Images 2はどんな曲? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

独自の作曲語法広げていったドビュッシーは、1905年交響素描「海」書き上げ彼の一つ完成到達したその後映像第1集書き、自らこの曲を、シューマンの左、ショパンの右に位置する作品評し自信の程をうかがわせている。
その2年後の1907年同じく3曲からなる第2集作曲し、一層表現の幅を広げている。これが端的に現れているのが、3段譜の採用で、右手用、左手用に分けられ従来ピアノ記譜法には収まりきれないドビュッシー独自の表現大きさが、3段譜を使わせる結果となったのだろう。彼の3段譜の記譜法リスト部分的に用いたのとは、目的が全く異なっている。また、この3段譜の記譜法は後にプレリュード第2集でも採用されている。

1.ずえを渡る鐘の音 / "Cloches a travers les feuilles"
第2集の第1曲。ドビュッシー視覚的な感性が特に際立った傑作で、静寂中に響く遠くの鐘の音がしみ込んでゆく様子描いている。全音音階用い、独特の雰囲気醸し出している味わいある小品

2.そして月は廃寺落ちる / "Et la lune descend sur le temple qui fut"
月が沈むなどという音のない“静寂“という世界見事に描き出した一曲高音繊細な和音低音の深い響き解け合い巧み音の配置ドビュッシー独自の境地聞こえてくる。

3.金色の魚 / "Poissons d'or"
第2集第3曲。2尾の金色描かれ日本漆絵からインスピレーション得て作曲されと言われている。金魚細やかな早い動きを、緻密なパッセージで非常に技巧的に書かれている