Multicolor Graphics Adapterとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 07:33 UTC 版)
Multi-Color Graphics Array (MCGA)
| 発売日 | 1987年4月 |
|---|---|
| カード | |
| エントリレベル | IBM PS/2 モデル 30, 25, Epson Equity |
| 歴史 | |
| 前身 | CGA |
| 後継 | VGA |
Multi-Color Graphics Array (MCGA) は、1987年に発売されたIBM PS/2下位モデルに搭載されたビデオサブシステムである。
MCGAはPS/2 上位モデルに標準搭載されたVGAの機能限定版で、CGA上位互換の表示モードや、VGAと同じ解像度のモノクロ表示モードなどを持つが、EGAの表示モードは持たない。
目次
概要
MCGAは、1987年4月2日に発表された IBM PS/2 モデル 30と、同年8月に発表されたモデル 25のマザーボードに組み込まれたビデオサブシステムで、単体のビデオカードとしては販売されなかった[1]。
MCGAはCGAの全ての表示モードに加え、640x480 モノクロと、320x200 同時256色(262,144色中)の追加された表示モードをサポートするが、MDAのモノクロテキストモードはサポートしない。アナログディスプレイ用のコネクタはDE-15であった。MCGAは、同時256色の表示モードや、640x480解像度の表示モード、またDE-15のコネクタを使用している点ではVGAと類似しているが、VGAとは異なり既存のEGAとの上位互換性や、VGAの 640x480 カラーなどの表示モードは持っていない。MCGAの同時256色のモードはゲーム用に広く使用された。
MCGAの任期は短く、1992年にモデル30, 25が販売停止となった後は、互換機ではEpson Equity Ie [2]以外には採用は無く、MCGAの上位互換であるVGAが業界標準となった。
表示モード
MCGAは以下の表示モード(ビデオモード)をサポートする。ビデオモードはBIOS割り込み(INT 10h, AH=00h, AL=ビデオモード)で切替できる。
- MCGA独自モード
- 640x480 モノクロノーム (Mode 11h)
- 320x200 同時256色(262,144色中) (Mode 13h)
- CGA互換モード
- 40桁x25行 テキストモード(8x8 フォント、320x200相当) (Mode 0/1h)
- 80桁x25行 テキストモード(8x8 フォント、640x200相当) (Mode 2/3h)
- 320x200 同時4色(16色中) (Mode 4/5h)
- 640x200 同時2色 (Mode 6h)
脚注
- ^ The PC Graphics Handbook, p. 122, - Google ブックス
- ^ https://files.support.epson.com/pdf/e1e___/e1e___ps.pdf
関連項目
| 表 話 編 歴 IBM PCファミリーのビデオハードウェア | ||
|---|---|---|
| IBM PC以降 | MDA (1981) CGA (1981) Orchid Graphics Adapter (1982) HGC (1982) Plantronics Colorplus (1982) Tandy (1984) PGC (1984) | 画面解像度 |
| PC/AT以降 | EGA (1984) JEGA (1986) HGC+ (1986) InColor (1987) | |
| PS/2以降 | MCGA (1987) VGA (1987) SVGA (1987) 8514/A (1987) TIGA (1989) XGA (1990) AX-VGA(1992) |