FRISKとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

フリスク」は菓子について説明しているこの項目へ転送されています。言語については「フリスク語」をご覧ください。

FRISK(ペパーミント味)のタブレット。

FRISKフリスク) はオランダのペルフェティ・ファン・メレ社が世界展開するミント風味のシュガーレス清涼菓子ブランド。

1986年ベルギーの薬局で錠菓として販売されたのが最初である。日本ではクラシエ株式会社 フーズカンパニー(旧・カネボウフーズ株式会社→クラシエフーズ株式会社)が1992年に発売を開始し[1]1994年から本格的に輸入販売を開始[_要出典_]、その後、世界的に、特に日本で人気が急拡大した。

キャッチコピーは「_SHARPENS YOU UP_」である。訳すと「あなたを鋭くする(物)」で、意訳すれば「あなたを冴えさせる(物)」となる。なお「_frisk_」はデンマーク語スウェーデン語で「新鮮な」を意味する。英fresh・独frischと同語源である。

強いミントの刺激と持続する清涼感が特徴で、タブレット菓子の代表的存在ともいえる。眠気覚ましや気分転換に用いる人もいる。

商品ラインアップ

この節の加筆が望まれています。 主に: 現行ラインアップ分の追加、フリスクナウミンツ・フリスク クリーンブレスの情報

FRISKは各風味ごとにイメージカラーが設定されている。本項ではイメージカラーが分かり易いように名称の前に掲載している。なお、色名やカラーコードは公表されていないため、正確な色ではない。販売開始当初、容器は白で統一されており、ロゴタイプの色でフレーバーを区別していたが、「エクストラミント」や「ブラックミント」以降に発売されたフレーバー(ハーブミントを除く)は容器ごとに色を変えることでより区別しやすくなっている。

フリスクリキッドタブレットは過去、日本公式サイト内で掲載されていたが、販売終了により現在は掲載されていない。なお、上記ラインナップ以外の商品も海外では販売されている。

また、以下の商品も販売されている。全て、メントールやメントール香料を配合し爽快感とFRISKの香りにこだわった、暑い夏を乗り切るための必須アイテム。[3]

2024年5月27日にはダイドードリンコがペルフェティ・ファン・メレ社のライセンス使用により、世界初となるFRISKブランドの炭酸飲料も発売された。本品はGABAを機能性関与成分として配合された機能性表示食品となる[4]

原産国

以前は原産国がベルギーだったが、2006年ごろから日本で販売されているものはオランダに変わっている。理由は当時のカネボウフーズによれば、FRISK社が工場をベルギーからオランダに移転したため、とのこと[_要出典_]。

パッケージ

白を基調としシンプルにデザインされたパッケージは多くの人に支持されている。その色彩と直線的なその形状は、後に発売されたデジタルオーディオプレーヤーiPod shuffle(初代)と似た印象を与える。なお、逆にiPod shuffleを意識してか、[_独自研究?_]FRISKと同一デザインのデジタルオーディオプレーヤーが製作され、『フリスク デジ・プレ キャンペーン』という懸賞の景品になった。付加機能としてFMラジオ受信機能とボイスレコーダ機能を有する。

メディアへの登場

FRISK LABEL

2011年9月12日、クラシエフーズがフリスク新フレーバー「レモンミント」の発売を記念して、自社音楽レーベルFRISK LABEL』を立ち上げることが発表され、10月3日から10月30日までの期間限定で特設サイトがオープンした。

脚注

  1. ^ クラシエフーズ株式会社公式HPニュースリリース「日本上陸20年!『フリスク スパークリングワインミント』新発売期間限定発売」(2012年10月24日)より。
  2. ^ 【通常フリスクの5倍】「フリスク ネオ」に新フレーバー登場! 4種類すべての味を実際に試してみました | もぐナビニュース【もぐナビ】
  3. ^ 世界初!!FRISK(フリスク)の冷却スプレーが登場 超クールなコスメで暑い夏をぶっとばそう!! - SankeiBiz(サンケイビズ)
  4. ^世界初! FRISK炭酸飲料 強刺激と冷涼感が体感できる新感覚のリフレッシュドリンク「FRISK SPARKLING(フリスク スパークリング)」を新発売!』(プレスリリース)ダイドードリンコ株式会社、2024年5月28日。https://www.dydo.co.jp/corporate/news/2024/240528.html。2024年6月15日閲覧。

関連項目

外部リンク