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78K0S

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/27 01:43 UTC 版)

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78K0S/KA1+(SOP) 78K0S/KA1PCX(DIP)

78K0Sファミリとは、日本電気(NEC、現在のルネサス エレクトロニクス)が開発したマイクロコントローラである。単一電源(2.2V以上。自己フラッシュ機能を使用する場合は2.7V以上)のみで動作可能であり、動作クロック範囲は1MHz~10MHzである。

目次

特徴

データシート・プログラミング環境・フラッシュ回路図が無償公開されており、安価に開発・使用が可能である。フラッシュ回路製作に使用する部品も入手が容易である(完成品はルネサス エレクトロニクス・サンハヤトから販売されている)

8MHz内蔵クロック/480kHzウォッチドッグタイマが内蔵されており、内蔵クロックのみ使用する場合には外付け回路として「リセット端子プルアップ抵抗」「電源安定用コンデンサ」のみで動作する。

CMOSロジックであるが、LEDドライブ等の大電流用オープンドレインポートが用意されている。また静電気(サージ)対策も施されている。

命令は可変長である。1命令に要する実行クロック数は最短2クロック/最長10クロックである。

アーキテクチャ

シリーズ

基本的に内蔵機能によりシリーズ分けされており、内蔵メモリサイズにより細分されている。

(一部機能を制限した廉価版も同一シリーズ内に存在する)

以下にオールフラッシュ製品を列挙する。

その他

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