SHUFFLE!とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

SHUFFLE!
ジャンル 恋愛
ゲーム:SHUFFLE! (Win)SHUFFLE! ON THE STAGE (PS2)SHUFFLE! Essence+ (Win)
ゲームジャンル 恋愛アドベンチャーゲーム
対応機種 Windows 98/Me/2000/XPPlayStation 2Windows XP/Vista (Essence+)
開発元 Navel (Win)VRIDGE(PS2・移植)
発売元 Navel (Win)角川書店 (PS2)
キャラクターデザイン 西又葵鈴平ひろ
発売日 2004年1月30日 (Win)2005年10月20日 (PS2)2009年10月30日 (Win)
漫画 漫画:SHUFFLE! -DAYS IN THE BLOOM- 原作・原案など Navel 作画 日下皓 出版社 角川書店 掲載誌 コンプティーク 発表号 2003年12月号 - 2006年12月号 発表期間 2003年11月10日 - 2006年11月10日 巻数 全6巻 話数 全36話
テンプレート - ノート
プロジェクト 美少女ゲーム系漫画
ポータル コンピュータゲーム漫画

『**SHUFFLE!**』(シャッフル)は、Navelから2004年1月30日に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。

概要

Navelのデビュー作である本作品は、他社の作品に埋もれないようにと、制作者の強い意向で「友人との確執といったどろどろした人間関係を排除」「暗い作品が多いので、明るい物語を作る」というコンセプトで制作された。

本作品では神族や魔族といった人間ではないキャラクターが登場するが、主人公がなぜ複数のヒロインから好意を寄せられるかの説明と、人間のキャラクターでは設定しづらい悩み・問題を用意するための舞台装置として機能している。人間のキャラクターも登場するが、それらにもきちんとしたドラマが用意され、「義姉妹として同居しているから」「幼馴染として長く一緒にいるから」というアダルトゲームのストーリーにありがちな短絡的展開とは一線を画するセンスで描かれている。

また、キャラクターの名前の多くが花や植物の名前にちなみ、その花言葉を性格設定やストーリー展開の暗示に用いるという緻密な演出がなされているが、前半はドタバタコメディーの軽いタッチで描かれている。

結果、マンネリ感が言われるようになったアダルトゲーム界に新風を起こし、2004年のアダルトゲーム年間セールスにおいて『Fate/stay night』、『CLANNAD』に次いで3位を記録し、Navelはデビュー作にして人気アダルトゲームブランドに名を連ねるに至った[1]

2005年7月7日からWOWOW(ノンスクランブル)にてテレビアニメが放送された[2]

2005年10月20日角川書店より、新規OPムービー・OPソング[3]と、麻弓=タイムおよびカレハルート・カレハの妹「ツボミ」が追加されたPlayStation 2版『SHUFFLE! ON THE STAGE』(シャッフル オン ザ ステージ)がCEROレーティング15歳以上対象で発売された。

スピンオフ作品として、ネリネEND後を描いた『Tick! Tack!』、楓END後を描いた『Really? Really!』が発売されている。

2008年5月に『SHUFFLE! ON THE STAGE』のPC移植版である『SHUFFLE! Essence+』(シャッフル エッセンスプラス)の制作が発表され、2009年10月30日に発売された。それまで『SHUFFLE!』シリーズのシナリオを担当していたあごバリアに代わり、森林彬が追加部分のシナリオを担当し、西又葵鈴平ひろによる新規CGが追加された。他に『Really? Really!』で使用されたCGや立ち絵が複数流用されている。デイジー、瑠璃=マツリ、エリカの新規キャラクターが追加された。また、『SHUFFLE! ON THE STAGE』の麻弓=タイム、カレハ、ツボミや『Really? Really!』の八重桜も攻略対象に加わり、総勢10人以上となっている。なお、旧メインヒロイン5名に関しては、シナリオや新規CGがわずかに追加されているだけで、ストーリーに変更はない。

2011年4月28日にはファンディスク『SHUFFLE! Love Rainbow』が発売された。瑠璃=マツリが攻略対象に加わって新規ルートが描かれるとともに、リシアンサス、キキョウ、楓、プリムラのアフターが描かれている。シリーズは今後も続くと西又葵は語っている[4]

2018年11月27日にSHUFFLE!15周年プロジェクト第一弾とし新作『SPIRAL!!』が発表された。初代SHUFFLE!から次のステージの「間」と発表されている。パッケージ初回版には初代「SHUFFLE!」が同梱された[5]

2020年5月29日に『SHUFFLE! エピソード2 神にも悪魔にも狙われている男』が発売。

2025年07月19日、Navel LIVE PARTY『NavPA!!2025』夜の部にてSHUFFLE! Re:new製作決定が発表された。

歴史

ゲームシステム

ゲームは6月14日よりスタートし、ゲーム内期間は約3か月である。選択肢によってヒロインの好感度が上がり、7月中旬時点で好感度のもっとも高いヒロインのルートに入る。ルートに入ると、日付切り替え時にヒロインが出るようになる。

『**SHUFFLE!**』にて初回から攻略が可能なのはリシアンサス、ネリネ、楓、亜沙。プリムラのみ、ネリネルート終了が攻略条件となっている。また選択によってはどのヒロインともフラグが立たないときがあるが、本作にBAD ENDはなく、そのまま楓ルートに入る。これは、彼女のシナリオがBAD ENDのない本作の救済シナリオという扱いになっているからである[13]

SHUFFLE! ON THE STAGE』でメインヒロインに追加されたカレハと麻弓については、初回からの攻略が可能である。新たに追加されたキキョウルートについては、リシアンサスルートの終了が条件となっている。

『**SHUFFLE!Essence+**』では、リシアンサス、ネリネ、楓、亜沙、プリムラ、キキョウについては今までと同様の攻略条件である。麻弓と桜は楓ルート、カレハは亜沙ルート、撫子は楓及び亜沙ルート、ツボミはカレハルート終了が攻略の条件となっている。デイジーは全ヒロインルートの終了が条件であり、シナリオの内容などから本作品における最終ルートという位置づけになっている。

ストーリー

とある遺跡から発見された二つの扉の「開門」により「神界」「魔界」と総称される二つの異世界が現代の「人間界」へ繋がった。そこは御伽話の存在でしかなかった「魔法」によって支配された世界であり、物理法則で支配された人間界の住人たちに衝撃を与えた。のちに一度は門が閉じるという紆余曲折がありながらも三世界との交流が進められ、最終的には“三世界・三種族共存”という平和的な道を歩むこととなり、それぞれの異世界の住人たちが人間界へと移り住むようになって十年余の歳月が経とうとしていた。

人間・神族・魔族が多く住まう光陽町を舞台に、三種族の少年少女たちが集う学び舎・国立バーベナ学園へと通う「人間の」男子学生の一人、主人公・土見稟は過去に幼くして両親を喪う苦い経験がありながらも、同じ学園内でも一目置かれるような幼馴染の少女と一つ屋根の下で暮らすという、第三者からすれば羨望の眼差しで見られる状況に後ろめたさを感じながら平穏な日常と学園生活を満喫していた。だがそんなささやかな平穏と日常は二人の少女たちとの出会いによって突如として破られてしまう。

稟はいつものように通学し見慣れた教室へ赴くと、新しい転校生がやってきたという話題が生徒たちの間で盛り上がっていた。ホームルームが始まるとそれが現実のものとなり、蒼色と朱色の長髪を靡かせる二人の少女が現れたことで色めき立つクラス一同だったが、続けて「父親」だと名乗る如何にもな風貌をした男と長身で端正な顔立ちをした男が現れるという予想外な展開に一瞬にしてざわめきへと変わった。彼らはそれぞれ『神王』と『魔王』であると自ら明かし、転校生は神界と魔界のプリンセスであると宣言する。その発言に衝撃が走るクラスであったが、当の本人たちはその様子を全く気に留めようとせずさらに追い討ちをかけるように言葉を続けた。「娘たちは幼い頃に土見稟という少年と出会い、以来ずっと慕い続けてきた。彼は二人の許婚候補に選ばれ、そのどちらかの娘を選んでくれた暁には次期王としよう」と。

一部始終を目のあたりにした稟は今までの平穏と日常は崩壊したのだと悟り、内心で今後の出来事に期待と不安を抱きながら波乱万丈に満ちた物語の幕が上がるのであった。

舞台、世界観

ゲームで語られている内容をまとめているが、一部『Tick! Tack!』『Really? Really!』で判明した内容も含んでいる。神界と魔界の関係など、『SHUFFLE! Essence+』や続編である『SHUFFLE!エピソード2』で新たに加えられた設定もある。

