OS/VS1とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 02:29 UTC 版)
「IBMメインフレーム用オペレーティングシステムの歴史」の記事における「OS/VS1」の解説
OS/VS1はMFTの後継OSであり、仮想メモリを含む同様の機能強化があった。IBMは1983年までOS/VS1のマイナーチェンジを続け、1984年にサポートの終了を宣言した。IBMがSystem/370用に開発したOSの中で現代的な最新機能を持つ後継OSがないのはOS/VS1とTSS/370だけである。 Special Real Time Operating System(SRTOS, 特殊用途用リアルタイムOS)であるProgramming RPQ Z06751は、リアルタイム処理に対応するよう拡張されたOS/VS1の亜種である。電力会社の電力管理や石油精製プラントなどの業界をターゲットにしていた。
※この「OS/VS1」の解説は、「IBMメインフレーム用オペレーティングシステムの歴史」の解説の一部です。
「OS/VS1」を含む「IBMメインフレーム用オペレーティングシステムの歴史」の記事については、「IBMメインフレーム用オペレーティングシステムの歴史」の概要を参照ください。