CRUNCHとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
CRUNCH | |
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基本情報 | |
出身地 | ![]() |
ジャンル | インディー・ポップ・オルタナティブ |
活動期間 | 2013年 - |
公式サイト | crunchjp.blogspot.com |
メンバー | 堀田倫代 Noriyo Hotta(ギター・ボーカル)川越玲奈 Reina Kawagoe(ベース・ボーカル)神野美子 Yoshiko Jinno(ドラム) |
NEW ORDER, はっぴいえんど |
CRUNCH(クランチ)は、名古屋で活動する日本のガールズバンド。
概要
音楽性
ポストパンク・ニューウェイヴから影響を受けたサウンドはときにチボ・マットやナーヴ・カッツェとも比較される。また、はっぴいえんどからの影響を公言し『風街ろまん』収録曲のカバーを発表している。
ジャパンタイムズ紙のインタヴューでは、レディオヘッドやニューオーダー、ザ・スミス、オレンジ・ジュースからの影響に加えて、椎名林檎、スーパーカー、コーネリアス、さらにマルコス・ヴァーリ、じゃがたら、喜納昌吉まで幅広い影響元を挙げている[1]。
来歴
2013年
4月に英ガーディアン紙らの企画 Music Alliance Pactにて「森の中」という曲が紹介された。世界30か国以上の音楽サイトで同時掲載[2]。
2014年
1月に自主制作のミニアルバム『ふとした日常のこと』をリリース。クッキーシーンにレヴュー[_要曖昧さ回避_]掲載[3]。ミュージックマガジン3月号P142のアルバム・レヴュー[_要曖昧さ回避_]では、岡村詩野に「80年代のクリエイション・レコーズのバンドを思い出させる清廉なギター・ポップ・サウンドと、抑揚を抑えたようなヴォーカルとが新鮮」と評された。3月にジャパンタイムズ紙上にインタヴューが掲載される。英ガーディアン紙に寄稿するライターIan F Martinに「天性のポップセンスを持つバンド」と評された。
2015年
6月にnever young beach、 D.A.N.と共演。11月発表の新曲「Blue」は世界各国の音楽サイトで紹介される。
2016年
2月10日に配信EP『blue blue blue』を発表。ピッチフォーク・メディアのライターであるPatrick St. Michelはジャパンタイムズ紙上で『blue blue blue』EPのレビュー[4]を執筆した。9月にはRALLYE LABEL主催Yumi Zouma来日公演に出演。Yumi Zoumaのメンバーに絶賛され彼らのInstagramやFacebookで紹介される。10月には岐阜県揖斐高原で開催された野外フェスOTONOTANI2016に出演(トクマルシューゴやMaher Shalal Hash Bazらと同じメインステージ)。
2017年
11月にSPACE SHOWER MUSICより初のフルアルバム『てんきあめ』をリリース。音楽ナタリーやタワーレコードが運営する音楽メディアMikikiにインタビュー掲載。12月にはRimeout Recordings主催VAR来日公演に出演する。
2018年
海外メディアbeehypeにてBest Albums of 2017に選出(日本3位)。
ディスコグラフィー
『ふとした日常のこと』(CRUNCH-001) 2014年1月15日発売 1stミニアルバム
『てんきあめ』(DQC-1590) 2017年11月22日発売 1stフルアルバム
脚注
- ^ 「Crunch’s debut mini-album aims for a ‘sense of minority’」ジャパンタイムズ 2014年3月4日
- ^ 「Music Alliance Pact April 2013」Make Believe Melodies 2013年4月15日
- ^ 「CRUNCH『ふとした日常のこと』(ULTRA-VYBE)」クッキーシーン 2014年1月
- ^ 「Crunch’s ‘Blue Blue Blue’ embraces melancholy in true indie-pop style」ジャパンタイムズ 2016年2月19日