神界(しんかい)

神族が住む、「魔法」によって支配された世界。王政で、現在の神王はユーストマ。貴族階級が存在する。魔法が発達しているため、科学については遅れている。

神族の外見は人間とほとんど変わらないが、長い耳が特徴である。神族は魔力を持っており、魔法を使うことができる。魔法は攻撃系よりも回復系のほうが得意とするものが多い。魔力の大きさや使える魔法は、その人の能力により異なっている。神王の配下には修繕魔法部隊が存在し、建物が全壊しても元通りにすることができる。言葉は人間と異なるが、テレパシー系の翻訳呪文で通じる。

神族は元々女性が中心であった。現在でも男性は全体の3割程度と少ないこともあり、一夫多妻制である。神界に籍を移し、神界で結婚式を挙げれば、神族でなくても複数の妻を持つことができる。そのためか神界では、一人の男の人を好きになった女の子は友達同士になり、喧嘩することは滅多にない。また神族にとって、キスは死ぬまで一緒にいる人に捧げるという誓約である。

魔界(まかい)

魔族や魔物が住む、「魔法」によって支配された世界。王政で、現在の魔王はフォーベシイ。貴族階級が存在する。魔法が発達しているため、科学については遅れている。一夫一妻制

魔族の外見は人間とほとんど変わらないが、神族よりさらに長くとがった耳が特徴である。魔族は魔力を持っており、魔法を使うことができる。魔法は回復系よりも攻撃系の方が得意とするものが多い。魔力の大きさや使える魔法は、その人の能力により異なっている。言葉は人間と異なるが、テレパシー系の翻訳呪文で通じる。

魔界は三世界の中でもっとも自然が多く残されている。星空はあるが、人間界とは全く違っている。また日付こそ異なるが、一日や時間の概念は人間界と同じである(神界も同様と思われるが、それを示唆する記述は今のところない)。また、続編であるエピソード2の木下きららの説明によれば、開門の際に醤油などの人間界の調味料も魔界へ輸入され、魔族好みの味(醤油の場合はやや甘口)にアレンジされて普及している。

人間界(にんげんかい)

人間(人族〈ひとぞく・じんぞく〉と記述されている箇所もある)が住む、「物理法則」によって支配された世界。人間界(人界〈じんかい〉と記述されている箇所もある)を統一する「王」は存在しない。人間は魔力をほとんど持ち合わせておらず、「魔法」を使うことはできない。ただし10年前の「開門」以降に「錬金術」が発生し、魔法具と呼ばれる道具を使うことによって魔法に似た効果の術を使う事が可能になった。また「魔法」や「錬金術」に関する新しい法律も施行された。地域によっても異なるが、基本的には一夫一妻制。

門(もん)

人間界と神界・魔界をつなぐ巨大な門。古くからある遺跡であり、誰が作ったのかは不明。神族と魔族の共同研究により10年前に開かれ、三世界がつながった。この出来事を「開門」と呼ぶ。10年前の「開門」は実験段階であったため限界に達し、3年後に1度閉じられた。そして昨年の12月、門は再び開き、三世界は恒久的に繋がった。

三世界の関係(さんせかいのかんけい)

かつて神族と魔族は戦争を繰り返したこともあり、住む世界を分断して最低限の交流しか持たなかった。しかし神王ユーストマと魔王フォーベシイは即位前から友人同士として付き合っていた。そしてユーストマと、フォーベシイの妹サイネリアが結婚した1年後、神界と魔界は平和条約を結んだ。しかし神族と魔族の結婚は、ユーストマとサイネリア以後、一度も受理されていない。

「開門」まで人間は神界・魔界の存在や「魔法」を知らなかった。ただし、時空間の歪曲に巻き込まれ、人間が他世界へ行くことは昔からあった。いわゆる「神隠し」である。

「開門」後、「三世界平和協定」が結ばれた。全種族平等であり、どの種族も今いる世界の法律に従う必要がある。

続編に当たるエピソード2のヒロインのリシアが主人公の相生頼人に語った内容によれば、三世界の交流が進んだことで、魔界育ちの人間や神界育ちの魔族など新たなルーツを持つ者が増えるなど、多様化・国際化が進む反面で、一部の人間が魔族や神族を対等ではなく人間より優れた存在として認識して必要以上に崇拝したり、彼らに対しコンプレックスを持ってしまったり、さらに効率的な労働力とみなす者もいるなど、必ずしも良い方向へ向かっているとは言い切れない状況にあり、文化の画一化を危惧して交流を最小限にすべきと唱える閉門主義者も一部存在している。

国立バーベナ学園(こくりつバーベナがくえん)

人間・神族・魔族が同じ場所で勉学に励むことを目的として、5年前に新しく作られた。通常の授業の他に、魔法についての知識や制御法を教える「魔法学」を教えている。また「世界史」では三世界の歴史について教えている。似たような学園は他の地域でも作られているが、最初に作られたのはバーベナであり、他学園のモデルともなっている。制服のデザインは全国的に人気が高い。国家予算をふんだんにつぎ込んだこともあり、敷地は広く、設備は新しい。

その一方で、未だに校内に焼却炉があり、体操服もブルマタイプを採用しているなど、旧態依然とした所がある。また本編の麻弓の話によれば多額の予算を注ぎ込んでいるにもかかわらず、プールに屋根は無く、梅雨の時期と被る6月や期末試験のある7月を避け、夏休みに入ってから(つまり8月)プール開きが行われる。その際の水着は自由。屋上は開放されており、学食の施設はかなり立派なものである。

現在の種族の割合は人間12:神族4:魔族3:ハーフ1。光陽町駅から徒歩15分程度の位置にある。芙蓉家は学園から徒歩15分のところにある。アニメでは学園はやや山側に位置している。

『SHUFFLE! Essence+』にて、敷地内に他の世界からの留学生を受け入れるための寮施設があることと、神界・魔界から年に5人だけ選出される奨学生制度があることが明らかになった。また、エピソード2の本編での解説によれば、40年後に発生した「大崩壊」では被害を免れ、その後魔法で建物が丸ごと光陽町から金剛町という名前の別の地方都市に移築されたことが明らかにされている。

校舎は、埼玉県の開智高校(今は中高一貫部)がモデルである。

名前は、花のバーベナから取られている。赤いバーベナの花言葉は「一致団結」「魔力」。

光陽町(こうようちょう)

稟たちが住む某県の町[14]。町の中心地にある商店街は、5年前のバーベナ学園設立時、若者向けのショッピングゾーンとして整備された。通称木漏れ日通りと呼ばれる。雑誌で特集されるほど人気があり、休日は遠くから来る若者も多い。

稟たちが通っていた光陽学園(道路向かいには付属もある)、住宅街の外れにあり芝生と噴水を敷設した光陽公園、住宅街にあるブランコと砂場だけの緑公園などがある。

「町」の上に「市」が付くかどうかは不明。アニメ版では蒼空市光陽町となっている。

駅前は東京都立川市がモデル。光陽町駅のデザインは札幌駅(南口)がモデル、街の作りも北海道札幌市がモデルである。

名前は太陽の光を意味する「陽光」を入れ替えたもの。陽光は植物が生長するのに必要である。

喫茶フローラ

本作で何度か登場する喫茶店。木漏れ日通りの一角に位置する。カレハのバイト先でもある。かなり可愛いらしく、露出度がやや高めのデザインの制服を採用している。名前の由来は花の女神とされるフローラから。

シルキー

本作で登場するゲームセンター。商店街の中程に位置する。『SHUFFLE!Essence +』で外観と店名が明らかになった。デイジーのバイト先でもある。女性店員の制服はメイド服タイプの物を採用している。稟とプリムラが最初に出逢った場所でもあるが、アニメと本作では出逢った場所が異なる(本作では店頭・アニメ第2話では店内)。名前の由来は綿の英語訳のSilkから。

いなりや

町内にあるスーパーマーケット。稟とリシアンサスが再会した場所。本作では木漏れ日通りの一角に位置しているが、アニメ第一話では位置は不明。アニメ版ではいわゆるロードサイド店舗の形態に近い平屋の建物で、やや広めの駐車場がある。

私立ストレリチア女学院(しりつストレリチアじょがくいん)

