EA71とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 14:34 UTC 版)
「スバル・EA型エンジン」の記事における「EA71」の解説
EA71は1976年から1994年まで製造された。EA63のシリンダーブロックを再設計して誕生した1.6 Lエンジンである。大幅なボアアップに対応するため、シリンダーがそれまでのウェットライナーから、ドライライナーに変更されている。登場時(A26)はSEEC-Tと呼ばれる、希薄燃焼と二次空気導入装置を主体とした方式での排出ガス対策を施して昭和51年規制の基準に達した。初代のワイドボディ版である、A33ではEGRを追加して昭和53年規制の基準を達成した。ただし、2代目以降は浄化装置に触媒を採用した。ともにツインキャブ車を用意していたのが特徴。また、FJ1600の公式エンジンでもあった。
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