FATでのディスクイメージとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 13:54 UTC 版)

8.3形式」の記事における「FATでのディスクイメージ」の解説

FATファイルシステムドライブには、8.3ファイル名のために11バイト領域がディレクトリエントリ内に確保されている。 ファイル名長さ8.3満たない場合、左詰めにして、余った領域にはスペース (0x20) が詰められる。ただし、拡張子には必ず末尾3バイト使用し必要ならば拡張子前にスペース詰められる。たとえば、「1234.TX」は「1234␣␣␣␣TX␣」と記録される(「␣」はスペース)。 拡張子の前のドットディスク上には記録されず、第8バイトと第9バイトの間にソフト的にドット挿入される。ただし、カレントディレクトリを表す「.」と親ディレクトリを表す「..」の扱いはそれ異なりそのままディスク上に記録されている。 日本語環境では、文字コードCP932である。ただし、ファイル名が0xE5で始まるエントリは「削除済みファイル」を表すので、CP932でのファイル名が0xE5で始まる場合、0x05で置換される

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