「Exim」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
exim
開発元 | Exim Development Team |
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初版 | 1995年 (30年前) (1995) |
最新版 | 4.98[1] ![]() |
リポジトリ | git.exim.org/exim.git ![]() |
プログラミング言語 | C |
対応OS | クロスプラットフォーム |
サポート状況 | 開発中 |
種別 | メール転送エージェント |
ライセンス | GPL |
公式サイト | www.exim.org |
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Exim(いくしむ)はPhilip Hazelによって開発が始まったメール転送エージェント (MTA) の一種である。
概要
- GPLによる自由ソフトウェアである。
- PostfixやSendmail同様、LinuxやBSD等の多くのUnix系OSで動作する。なお、macOSはEximバージョン4.95でサポート対象から外れた(しかし、macOS上のパッケージ管理システムの1つであるHomebrewではそれ以降のバージョンのEximもサポートしている)。
- Debian GNU/Linux で標準のMTAとして採用されている。
- Postfixやqmailとは違い、Sendmailのように1つのプログラムからなる。
- 非常にきめ細かい設定をわかりやすく行える。様々なメールサーバーの色々な要求を満たすメールポリシーを柔軟に設定する事に、非常に向いている。
- カナダのコンサルティング会社E-Soft Inc.が運営するSecuritySpace.comで、2017年4月1日に発表された内容によると、使用されているメールソフトを識別できる1,000,524台のサーバのうち、562,462台(56.22%)でEximが使用されている。[2]
脚注
- ^ “[exim-announce Exim 4.98 released]” (10 7月 2024). 12 7月 2024閲覧。
- ^ “Mail (MX) Server Survey”. 2017年5月4日閲覧。