プロの技術者を招いての実践的な授業が特徴である名門校。全国から受験希望者が集まり、倍率も高い。ただし寮施設はない。光陽町からは電車で約30分のところにある。

名前のストレリチアは、ゴクラクチョウカ属の学名のカタカナ表記である。花言葉は「万能」「おしゃれな恋」「輝かしい未来」。

登場キャラクター

登場人物はいずれも植物の名前に因んでおり、その花言葉を性格設定に反映させている。また誕生日の多くは、誕生花に合わせている。なお花言葉は複数あるが、ここではシナリオのあごバリアが設定した公式花言葉を中心に、PC版、CS版の各ファンブックに掲載されているものを中心に記している。

土見 稟(つちみ りん)

声:なし(PC版、CS版) / 緑川光(初期ドラマCD)

キャラクターデザイン:鈴平ひろ(ただし一部CGでは西又葵

国立バーベナ学園2年生でクラスは2-C。常に背筋がピンと立っているポーズが特徴。成績は普通で運動神経は並以上。両親は8年前に交通事故で亡くなったため、芙蓉家に引き取られている。そのため、芙蓉楓に憧れている男子生徒からは目の仇にされている。

6月に突然転校してきたリシアンサスとネリネの許婚候補となったことから、「神にも悪魔(魔王)にも凡人にもなれる男」という異名を麻弓に付けられてしまい、以後「全男子を敵に回した男」としてさらなる嫉妬攻撃を受けるハメになってしまった。稟に恋しているヒロインたちは「土見ラバーズ」と称されている。

自分より他人を重んじる性格で、幼い頃に両親を失った経験から、人が悲しんだり傷ついたりすることを何よりも嫌う。周囲の人たちを助ける為に自分の身ですらも投げ出すことがある[15]。また、他の人にはない「当たり前のことを当たり前のようにできる」という力で幼少時代にヒロインたちを救っており、それが現在に至っている。人に弱みを見せるのも嫌いであり、本人曰く「我慢強さだけなら誰にも負けない自信がある」という。

生活能力はほとんどなく、特に料理はまるでダメ。身の回りの世話は全て楓が行っている。朝起きるのも苦手で、毎朝、楓にやさしく起こしてもらっている。大好物はなめこ汁。

本人はまったく気づいていないが女の子からの人気も高く、盗撮写真が高レートで取引されている。

名前は、植物の三大栄養素の一つ「リン」と、植物が根付く「」よりつけられている。草花の名前を持っているヒロインたちを育てる役目を持っている。

リシアンサス

声:佐々留美子 / あおきさやか

キャラクターデザイン:西又葵

愛称シア(名前の"リ_シア_ンサス"より)。神王ユーストマの一人娘で神界のプリンセス。母は魔王の妹サイネリアであることから神族と魔族のハーフであり、ネリネの従姉妹でもある。神族の血が濃いため、容姿は神族のもの。回復魔法は得意であるが、攻撃魔法は苦手である。8年前に人間界へ来た折に出会い恋してしまった稟に再会すべく、家族全員で人間界へ移住し、芙蓉家の右隣に家を建てて引越。6月、ネリネとともに稟のクラスへ転校する。

元気な笑顔と人懐っこい瞳が特徴的な美少女。腰まで伸びている髪の色は、母と同じ濃い赤色(小豆色)。頭と左手首にいつもリボンを巻いている。

プリンセスであることを感じさせない明るく気さくな性格で、ムードメーカー的存在。学園では「シアちゃん親衛傭兵団」こと「SSS(好き好きシアちゃん)」という親衛隊(非公式ファンクラブ)ができた。稟を「稟くん」、楓を「カエちゃん」と呼び、たまに語尾が「〜っす」という体育会系口調になる。ただし、転校当初は敬語を使うことが多かった。聞き分けの悪いユーストマを、どこから取り出したかわからないパイプ椅子で殴るなどの過激な行動を取ることもある。好物はオクラで嫌いなものは納豆。父親譲りか、椅子を片手で簡単に持ち上げるだけの力がある。ユーストマに鍛えられたため、酒量はかなりのもの。

運動と家事が得意。料理の腕は楓にも劣らないが、お菓子作りはやや苦手らしい。人間界における神王家の家事は彼女がこなしており、スーパー(主にINALIYA(いなりや)など)の特売巡りが趣味という所帯染みたところもある。しかし勉強、特に英語世界史は他種族故に苦手で、これらは赤点スレスレ。ただし日本語は稟のために猛特訓をしており、なんら支障はない。なお、8年前の時は翻訳魔法を使用して意思疎通をしていた。

名前のリシアンサス(_Lisianthus_)はトルコギキョウの別名であり、またの名をユーストマという。あごバリアの公式花言葉は「希望」。他に「優美」「良い語らい」。

ネリネ

声:松永雪希 / 永見はるか

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

通称リン(名前の"Ne_rin_e"より)。魔王フォーベシイの一人娘で魔界のプリンセス。左利き。シアの従姉妹。シアと同じ理由により家族全員で人間界に移住し、芙蓉家の左隣に家を建てて引越。6月、シアとともに稟のクラスへ転校する。

整った顔立ちで、お嬢様と呼ぶにふさわしい清楚な美少女。腰まで長く伸びた髪の色は蒼色。少し吊り目がちな瞳の色は赤。背は小さいが胸は大きく、周囲の女性どころか母のセージですら羨むほど。胸が大きいのは魔王家の血筋である。今までたくさんの貴族から求婚されてきたが、稟のことを想い全て断ってきた。

常に慎み深く控えめ、上品でおしとやかな性格。ただし怒らせると怖く、特に稟を中傷した者には、体育館を消滅させてしまったほどの攻撃魔法を容赦なく放つ。魔界屈指の魔力の持ち主で、攻撃魔法の威力は街一つを破壊できるほど。学園ではシアに劣らぬ人気で、「リンちゃん突撃護衛隊」こと「RRR(らんらんリンちゃん)」という親衛隊(非公式ファンクラブ)ができた。稟のことは「稟様」と呼び、常に丁寧口調である。

幼少の頃から病弱だったために運動は苦手。また裁縫を除く家事は壊滅的で、動くたびに何かを壊してしまうほど。料理は後に卵焼きだけ作れるようになる。逆に学業は優秀であり、シアとは得手不得手が正反対。嫌いな食べ物は蛸。綺麗で澄んだ声から奏でられる歌は「天使の鐘」と称されるほどだが、人前で歌うことを嫌い全く歌おうとしない。

名前はヒガンバナ科の花であるネリネ(_Nerine_)から。あごバリアの公式花言葉は「幸せな思い出」。他に「箱入り娘」。

芙蓉 楓(ふよう かえで)

声:籐野らん / 後藤邑子

キャラクターデザイン:西又葵

稟の幼馴染でありクラスメイト。左利き(本来は右利きの設定であったが、鈴平ひろがイベントCGの絵コンテで誤って左利きの姿勢にしてしまったが、シナリオに影響がなかったために左利きとなった[16])。母親は8年前に稟の両親と同じ交通事故(アニメ版では軽自動車で旅行[17]に出かけた所、旅行からの帰りに峠道で事故を起こし車ごと爆発炎上)で死亡。父親は海外に出張しているため、現在は稟と2人暮らし(プリムラが来てからは3人)。

容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能・家事抜群と才媛でありながら性格は控え目。時折ドジなところを見せるが、そのときはたいてい稟のことで頭がいっぱいになっている。セミロングの髪は橙色。

その美貌と性格から学園ではアイドル的存在であり、光陽学園の時から親衛隊(非公式ファンクラブ)が存在していた。バーベナに入ってから新たに「楓ちゃん親衛隊」こと「KKK(きっときっと楓ちゃん)」という名前がつき、学園の1/3の男子が隊員となった。昨年の文化祭イベント「ミスバーベナ」では、トトカルチョ倍率0.8で予想通り1位に選ばれている。神界と魔界の姫であるシアとネリネにならい「人間界のプリンセス」と称されることがある。

8年前から光陽学園2年の頃まで、母親と稟の両親の交通事故死にまつわるある理由で稟のことを憎んでいたが、誤解が解けて以降は稟に尽くすことが生き甲斐だと思っており、稟の身の回りは彼女が全て世話をしている。そのせいで初対面のプリムラから使用人と誤解された。逆に稟が楓の手伝いをしようとするとかたくなに拒否し、時には瞳に涙を浮かべるほど。稟のことは「稟くん」と呼んでいる。

バッドエンドのない『SHUFFLE!』で彼女のルートは、どのヒロインとも結ばれない場合の救済シナリオという扱いにもなっている。

名前はそれぞれ植物の芙蓉から。あごバリアの公式花言葉は芙蓉が「しとやかな恋」、楓が「遠慮」。他の花言葉は芙蓉が「繊細な美」、楓が「自制」「とっておき」。

時雨 亜沙(しぐれ あさ)

