AG200とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/10 04:15 UTC 版)
セロー225やTW200と同様XT200をベースとし「右サイドスタンドがオプションで装着できる」「クラッチを握った状態でレバーをロックできる」「パイプ製のエンジンガードやハンドルガードを備える」「干し草等の運搬用に、バイクの中では最大級となる頑丈なキャリアを備える」「大型マッドガード、チェーンケースなど万全の泥対策が採られている」などの特徴がある。形式名は当初1FEであったが現在は3GXになっている。 エンジンはXT200用の空冷4ストローク単気筒、SOHC、内径φ67mm×行程55.7mmの196cc、圧縮比9.5で中低速重視にセッティング変更され、出力16PS/7,000rpm、トルク1.7kgm/6,000rpm。 1985年2月には「道なき道を行くヘビーデューティートライアル」と謳って日本仕様車も販売されたが、日本国内では1980年代後半には販売中止された。海外ではロングセラーとなり2012年4月現在でもオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国向けの輸出仕様車として製造販売されている。 1999年に電装が6Vから12Vに変更、フロントタイヤが19inから21inに大径化、トランスミッションが6速から5速に変更、などのマイナーチェンジを受けている。
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