G6-Eとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/25 01:58 UTC 版)
「マツダ・G型エンジン」の記事における「G6-E」の解説
1989年(平成元年)に三菱製のG54Bを参考に独自開発されたエンジン。排気量が2,605 ccに拡大され、燃料供給には新たに燃料噴射装置を採用、121馬力を発揮した。吸気をシリンダーヘッド右側、排気を左側とするクロスフローレイアウトで、三菱製4G5系エンジンとは正反対の吸排気レイアウトとなった。1988年(昭和63年)から1993年(平成5年)に掛けて北米仕様のB2600に搭載され、後に排気量を2,494 ccに縮小し、日本国内の税制区分に合わせたG5-Eエンジンも開発された。 G6-Eは、北米市場のBシリーズにおいてはフォード製2.5 L直列4気筒に置き換えられて姿を消しているが、中南米やアフリカ、オセアニア向けのBシリーズの一部に残り、2006年(平成18年)のマツダ・BT-50発表以降も、コロンビアやエクアドルなどの現地法人で生産されるモデルに、引き続き採用されている。
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