声:宝塚すみれ / 伊藤美紀

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

バーベナ学園の3年生でクラスは3-B。稟と楓らの先輩であり、光陽学園時代からの腐れ縁。一人称は「ボク」。稟とは、「は〜ろ〜♪、稟ちゃん」と声をかけつつ、割と本気で稟の背中を叩くというようなやりとりの挨拶が定番。緑色のショートヘアで、左側のみリボンで縛っている。両親との3人暮らし。

明るく活発でノリがよくお祭り好き。面倒見はよいが小悪魔的な性格で、甘え上手さを併せ持つ。運動神経は抜群で、様々な部から誘いが来るほど。その見た目からは想像できないが、特技は料理。光陽学園時代から料理部に所属しており、現在は部長。学園内ではその意外性から「驚愕の時雨」の異名を持つ(本人はその異名に驚愕している)。彼女が作るお菓子は稟をして『絶品』と言わしめるほど。親衛隊は特に存在しないが、持ち前の性格から隠れファンは多い。昨年の文化祭イベント「ミスバーベナ」では第8位。

魔法の存在を人一倍嫌っており、魔法のことを口にしただけで怒り出してしまう。魔法学ではほとんど寝ているため赤点寸前。これには彼女自身の出生の秘密に関係がある。

楓が光陽学園2年生のときに料理部へ入ったことから、楓や稟たちとともに行動するようになる。バーベナからの方向は別だが、家は芙蓉家とも近く、また時雨家は光陽学園からかなり近かったこともあり、稟や楓はよく遊びに行っていた。稟に対しては光陽学園時代から大きな胸を押しつける、腕を取るなどの過剰なスキンシップを取ってからかっている。稟に対しては好意を持っているものの、楓やプリンセスの存在もあり、恋愛感情にまでは至っていない。本人は、気が合いすぎて恋愛対象に見えないと稟自身に語っている。ただし恋愛関係についてはウブであることから、カレハなどに稟との関係を指摘されると慌てふためく。

名前は植物のから。あごバリアの公式花言葉は「運命」。他に「宿命」「結果」。

プリムラ

声:北都南 / ひと美

キャラクターデザイン:西又葵

通称リム(名前の"プ_リム_ラ"より)。神界と魔界の共同プロジェクトによって一から作り出された人工生命体の3号体。魔界でたびたびネリネから聞かされていた「りん」に会うため魔界を抜け出して人間界に来てしまい、強硬に稟と一緒に住むと言い張ったため芙蓉家で預かることになった。子供っぽく見えるが、実際は稟の一つ年下。人形のような端整な顔立ちの美少女であり、薄紫色の髪をツインテールにしている。

三世界最強の魔力を持ちながらも全く制御できず、下手をすれば都道府県の一つを簡単に消滅させるほど不安定な状態にある。魔力以外に関してはなおざりにされてきた為に感情がほとんど表に出せず、口数も少なく無表情。魔界から持ってきた年季の入ったトラ猫のヌイグルミ(虎玉)と、稟からプレゼントされた斑猫と黒猫のヌイグルミ(白玉と黒玉)を大切にしている。好物はチーズケーキ

プリムラルートでは感情を取り戻し、口数も多くなる。他ルートでは他人を呼び捨てにしているが、プリムラルートでは後に家族の証として稟を「お兄ちゃん」、楓を「お姉ちゃん」と呼ぶようになる。

企画当初は攻略対象キャラでなかったが、5人いた方がバランスがいいというスタッフの判断によりメインヒロインとなった。

ルートによっては魔王や神王の計らいでバーベナ学園の1年生として編入する。クラスは1-B。その際非公式ファンクラブ「プリムラ親衛浪士隊」ができる。

名前は花のプリムラから。あごバリアの公式花言葉は「運命をひらく」。他に「無言の愛」「神秘な心」。

キキョウ

声:佐々留美子 / あおきさやか

キャラクターデザイン:西又葵

リシアンサスルートでのみ登場する。ツリ目なところを除いてはシアに瓜二つの少女。性格は勝気でイタズラ好き。ツンデレ属性があり、稟のことは呼び捨て。ネリネのことはそのまま呼ぶ。シアが好きだという稟を彼女も気にかけていたらしく、突然稟の前に現れる。自分のことを「裏シア」と呼ぶよう提案するなど、会話が悉く意味深で、シアに自分のことは聞かない方がいいと忠告してくる。

その正体は、シアと同一軸・同一時間上に存在する“生まれてこなかった”双子の妹。母親サイネリアの血が濃く、魔族としての肉体と能力を持つ(ただし、耳の長さは神族と同じ)。存在を共有している時はシアと交互にしか出現できず、片方が出現した時は、もう片方は精神の中で眠っている状態となる。後に、連続して交互に出現することが可能となる。

後に稟から「キキョウ」という名前を与えられた。稟が裏シアを“キキョウ”と名付けたのは、トルコギキョウという通り名からと思われる[18]

名前は花のリシアンサスの和名であるトルコギキョウから。花のキキョウとは全く違う花である。なおキキョウの花言葉は「変わらぬ愛」「気品」。

麻弓=タイム(まゆみ タイム)

声:香取那須巳 / 井上美紀

キャラクターデザイン:西又葵

稟たちのクラスメイト。人間と魔族のハーフ。右目が赤、左目が青と、左右の瞳の色が異なる虹彩異色症。人間としての血が濃いため、魔力は人間と同レベル程度の弱さであり、補助魔法ぐらいしか使えない。

黒い髪は肩までしか伸ばしていないが、両サイドだけは長く伸ばしている。特技はパフェの一気食い。両親との3人暮らし。

10年前の開門時、家族共々魔界から人間界へ移住した。樹の家とは徒歩3分という場所にあり、移住後は同じ学校、同じクラスという腐れ縁にして悪友。普段から悪口を言い合っているが、樹の発言の度が過ぎた場合や、樹のナンパを押さえるときなどは、「エビフライ」と称して、どこからか取り出したロープで樹をグルグル巻きにする。バーベナ学園で稟、楓と同じ1-Bに入り、それからともに行動を取るようになる。楓とは親友同士であり、稟と結ばれるよう応援している。

幼い頃にハーフという理由でいじめられたことから、その抵抗手段として情報通となり、いつもデジタルカメラを持ち歩くようになった。好奇心旺盛で、どんなことにでも首を突っ込むが、トラブルメーカーとなることが多い。胸を除けばスタイルはよく、黙っていれば可愛いと樹が認めるほどの美少女。しかしプリムラよりも胸が小さいことにコンプレックスを持っている。成績は補習の常連になるほど超低空だが、雑学知識は豊富。さらに口達者で交渉上手。「土見ラバーズ」「神にも悪魔にも…」といった言葉の生みの親。よく語尾に「〜なのですよ」をつける。昨年の文化祭イベント「ミスバーベナ」では、胸の無さが一部の支持を受け第6位に輝いている。

キャラクターデザインは、『マジキュー』の一般公募により決定した。

名前は植物の真弓(マユミ)タイム(シソ科のハーブの一種)から。花言葉は真弓が「あなたの魅力を心に刻む」、タイムが「行動」「積極的」。

カレハ

声:日向裕羅 / 同

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

亜沙のクラスメイトで親友。神族で金髪碧眼のおっとりとした美人。治癒系魔法の扱いに長けている。10年前の開門時、家族共々神界から人間界に移住した。両親、3つ下のツボミとの4人暮らし。光陽町駅から徒歩数分の住宅街にある洋風の家に住んでいるが、駅の向こう側となるため、住所は光陽町の隣町である。

物腰は穏やかでスタイルよし。翡翠色の瞳もやさしく、声もきれい。しかし過剰なロマンチストで妄想癖が異常に強く、人の話から頭の中で勝手に恋愛話を作り上げる。リミッターを超えると目を輝かせて暴走する。控えめでおとなしい性格だが、昔はお転婆だったらしい。ややマイペースなところがある。妄想癖のため友人付き合いに乏しかったが、それを気にせず側にいてくれる亜沙に感謝している。髪は右側のみリボンで束にまとめているが、これは亜沙が左側のみ束でまとめていることに合わせたものである。

亜沙と同じく料理部所属で料理上手。二つ名は「癒しのカレハ」。二人合わせて「料理部の双璧」と呼ばれている。学園内での人気は高く、告白されたこともかなりの数になるが、全て断ってきた。昨年の文化祭イベント「ミスバーベナ」では第2位。漫研が発行した亜沙×カレハの同人誌が、1冊数万円で取引されている。

