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NTTドコモ FOMA P2101V

P2101V(ブルー)
キャリア NTTドコモ
製造 松下通信工業
発売日 2001年10月1日6月25日(貸与開始)
概要
OS ITRON
CPU MN2MS0015A
音声通信方式 FOMAW-CDMA)(2GHz)
形状 折りたたみ式
サイズ 104 × 56 × 35 mm
質量 150 g
連続通話時間 約100分(音声電話時)約70分(テレビ電話
連続待受時間 約55時間(静止時)
充電時間 約110分
外部メモリ SDメモリーカードスロット(※端末内部に内蔵されているため使用不可)
赤外線通信機能
Bluetooth 非搭載
放送受信機能 非搭載
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 176×220ドット
サイズ 約2.1インチ
表示色数 約26万2144色
サブディスプレイ
方式 液晶
解像度 非公表
サイズ 非公表
表示色数 モノクロ
メインカメラ
画素数・方式 約11万画素CMOS
機能 テレビ電話
サブカメラ
画素数・方式 約11万画素CMOS画素※メインカメラと兼用
カラーバリエーション
ブルー/ゴールド
テンプレート / ノートウィキプロジェクト

FOMA P2101V(フォーマ・ピー にい いち ぜろ いち ぶい)は、松下通信工業(現:パナソニックモバイルコミュニケーションズ)製のNTTドコモ第三世代携帯電話(FOMA)端末である。

概要

世界初のW-CDMA方式であったFOMAの最初の製品で、サービス開始時のテレビCMにもよく登場した。本機はテレビ電話ができるFOMAのフラッグシップ機として導入され、端末名に「Visual」を意味する「V」が初めて付いた端末である。またFOMAカードが最初に使われた端末である。

UIとサブディスプレイ周辺はmovaP503iSに、ディスプレイ周りの意匠はP209iSに非常によく似ているが、P503iS・P209iSよりも大型で、120×160ドットの画面が主流だった当時、176×220ドットという少し高精細な液晶を搭載していた。この液晶は、Pシリーズ初のTFT液晶で、発色数は業界初の26万2144色表示となっている。

また、ドコモ初となるカメラが内蔵された端末として知られている。なお、このカメラは262.5°回転し、通常の写真撮影と、自分撮りやテレビ電話が1つのカメラでできるような仕組みであった。

N2001やP2401とともにFOMA最初の端末の一つであるが、高機能タイプであったため、当時としては非常に大きく重い端末で、電池の持ちも悪かった。この電池の持ちの悪さを補うため、電池パックが2つ付属していた。

後継のFOMA端末のP2102Vからは、NECとの共同開発によるUIに完全に移行したため、本機が最初で最後の松下製UIが使われたFOMA端末となった。

沿革

関連項目

脚注

  1. ^ 「FOMA P2101V」 「FOMA P2401」をご愛用のお客様へのお知らせ NTTドコモ

外部リンク