71-412とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 09:07 UTC 版)
「タトラT3R.PLF」の記事における「71-412」の解説
ロシア連邦の輸送用機器メーカーであるウラルトランスマッシュは、2010年代後半以降アライアンスTWの代表企業であるプラゴイメックスとのライセンス契約を締結し、同社が展開する路面電車車両を基にした車両の開発を行っている。その1つが、ソビエト連邦向けに展開されたタトラT3SUの台車や機器を流用し、「VarCB3LF」と同型の部分超低床車体や新造した電気機器と組み合わせた71-412である。車体の製造にはニジニ・ノヴゴロドの"フォボス・TS"(Фобос-ТС)も関わっており、前面は人間工学を応用した運転台を含め新規にデザインが起こされている。 2018年にエカテリンブルクで開催された鉄道車両の見本市「INNOPROM-2018」で発表され、以降は各都市で試運転が行われている。また、ウラルトランスマッシュではこの車両を基にした狭軌(1,000 mm)向けの新型車両である71-411を開発している。 表 話 編 歴 ウラルトランスマッシュ製の鉄道車両 量産車71-402 71-403 71-40571-405-08 71-405-11 71-407171-407-011 71-4111 71-4151 71-42112 71-43112 試作車71-401 71-4091271-409-0112 71-410 "Russia One"12 71-4121 71-418(ロシア語版)12 関連企業アライアンスTW ^1 - 超低床電車 ^2 - 連接車
※この「71-412」の解説は、「タトラT3R.PLF」の解説の一部です。
「71-412」を含む「タトラT3R.PLF」の記事については、「タトラT3R.PLF」の概要を参照ください。