喫茶フローラでウェイトレスのアルバイトをしており、彼女目当てで来る客も少なくない。

真聡のスカートめくりの被害者。喫茶フローラでアルバイト中、稟と亜沙の目の前で捲られる。

稟たちと知り合ったのは亜沙に紹介されてからということになっているが、実は妹のツボミを介して、名前こそ知らないが稟のことを知っていた。妹共々、ひそかに土見ラバーズの一員。亜沙ルートでは稟に告白している。

キャラクターデザインは、麻弓同様『マジキュー』の一般公募より決定した。

名前は「枯れ葉」から。あごバリアの公式花言葉は「ロマンチック」。他の花言葉は「メランコリー」。

リコリス

声:松永雪希 / 永見はるか

ネリネ・プリムラルートなどで名前や10年前の幼い姿が登場する。瞳の色が赤ではなく紫であることを除いてはネリネに瓜二つの少女。ネリネと異なり、明るく行動的な性格。

正体はネリネのクローン体(人工生命体2号体)で、ネリネの魔界での友達。ネリネの愛称「リン」をつけたのも彼女。プリムラとも仲が良い。

魔界でも当時のクローン技術は不完全なものであり、完成しきっていない身体で実験体として無理に魔力を使ってきた彼女は急激に寿命を縮ませた。死の寸前、最期の願いとしてネリネとの同化を望み、自分の命と想いをネリネに与えた。「天使の鐘」と称されるネリネの歌声は、その際に彼女より引き継いだ能力である。病弱だったネリネは健康体となったが、彼女のすべてを奪ってしまったと思ったネリネは、歌(歌うこと)が嫌いになってしまった。稟が少年時代に会っていたのは彼女の方である。なお、稟と出会ったのはシアよりも先であり、その時のことをシアに話している。

名前は植物のヒガンバナの英名である_Lycoris_から。花言葉は「悲しい思い出」。リコリスとネリネはよく似た花であり、花言葉も対になっている。

紅薔薇 撫子(べにばら なでしこ)

声:緒田マリ / 竹間千ノ美

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

稟のクラスの担任で世界史担当(ここでいう世界とは「人間界」・「神界」・「魔界」のこと)。通称「紅女史」、愛称「なっちゃん」。整った顔立ちの美女であり、射抜くような鋭い瞳と腰より長く伸びた黒髪の持ち主。見た目によらず、素直と根性と努力と友情が大好きな熱血教師。とはいえ厳しいばかりではなく、状況に応じての融通さも兼ね備えている。いざというときは神王や魔王とも対等に渡り合う度胸の持ち主。容姿だけではなくその性格ゆえ、生徒からの人気は非常に高い。昨年の文化祭イベント「ミスバーベナ」では、教師にもかかわらず第3位に選ばれている。生徒はみな呼び捨てだが、稟のことだけは「つっちー」と呼んでいる。

ナンパされた回数は数百回にも及ぶらしく、魔王の口説き文句にも微動だにしない。男の値踏みと樹の監視はもはや趣味といっても過言ではない域。ただし恋愛経験はゼロであり、ウブ。

稟、楓、樹、麻弓にとっては1年の時からの担任。2年のクラス編成時には、学年最大の問題児である樹と麻弓を引き取るとともに、2人のお目付け役として稟と楓を自分のクラスに入れた。その後、稟を慕って人間界に来た「歩く国際問題」のシアとネリネ両プリンセスが、クラスに編入してきた。

名前は花の薔薇撫子から。あごバリアの公式花言葉は撫子のみで「愛情」「燃える愛」。他に赤い薔薇の花言葉は「愛情」「熱烈な恋」、撫子の花言葉は「純愛」。

緑葉 樹(みどりば いつき)

声:小池竹蔵 / 荻原秀樹

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

稟の悪友かつ親友。容姿端麗・頭脳明晰で女子からの人気は非常に高いが、好きなものは美女、趣味ナンパというぐらいの女好きでもあるため、本性を知る女子は相手にしていない。特にシアやネリネなどの土見ラバーズからは全く相手にされていないことから、稟を妬むこともたびたび。美女を口説くことは色男の義務だとまで豪語し、ナンパ成功率は余裕の8割オーバーと語っている。ただし、土見ラバーズ撃墜率は永遠の0%。昼の弁当は毎日違う女の子からもらっており、本人は「日替わりお弁当」と呼んでいる。

昔は人間嫌いでひねくれた性格だったが、バーベナ学園進学の1年ほど前に稟と楓に出会ったことがきっかけで今のような性格になった。その女好きは、進学時に前の学園の教師から話が伝わってくるほどである。折に触れては麻弓や撫子と漫才のような会話をしている。一人称は「俺様」(真剣な時には「俺」となることもある)。試験の平均点数は96.8であり、「バーベナ学園の頭脳」と豪語し、周囲もそれを認めている。ただし無意味なことはしない主義で、しばしば小テストをサボる。たまに補習を受けているのはそのため。その補習もよくサボるので、撫子の頭痛の種となっている。

状況判断に優れており、真面目なことを話すときは口調が変わる。そのため、説明役のポジションとなることもある。いざというときは頼りになる性格であり、神王や魔王すら出し抜く程の知略と口の巧さを見せる。人間であるため魔法は使用できないが、錬金術の使用に長けている。

麻弓とは10年来の腐れ縁で家も近所同士。自分と似ている部分があると感じているため、恋愛感情の類ではないもののかなり気にかけている。稟や楓と友人付き合いをするようになったのは、バーベナ学園に入学してからである。

名前は緑葉樹(りょくようじゅ)の読み替え。緑の葉で花を引き立てる意味を持たせている。

神王(しんおう)

声:浜五郎 / 小杉十郎太

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

名前はユーストマ。リシアンサスの父で神界の王。マッチョで豪快な性格。神界最強の人物であり、神界屈指の魔力を持ち、特に治癒魔法に長けている。その実力は歴代の王の中でもトップクラス。

かなりの親バカで、シアの想いを成就させるべく魔王と結託。人間界に移住するために芙蓉家の右隣4件を買収し、1日で空地にしてしまい、1日で和風の邸宅を建ててしまった。そのため神王家は、魔王家ともども「魔法ハウス」と近所の子どもたちに呼ばれている。引越後、シアを稟と同じクラスに転入させた。

ブッ飛んだ行動(主にシアのため)をしては稟やその周囲をドタバタの渦に巻き込む。だが暴走が度を越すと、シアから椅子で殴られる(他人行儀に「神王様」と呼ばれることもある)。日本文化を愛しているためか、人間界における家や服装は和風。魔王を「まー坊」、稟を「稟殿」と呼んでいる。

神界は一夫多妻制のため、妻が3人いる。3人とも仲は良いし、彼も平等に接している。後に漫画版などで3人の名前がサイネリアアイリスライラックと公式に設定された。また本編未登場だが、父親(シアの祖父)で前神王のリンドウがいることが『SHUFFLE!公式原画・設定資料集』で触れられている。

名前の由来はリシアンサスの項参照。なお、ユーストマ(_Eustoma_)という言葉の語源はギリシア語で「良い」を意味する「Eu」と、「」を意味する「stoma」から。

魔王(まおう)

声:司馬嵯峨之

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

名前はフォーベシイ。ネリネの父で魔界の王。甘いマスクの優男で洋風好み。かなりの策士であり、魔界屈指の魔術師である。その実力は魔界の歴史でもトップクラス。妹のサイネリア曰く「影の支配者タイプ」であり、自宅にいることが多い。姪のシアからは「おじさま」と呼ばれることもある。

神王に負けず劣らずの親バカで、ネリネの想いを成就させるべく神王と結託。人間界に移住するために芙蓉家の左隣4件を買収し、1日で空地にしてしまい、1日で洋風の邸宅を建ててしまった。引越後、ネリネを稟と同じクラスに転入させた。ネリネを溺愛する一方で、何も知らないネリネをだましてはコスプレをさせたり嘘を教えたりと意地悪をする。だが暴走が度を越すと、ネリネから他人行儀に「魔王様」と呼ばれてしまい泣きじゃくる。

神王とは親友の間柄だが、娘のことで張り合うことが多い。神王を「神ちゃん」、稟を「稟ちゃん」、ネリネを「ネリネちゃん」と呼んでいる。綺麗な女性に目がないためよく声を掛けているが、実際は家族を何よりも大切にしている。家事、特に料理が大好きで、ネリネの弁当は彼の手製である。

フォーベシイの名はネリネの亜種、ネリネ・フォーベシイ(_Nerine forbesii_)から。

時雨 亜麻(しぐれ あま)

