カラムーンとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
| カラムーン | |
|---|---|
| 欧字表記 | Kalamoun |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 芦毛 |
| 生誕 | 1970年 |
| 死没 | 1979年(9歳没) |
| 父 | ゼダーン |
| 母 | Khairunissa |
| 生国 | |
| 生産 | His Highness Aga Khan |
| 馬主 | His Highness Aga Khan |
| 調教師 | François Mathet(フランス) |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 10戦4勝 |
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カラムーン (Kalamoun) はアイルランド生産の競走馬、種牡馬。
大馬主アーガー・ハーン4世の生産所有馬としてフランスで競走生活を過ごし、プール・デッセ・デ・プーラン(フランス2000ギニー)、リュパン賞、ジャック・ル・マロワ賞(いずれもG1)を含む10戦4勝という成績を残す。
その引退後はイギリスで種牡馬となったが、1979年に9歳で早世する。存命中は種牡馬としてさほど人気がなかったため、6世代でわずか87頭の産駒しか残さなかった。しかしその中からジョッケクルブ賞(フランスダービー)などを制したビカラ (Bikara) やキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスなどの優勝馬カラグロウ (Kalaglow) など、5頭のG1競走優勝馬を含む21頭のステークス優勝馬を輩出するという成功を収める。
さらに後継種牡馬としてケンマール (Kenmare) 、カンパラなどが活躍し、カンパラの産駒トニービンが日本でリーディングサイアーを獲得するなど、40頭足らずの牡馬からサイアーラインを確立するに至った。おもに日本・オセアニアなどでその父系が受け継がれている。また、母の父としても非常に優れた実績を残している。
主な産駒
- 1975年産
- 1976年産
- カンパラ(ハンガーフォードステークス-G3)
- 1977年産
- Shakapour(サンクルー大賞-G1など重賞2勝)
- 1978年産
- Bikara(ジョッケクルブ賞-G1、ガネー賞-G1)
- Kalagrow(キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス-G1、エクリプスステークス-G1など重賞5勝)
- Mourtazam(ドラー賞-G2)
- 1979年産
- Persepolise(リュパン賞-G1など重賞3勝)
- Dilmoun(イェルバブエナハンデキャップ-G2)
ブルードメアサイアーとしてのおもな産駒は以下のとおり。 ※G1競走優勝馬のみ記載。
- ムーンマッドネス(セントレジャーステークス-G1、サンクルー大賞など)
- シェリフズスター(コロネーションカップ-G1、サンクルー大賞など)
- Sierra Madre(マルセルブサック賞-G1、ヴェルメイユ賞-G1)
- Glaieul(クリテリウムドサンクルー-G1)
- Oczy Czarnie(サラマンドル賞-G1など)
血統表
| カラムーンの血統グレイソヴリン系 / Nasurullah・Rivaz3×3=25.00%(全姉弟クロス)、Pharos・Fairway5.5×5.5=12.50%、Tetratema5×5=6.25%(母内) | (血統表の出典) | ||
|---|---|---|---|
| 父*ゼダーンZeddaan 1965芦毛 イギリス | 父の父Grey Sovereign 1948芦毛 イギリス | Nasrullah | Nearco |
| Mumtaz Begum | |||
| Kong | Baytown | ||
| Clang | |||
| 父の母Vareta 1953芦毛 フランス | Vilmorin | Gold Bridge | |
| Queen of the Meadows | |||
| Veronique | Mon Talisman | ||
| Volubilis | |||
| 母Khairunissa 1960芦毛 アイルランド | 母の父 Prince Bio 1941鹿毛 フランス | Prince Rose | Rose Prince |
| Indolence | |||
| Biologie | Bacteriophage | ||
| Eponge | |||
| 母の母Palariva 1953芦毛 フランス | Palestine | Fair Trial | |
| Una | |||
| Rivaz | Nearco | ||
| Mumtaz Begum F-No.9-c |
父ゼダーンについては同馬の項を参照。母系は20世紀の屈指の繁殖牝馬に数えられるムムタズマハル(Mumtaz Mahal)の直系。母はフランスで3勝、祖母は牝馬ながらキングズスタンドステークス、モルコムステークスなど10勝を挙げた活躍馬である。近親には父方の曽祖父でもあるナスルーラ(Nasrullah)や、ロイヤルチャージャー(Royal Charger)など、非常に多くの名競走馬、繁殖馬がいる。