが、他メーカーはSCSIインターフェースモデルを販売した。
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