声:YURIA / 同

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

亜沙の母親。しかし外見は少女のように若く、性格も幼いところがある。加えて舌足らずな口調で喋るため、初見の人からは亜沙の妹と間違えられ、一児の母と見られることなく、補導されたことが幾度もあるほど。その容姿から、樹に間違ってナンパされたこともある。しかし母親としての資質は一級品であり、常に亜沙を温かく見守っている。料理については、亜沙の師匠である。

一人称は「ボク」。亜沙を「あーちゃん」、稟を「りっちゃん」、楓を「カエちゃん」、桜を「さっちゃん」と呼ぶ。ドラマCDではカレハを「カっちゃん」、ツボミを「ツっちゃん」と呼んでいる。

実は公式には死亡したとされていた、人工生命体の1号体。元の魔力を人工的に強化した魔族で孤児でもあった。無理な実験により亜麻が引き起こした研究所の爆発・消滅事故によって人間界に吹き飛ばされ、彷徨っていたところを時雨葉に助けられた。常に猫耳風の帽子を被っているのは、魔族の特徴である長い耳を隠すためである。正体について神王と魔王も口には出さないが、気付いている様子である。

名前は植物の亜麻から。あごバリアの公式花言葉は「あなたの心に感謝」。

芙蓉 幹夫(ふよう みきお)

声:今田鉄男 / 稲田徹

楓の父親。稟の父親である土見鉢康とは同い年で学生時代からの友人。結婚後互いに引越をしてすれ違ったが、光陽学園付属の授業参観で約10年ぶりに再会。以後、家族ぐるみの付き合いをしていた。両親を亡くし身寄りの無い稟の保護者(姓が違う所から恐らく里親)となる。ゲーム開始時点では3〜4か月ほど海外出張のため不在。出かける際に「親公認だから頑張るように」という意味深な台詞を残している。趣味は記念切手集め。名前はゲーム発売後の『公式原画・設定資料集』で設定された。

楓が稟を憎んでいた当時、その理由を唯一知っていた人物であり、そのことでいつも頭を抱えていた。再び稟と楓が仲良くなってからは、楓から稟の二の次扱いされている。

楓に対しては非常に甘い親バカ。

名前の由来は、木の「幹」より。

芙蓉 紅葉(ふよう もみじ)

声:北都南 / ひと美

キャラクターデザイン:西又葵

楓の母親。夫の幹夫とは、甘甘の関係の夫婦だった。楓に似たおとなしい性格だが、怒る時は怖いくらい真面目に(多少、罵倒気味な傾向が強い)説教をする。

8年前、彼女の運転する車が交通事故を起こし、稟の父親(鉢康)・稟の母親と共に事故で亡くなった。

名前はカエデ属の樹木の総称から。紅葉と楓は同じ植物である。花言葉は「遠慮」「自制」「大切な思い出」。

真聡(まさと)

声:未公表

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

謎のスカートめくり少年。BasiL時代から登場している常連端役。彼に捲られる女性のパンツは、なぜかいつも縞々模様である。

喫茶店フローラでカレハのスカートを捲る。

移植版

オリジナル版との変更点は以下の通り。

SHUFFLE! ON THE STAGE

プリムラ

「プリムラ親衛浪士隊」の名称はPPP(プルプルプリちゃん)。

キキョウ

『SHUFFLE! ON THE STAGE』では、シアと分離してシアと共に並び立つキキョウ自身のエンディングがある。

麻弓=タイム(まゆみ タイム)

『SHUFFLE! ON THE STAGE』ではサブヒロインからよりメインヒロインに昇格し、自らも土見ラバーズ入りした。

カレハ

『SHUFFLE! ON THE STAGE』よりメインヒロインに昇格した。彼女のシナリオは他のヒロインと違い、悩みや辛い過去は一切ない。

ツボミ

声:田中涼子

キャラクターデザイン:鈴平ひろ

『SHUFFLE! ON THE STAGE』で初登場。カレハルートにのみ登場する。神族の少女で、カレハより三つ下の妹。姉に似て美少女であり、妄想癖の異常な強さもよく似ている。おとなしい姉と違い、元気で行動的な性格。カレハ曰く、昔は泣き虫だったらしい。姉と同じ金髪だが、ショートヘア。カレハほどではないが、回復魔法を使うことができる。とても足が速く、稟がバーベナ学園の門をくぐったのを見届けてから隣町にある自分の学校へ走っても始業に間に合うほど。

初登場時はマスクにサングラスをかけ、稟のストーカーをしていた。2年前に駅前でしつこい男に絡まれていたところを助けてもらい、それ以降名前も知らないまま憧れていたが、カレハから稟のことを聞かされて以来、本人であることを確かめようとしていた。姉共々、土見ラバーズの一員。稟のことは「稟おにーさん」と呼ぶ。妄想から繰り広げられる恋愛小説執筆が趣味。来年バーベナ学園に進学予定。

『SHUFFLE!ビジュアルファンブック』におけるカレハのサイドストーリー「わずかに遠いスタートライン」に先行登場しているが、『SHUFFLE! ON THE STAGE』とはリボンや髪形などの容姿が若干異なる。

名前は花の「」から。花言葉は「恋の告白」「かわいらしい」。

SHUFFLE! Essence+

リシアンサス

『SHUFFLE! Essence+』のデイジールートでも放送部に入っている。

プリムラ

「プリムラ親衛浪士隊」の名称はPPP(プルプルプリムラちゃん)。

『SHUFFLE! Essence+』の新規ルートでは年下のツボミを除くヒロイン達を「お姉ちゃん」と呼ぶようになる。

キキョウ

『SHUFFLE! Essence+』ではデイジールートにも登場しており、後にシアと分離して放送部の部員となる。一部、髪型がシアと同じように変更されているが、CGでは変更されていない。

麻弓=タイム(まゆみ タイム)

『SHUFFLE! Essence+』で母親が神隠しによって魔界へ転移し、魔族の父親と結婚したことが語られた。

ドラマCDから親は銭湯を営んでいるという設定が追加されている。『SHUFFLE! Essence+』での名称は「竜水乃湯」(りゅうすいのゆ)。家とは別の場所で、光陽町駅から電車で数駅先のところにある。自分が番台に座っている時に知り合いが来ると気まずくなるため、頑なに知り合いを来させないようにしている。

ドラマCDでは、暴走している他のメンバーを押さえ役に回るなど、珍しい姿が見ることができる。

『SHUFFLE! Essence+』では新規にHシーンが追加された。また、新規シナリオでは稟に恋愛感情を持っているかのような発言も見られる。

カレハ

『SHUFFLE! Essence+』では初めてとなるHシーンが新規に追加された。

セージ

『SHUFFLE! Essence+』では選択肢やルートによって登場する。彼女と面識を持った状態でネリネルートをクリアした場合、『Tick! Tack!』の設定(セージと初対面)と矛盾が生ずる。

リコリス

『SHUFFLE! Essence+』において、実はネリネの精神の中でまだ生きており、ほんの少しの時間のみ彼女が姿を現せることがわかる。彼女自身はネリネが見た内容を知覚できるが、ネリネ自身は彼女のことを知覚できないため、彼女が生きていることを知らなかった。

八重 桜(やえ さくら)

声:安玖深音

『Really? Really!』が初登場で『SHUFFLE! Essence+』ではメインヒロインの1人として新規ルートが追加された。ただし、稟の友人である樹や麻弓、カレハとは2年生になってから初めて顔を合わせたことになっており、設定が『Really? Really!』とは一部異なっている。エンディングでは稟と夫婦になり子供も出来ている。楓も同居している。

紅薔薇 撫子(べにばら なでしこ)

『SHUFFLE! Essence+』ではメインヒロインに昇格し、新規にストーリー、CGが追加された。また、放送部の顧問をしているという設定が追加されている。

ツボミ

声:一色ヒカル

『SHUFFLE! Essence+』ではメインヒロインに昇格し、新規にストーリー、CGが追加された。

デイジー

声:西田こむぎ

キャラクターデザイン:西又葵

『SHUFFLE! Essence+』にて初登場。バーベナ学園2年生で、クラスは稟たちの隣。神族の女の子。神界・魔界から5名ずつしか選ばれないという奨学生の一人で、普段はバーベナ学園の学生寮で暮らしている。自室は女子棟の110号室[19]。奨学生は部活への入部を強く勧められるらしく、放送部に入り現在は部長をしているが、部員は彼女一人のみ。

