E12Aとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/09 18:57 UTC 版)
「十二試二座水上偵察機」の記事における「E12A」の解説
愛知は海軍の試作指示を受け、1937年9月から設計主務者松尾喜四郎技師らによって社内名称「AM-18」の設計を開始。設計は1938年(昭和13年)2月に完了し、同年末には2機の試作機が完成した。機体は以前の日本製水偵と比べると革新的な全金属製単葉双フロートの近代的なもので、性能も従来の水偵のものを大きく上回っていたが、重量過大や操縦性と安定性の悪さから不採用となった。なお、のちの零式水上偵察機の設計はE12Aのものを踏襲している。
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