パンチャーラ国とは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/27 06:53 UTC 版)

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クル国に隣接するパンチャーラ国

パンチャーラ国サンスクリット語 पञ्चाल Pancala)は、古代インド十六大国のうちのひとつで、ガンジス川上流とヤムナー川流域付近のヒンドスタン平原に位置し、紀元前6世紀頃には存在していた。

目次

概要

現在のウッタラカンド州ウッタル・プラデーシュ州付近にあたる。この地域に居住していたパンチャーラ族の部族組織と活動領域を母体としていたと考えられる。クル国の隣国であり、ヤムナー川を挟んでマツヤ国とも隣接する。

国内の主要な都市としては、カンニャークブジャ(現在のカナウジ)が挙げられる。

分裂

パンチャーラ国は、後に、ウッタラ・パンチャーラ国(北パンチャーラ国)とダクシナ・パンチャーラ国(南パンチャーラ国)とに分かれた。

ウッタラ・パンチャーラ国

ウッタラ・パンチャーラ国(北パンチャーラ国)の首都は、アヒッチャトラー(英語版)(Ahichatra/Adhichhatra、チャトラーヴァティー Chatravati とも。現在のen:Bareilly districtラームナガル(英語版)のen:Aonla, Uttar Pradesh)。

ダクシナ・パンチャーラ国

ダクシナ・パンチャーラ国(南パンチャーラ国)の首都は、カーンピリヤ(英語版)(Kampilya、現ファッルカーバード県(英語版)カーンピル(英語版)付近)。

文化

ヤジュル・ヴェーダ』の流派であるタイッティリーヤ派や、『アタルヴァ・ヴェーダ』の流派であるシャウナカ派は、パンチャーラ国に属していたと考えられている。

文学

マハーバーラタ』において、パーンダヴァ五王子の共通の妻であるドラウパディー姫は、パンチャーラ国王ドルパダの娘で、「パーンチャーリー」(पांचाली)と呼ばれている。

古代インドの部族と王国
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