アーケードゲームが大好きで、格闘ゲームや音楽ゲームなどが得意。特に格闘ゲームはコンボなどの知識が深く、木漏れ日通りにあるゲームセンター「SILKY」では使用キャラクターから「青い悪魔」と言われる有名人。ギターとそれに関連する本が自室に置いてあることもあってか、音楽ゲームの腕前も劣らずに高く、客からも好評。たまに「SILKY」で、制服のメイド服を着てアルバイトをしている。

奨学生だけあって学業は優秀であり、他種族が苦手としやすい歴史も特に苦手というわけではない。運動神経もなかなかいいようで、足が速いらしい[20]。だが人付き合いは苦手であり、同じ寮生からコアと呼ばれる趣味もあってか、友人と呼べる存在はいない。

神界の姫であるシアに憧れており、彼女と仲良くなるためと、放送部の部員不足を解消する一石二鳥の手段として、シアを放送部に勧誘している。一方で、シアに近付く男であり、出会いが最悪だった稟に対してはあまり快く思っていない。稟に対して攻撃的なバーベナの女生徒は珍しいためか、ネリネには新鮮だと言われている。やや毒舌なところがあるものの、根は純真で真面目。

なお、放送部が活動を開始した後に「DDD」という親衛隊ができた(何の略かは不明で正式名称も不明)。

父親はユーストマの実兄であり、シアとは従姉妹同士。つまり、デイジーは王位継承権を持つ正真正銘の王族である。昔はハープを弾いていたことがあり、シアがハープを弾くようになったきっかけとなっている。

『SHUFFLE! Essence+』で彼女のルートに入るためには他のヒロインを全て攻略する必要があり、他のヒロインとは違うエンディングが用意されていることなどから、最終シナリオのような位置づけとなっている。

名前はヒナギクの英名daisyから。花言葉は「純潔」「無邪気」「お人好し」など。

瑠璃=マツリ(るり マツリ)

声:向井葵

キャラクターデザイン:西又葵

『SHUFFLE! Essence+』にて初登場。バーベナ学園3年生で、クラスは亜沙・カレハの隣。神族と人族のハーフ。カレハとは友人同士で、去年のクラスメイトでもある。亜沙とも友人同士で、亜沙が魔法学のテストで赤点を回避できているのは彼女の助力あってのもの。実はカレハに負けず劣らずの妄想癖を持っている。

バーベナ学園の生徒会長だが、人付き合いが苦手なこともあり、授業や生徒会の仕事などを除くと滅多に公の場に姿を現さない。さらに休み時間などは、魔法を使って他人から注意を向けられなくなるようにしているが、なぜかカレハにだけはこの魔法が通用せず、居場所を探り当てられてしまう。

昨年の文化祭イベント「ミスバーベナ」では第4位に選ばれているが、不吉な数字であるという理由で辞退している。

神王家直属の親衛隊に所属しており、シアの護衛をしている。「神剣一刀流」という神界の剣術の使い手。

母親は瑠璃蝶花(声 - 御苑生メイ)といい、「開門」以前に神隠しに遭って神界に転移してきた人間で、名家の末娘。父親は神界の元護衛兵で、10年前の「開門」の時に人界駐屯兵に志願したため、人間界へ移住してきた。光陽学園に通っていたこともあり、稟とは二度会話をしたこともあるが、その頃は髪型が違ったためか、稟には覚えられていなかった。顔がそっくりな弟と姉(声 - 氷室百合)がおり、彼女が男装している時に着ているバーベナ学園の男子用制服は弟のもの。母親が人族であるためか、家は和風であり、私服は着物。

普段は「瑠璃」としてバーベナ学園に通っているが、護衛としての正体は隠しているため、稟の前に現れるときは男装して「マツリ」と名乗る。「瑠璃」として稟に遭遇してしまうと(女性として意識されると)緊張と羞恥であがってしまいまともに話せなくなってしまうが、男装している状態でなら平気で話すことができる。女好きの樹と魔王には、「マツリ」の正体が女性であることは悟られている。

なお、公式ホームページの一部では「ルリ=マツリ」と紹介されており、本編でもカレハからの呼称が「ルリちゃん」となっているが、「瑠璃」は人族としての名前であり、正しい標記は「瑠璃=マツリ」である。「瑠璃」の名前は母親の苗字をもらったもの。

名前はイソマツ科の花であるルリマツリから。花言葉は「密かな情熱」。

時雨 亜麻(しぐれ あま)

声:YURIA

『SHUFFLE! Essence+』では、歌がとてもうまいという設定が追加されている。

サイネリア

『SHUFFLE! Essence+』では現在の髪を切った姿が初めてCGで登場。ただし、立ち絵はない。

芙蓉 幹夫(ふよう みきお)

『SHUFFLE! Essence+』では稟の回想で立ち絵のみ登場する。

芙蓉 紅葉(ふよう もみじ)

『SHUFFLE! Essence+』では稟の回想で立ち絵のみ登場する。

バーク

『SHUFFLE! Essence+』では立ち絵でのみ登場しており、台詞はない。

エリカ=スズラン

声:雪つばき

キャラクターデザイン:西又葵

ウサギに似た神界の神獣。ただしウサギ呼ばわりするととても怒る。古風な喋り方と尊大な態度が特徴。一人称は「我」で二人称は「お主」。

デイジーの守護者を自称しており、よくデイジーの放送部の仕事をこっそり手伝っている。また、デイジーがゲームセンターで遊ぶ時にはコスチュームを変更させる魔法を使ったりしている。

名前はツツジ科エリカ属の植物スズランエリカから。花言葉は「孤独」。

桜井(さくらい)

声:不明

ポニーテールが似合う稟のクラスメイト。下の名前は不明。テニス部所属の期待のホープで稟のことが好き。立ち絵は無く、声のみの登場。

『SHUFFLE! Essence+』のデイジールートで初登場。デイジーのラジオの企画では、稟にラブレターを送っている。

スタッフ

『SHUFFLE!』はSH、『SHUFFLE! ON THE STAGE』はPS2、『SHUFFLE! Essence+』はSHESと記す。記載なき場合は3作共通。

主題歌

『SHUFFLE!』はSH、『SHUFFLE! ON THE STAGE』はPS2、『SHUFFLE! Essence+』はSHESと記す。記載なき場合は3作共通。

アフターストーリー

Tick! Tack!

2005年9月16日発売。元々は本作品全体に対するファンディスクとして企画されたが、分量が単独企画並みになったため1本の独立した作品としてリリースされた。ネリネとのその後を描いた作品で、ネリネや魔王に関する過去が一部明かされている。

Really? Really!

2006年11月24日発売。アフターストーリーの第二弾。楓とのその後を描いた作品。『Tick! Tack!』と同時期に発表された『俺たちに翼はない』より先に発売された。楓の過去や両親などについて触れられている。

発売前は、おぼろげながら好評であれば、他ヒロインのアフターストーリーも出すとしていたが、のちに『コンプセレクションズ Vol.1 Really? Really!』と『Really? Really! ORIGINAL SOUND TRACK』のスタッフインタビューで、本作をもって『SHUFFLE!』シリーズを完結させるとシナリオライターのあごバリアは発言している。

ただし原画を担当した西又葵は、今後も『SHUFFLE!』関連を出していきたいと『Really? Really! Visual Fan Book』で語っていた。

SHUFFLE! Love Rainbow

2011年4月28日発売。『SHUFFLE! Essence+』のファンディスクとして制作された。リシアンサス・キキョウとのその後、楓『Really? Really!』エンド後、プリムラのエンド後とともに、瑠璃=マツリの攻略ルートが新規に作られた。

SPIRAL!!

初代SHUFFE!から次のステージの「間」となる新作『SPIRAL!!』が2019年2月28日に発売。

SHUFFLE!エピソード2 神にも悪魔にも狙われる男

2020年5月29日発売[22]。本作発表から15周年を記念した完全新作。プリムラなど本作の登場人物も登場するほか、国立バーベナ学園が引き続き舞台になる。ただし舞台は光陽町ではなく金剛町という地方都市であり、時代設定も本作からかなりの年月(公式サイトのプリムラのサンプルボイスによれば少なくとも百年)が経過している。

Princess Princess

『SHUFFLE! Essence+』のソフマップ予約特典である「特典ゲーム」にて予告されたスピンオフ第三弾。稟がリシアンサス・キキョウと結ばれて約1年が経った夏休み、3人が神界へ行ったときに大きな事件に巻き込まれるというストーリー。2021年1月27日に『SHUFFLE!』関連作品として『Princess×Princess』のティザーサイトが開設された。2021年8月27日発売。

CD

ドラマCD

ランティスより発売。各ヒロインのサイドストーリー、イメージソングを収録。

Navelより発売。

音楽CD・ボーカルCD

ランティスより発売。

『SHUFFLE!』 オリジナルサウンドトラック

<LACA-9035〜6> 2004年2月25日発売。PCゲーム版の全BGM、OP・ED・挿入歌のハーフ/フルコーラス版、及びOPのリミックス版5バージョンを収録。

シャッフルタイム

2004年10月27日発売。『SHUFFLE!』ドラマシリーズ に収録されているキャラクターイメージソングのフルコーラス版とサブキャラクターのイメージソングを収録。

RAINBOWREMIX

2005年6月22日発売。PC版OP曲「Mirage Lullaby」のリミックス版11バージョンとPC収録バージョンの計12曲を収録。

RE-MIX ALBUM COMPOSITION ELEVEN

2005年12月21日発売。PS2版OP曲「ORIGINAL!」のリミックス版11バージョンを収録。

「シャッフル! オン・ザ・ステージ」キャラクターボーカルアルバム

2006年3月24日発売。キャラクターイメージソングを収録。

Link-age

『SHUFFLE! Essence+』OPを収録したマキシシングル。歌:YURIA、2009年11月25日発売。 品番:LACM-4682

バナナジュースカンパニーより発売。企画:モモアンドグレープスカンパニー。

『SHUFFLE!』パーフェクトアレンジアルバム

2005年1月26日発売。PC版OP曲「Mirage Lullaby」、PC版挿入歌「In the Sky」の原田まり子によるボーカルアレンジなどのアレンジソングを収録。2枚組。

Navelより発売

SHUFFLE! Essence+オリジナルサウンドトラック

2010年12月29日、 コミックマーケット79にて発売。『SHUFFLE! Essence+』の追加楽曲を収録。

アニメ

漫画

原作:Navel 作画:日下皓

コンプティーク』(角川書店)2003年12月号から2006年12月号まで連載(2006年7月号は休載)。原作ゲームのコミカライズ。

原作:Navel 著:コンプティーク編集部 表紙:西又葵鈴平ひろ

原作ゲームを題材にしたオフィシャルアンソロジーコミック。

原作ゲームを題材にしたアンソロジーコミック。

小説

原作:Navel 著:小形聖史 表紙:西又葵、鈴平ひろ 挿絵:日下皓

原作ゲームを題材にしたオフィシャルキャラクターノベル。特定ヒロインと結ばれなかった場合の原作ゲーム後(9月以降)を舞台としており、各キャラクターをピックアップしながら、事実上の続き物となっている。著者自身によるオリジナル設定も多い。

原作ゲームを題材にしたオリジナルノベル5編と、巻末漫画「キャラコミ劇場」を収録。

登場キャラクター(小説)

リシアンサス

小説『SHUFFLE!』ではネリネ・楓・プリムラとともに「花の四姉妹」と謳われる。また、髪をツインテールにして巫女風衣装の「マジカルシャーマン"リンリン・シア"」に変身した。"リンリン・ネリー"とのコンビ名は「リンリン・シスターズ」。

ネリネ

小説『SHUFFLE!』ではシア・楓・プリムラとともに「花の四姉妹」と謳われる。また、髪をツインテールに束ね上げスカートの丈が短いドレス姿の「マジカルプリンセス"リンリン・ネリー"」に変身した。"リンリン・シア"とのコンビ名は「リンリン・シスターズ」。

芙蓉 楓(ふよう かえで)

小説『SHUFFLE!』ではシア・ネリネ・プリムラとともに「花の四姉妹」と謳われる。文化祭では「マジカル・ハウスキーパー"リンリン・カエデ"」として、クラスの「魔法少女のクレープ屋」で割烹着姿になった。

時雨 亜沙(しぐれ あさ)

小説『SHUFFLE!』では神界の生き物の(夢喰い)「パオ」を特例でペットにしている。

プリムラ

小説『SHUFFLE!』ではシア・ネリネ・楓とともに「花の四姉妹」と謳われる。

関連書籍

SHUFFLE!ファーストファンブック

2004年1月22日にソフトバンクパブリッシングより発売、 <ISBN 4-7973-2649-2>。キャラクター紹介記事や各種設定資料集を掲載。付録CD-ROMには各ヒロインのメッセージ集、Windowsシステムボイス・壁紙を収録。

SHUFFLE!ビジュアルファンブック

2004年6月9日にエンターブレインより発売、Navel・TECHJIAN STYLE 著 <ISBN 4-7577-1919-1>。各種書き下ろしイラスト、スタッフメッセージ等を収録。

SHUFFLE!公式原画・設定資料集

2004年7月10日にソフトバンクパブリッシングより発売、編集:ラズベリー編集部 <ISBN 4-7973-2716-2>。イベントシーンの設定原画、裏設定集等を収録。

SHUFFLE! ON THE STAGE 公式ビジュアルガイド

2005年12月22日に角川書店より発売、 <ISBN 4-04-707202-8>。各種原画、攻略情報、スタッフ・声優対談、全楽曲の楽譜を収録。

SHUFFLE! Essence+ビジュアルファンブック

2010年12月29日のコミックマーケット79にてNavelから発売。CGや販促イラストを集めたオールカラーイラスト集。

その他

脚注

  1. ^ 『CLANNAD』に18禁要素は無いが、Key名義で発売しているため、セールス上はアダルトゲームとして集計されている。
  2. ^SHUFFLE! (Shuffle!)”. Furusaki Yasunari. 2013年7月2日閲覧。
  3. ^ Win版のOPムービーはおまけとして収録。
  4. ^ 西又葵 (2011年2月10日). “Navel新作発表!『SHUFFLE! Love Rainbow』”. 2011年7月1日閲覧。
  5. ^ Navel《15周年》 (2018年11月27日). “Twitter /@project_navel”. 2018年11月27日閲覧。
  6. ^ a b c dパッケージ”. Navel. 2013年7月8日閲覧。
  7. ^コンシューマゲーム”. Navel. 2013年7月2日閲覧。
  8. ^シャッフル! オン・ザ・ステージ KADOKAWA The Best”. Amazon.co.jp. 2013年7月2日閲覧。
  9. ^SHUFFLE! -Anniversary Edition”. Amazon.co.jp. 2013年7月2日閲覧。
  10. ^SHUFFLE! Essence+ -Limited Edition”. Amazon.co.jp. 2013年7月8日閲覧。
  11. ^SHUFFLE! Love Rainbow Official Website”. Navel. 2013年8月27日閲覧。
  12. ^『Shuffle!』販売終了のお知らせ”. 2025年7月22日閲覧。
  13. ^ 『SHUFFLE! ON THE STAGE 公式ビジュアルガイド』、角川書店、2005年、188頁。
  14. ^ 『essense+』の桜ルートで登場するプールサイドの伝言板に「県大会で水泳部が敗退」との記述があることから判明。
  15. ^ リシアンサスルートでキキョウに名前を与える時、亜砂ルートで亜砂に魔法を使わせるために意図的に魔法具を暴走させる(アニメ版では手首を切る)、生きる気力の無くなった楓に生きる活力を与えるために嘘を教え自分を恨むように仕向ける、など。
  16. ^ 『SHUFFLE! ファーストファンブック』、ソフトバンクパブリッシング、2004、31頁。
  17. ^ 絵葉書の消印によると行き先は栃木県の日光市
  18. ^ 『SHUFFLE! ビジュアルファンブック』、エンターブレイン、2004、7頁。
  19. ^ ドラマCD「LOVERS FLAGMENT C」より。
  20. ^ ギャラリーモード内で聞けるツボミへのコメントより。
  21. ^ あごバリアは、SH発売時点での所属はういんどみるであった。発売後、Navelへ移籍している。
  22. ^SHUFFLE! エピソード2 神にも悪魔にも狙われている男公式サイト”. SHUFFLE! エピソード2 神にも悪魔にも狙われている男公式サイト. Navel. 2020年6月7日閲覧。
  23. ^ 『SHUFFLE! ファーストファンブック』、ソフトバンクパブリッシング、2004年、31頁。
  24. ^ 『SHUFFLE!ビジュアルファンブック』、エンターブレイン、2004年、134頁。
  25. ^ Navel×Lantis インターネットラジオ ねぶら 第95回 西又葵談。
  26. ^ 안녕하세요? 디시뉴스입니다.(インターネットアーカイブ2007年7月29日分キャッシュ)
  27. ^ 2024 Navel Special LIVE&EVENT! Navel公式ページ

関連項目

外部リンク